概要
レベル | 究極体 |
---|---|
タイプ | 古代突然変異型 |
属性 | ウィルス |
必殺技 | ラプラスの魔、エルダーサイン |
勢力 | 十闘士、アンノウン、ナイトメアソルジャーズ |
異名 | 超賢闘士 |
古代の十闘士であり、かつてデジタルワールドをルーチェモンから救った伝説の究極体であるデジモン。
後世に「鋼」のスピリットを残す。
なお、鏡を所持している以外、能力はあまり鋼の要素が見られない。
(別作品で言えばどちらかというとはがねタイプというよりもエスパータイプに近い。
この性質はセフィロトモンにも現れている。)
ちなみに十闘士には珍しく、きちんとワイズモンは存在する。
公式設定
デジモンウェブ「デジモン図鑑」
“鋼”の属性をもつ、古代デジタルワールドを救った伝説の十闘士デジモン。
遥か古代に存在した初めての究極体であり、デジタルワールドいちの知恵者である。
古代の卓越した叡智を全て記録するアカシックレコード的な存在で、エンシェントワイズモンに判らないことは無いと言われる。
遥か古代の叡智を持って、遥か未来を見通す賢者でもある。
またエンシェントワイズモンの体の鏡は別の宇宙(異界)に繋がっていると言われている。
エンシェントワイズモンの能力は、その後“突然変異型デジモン”等へ引き継がれていった。
必殺技は究極の叡智を持って異界への座標を割り出し、未来永劫に渡って別宇宙に敵を閉じ込める『ラプラスの魔』と別宇宙から究極の邪神を召喚する『エルダーサイン』。
活躍
デジモンフロンティア
OPと回想シーンでシルエットのみ登場。
デジモンストーリー
第3作「ロストエボリューション」から登場。
まともな戦闘シーンがない彼にとっての晴れ舞台なのかもしれない。
デジモンアドベンチャー:
直接は登場しないが、ガーベモン達が辿り着いた「情報の樹」の入り口がエンシェントワイズモンの形をしていた。なお、この話でワイズモンも登場している。
進化ルート
作品 | 幼年期Ⅰ | 幼年期Ⅱ | 成長期 | 成熟期 | 完全体 | 究極体 |
---|---|---|---|---|---|---|
- | モクモン | プチメラモン | キャンドモン | ウィザーモン | ワイズモン | エンシェントワイズモン |
ロストエボリューション | クラモン | ※ | インプモン | ウィザーモン | ワイズモン | エンシェントワイズモン |
※DSデジモンストーリーシリーズでは幼年期1、2は一纏めにされている。
ロイヤルナイツを除けば、彼が魔法使い系デジモンの最終形態という位置づけにある。
ただし、ワイズモンはあくまで魔人型であり、エンシェントワイズモンも突然変異型の祖先なのでタイプ面での繋がりはない。一方でワイズモンの所属は『メタルエンパイア』であり、ここに鋼の闘士であるエンシェントワイズモンとの繋がりを見出すことが出来る。
旧デジカではメルキューレモンから直接進化するルートもある(St-888)。
余談
ビーストの要素が強い他のエンシェントデジモン(一部を除く)に比べ、鏡を扱うメルキューレモン(ヒューマン)の要素が強い(鋼の融合形態があるとすれば、セフィロトモンの要素が強いデジモンなのだろう)。
羽扇を携えた外見と胸部の装飾に書かれた文字から、モチーフは三国時代の軍師諸葛亮だと思われる。