究極体とは、ある存在が『究極』(最も極まっている・その最終到達点)と言える状態になっていること。
概要
いわゆる『パワーアップ』や『進化』といった形態変化の段階の一つとして扱われる。
作品や設定にもよるが、おおよそ『完全体』の上に置かれる傾向にある。
初出は、バンダイの育成バトルゲーム『デジタルモンスター』と思われる。
デジタルモンスターにおける究極体
デジモンの進化形態における最終レベル。
完全体となってなお、強さを求め続けるデジモンがいきつく先の一つ。
その力は、たとえ完全体へと進化したデジモンですら追随を許さない圧倒的なもので、中には神に等しいまでの力を手にする者たちもいる。
ロイヤルナイツや三大天使、七大魔王などデジモン世界の均衡を担う者たちのほぼすべてが、この形態にまで進化している。
※最も究極体でもピンからキリまでいるので、上位の存在や複数集まれば完全体でも倒せる個体や、ロイヤルナイツや七大魔王の様に、下級の究極体なら複数同時に蹴散らせるような個体もいる。便宜上、究極体より強くてもこの段階にカテゴライズされている強豪も多く、アルカディモンやアーマゲモン等は一部媒体では『超究極体』と呼称されている。
アニメ作品では最終レベルということもあって、物語の後半で敵味方ともに登場することが多い。
なお、デジモンテイマーズやデジモンセイバーズは初期OPからシルエットで登場。
さらにセイバーズではかなり序盤(まだ味方サイドが成熟期のころ)から究極体が登場し、二期OPの「ヒラリ」ではロイヤルナイツも含めて究極体だらけのOPとなっていた。
デジモンアドベンチャー:に至っては完全体をすっ飛ばして2話目で早くも究極体の敵が登場する始末である(まともな完全体の初登場は9話)。
究極体一覧
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---|---|---|
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ミラージュガオガモン | ミレニアモン | ムーンミレニアモン |
ムゲンドラモン | ムルムクスモン | メギドラモン |
メタモルモン | メタリックドラモン | メタルエテモン |
メタルガルルモン | メタルシードラモン | メタルピラニモン |
メディーバルデュークモン | メルヴァモン | メルクリモン |
や行
ら行
ライジンモン | ライデンモン | ラグエルモン |
---|---|---|
ラグナモン | ラグナロードモン | ラジエルモン |
ラストティラノモン | ラセンモン | ラブリーエンジェモン |
ラフレシモン | ランプモン | リヴァイアモン |
リュウグウモン | リリスモン | ルーチェモン(X抗体) |
ルーチェモンサタンモード | ルーチェモンラルバ | レイヴモン |
レガレクスモン | レグルモン | ロードナイトモン |
ロゼモン | ロトスモン | |
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