概要
レベル | 究極体 |
---|---|
タイプ | 古代獣型 |
属性 | データ |
必殺技 | フリージングブリザード、グレートスノープロー |
所属 | 十闘士、ディープセイバーズ、アンノウン |
異名 | 超冷闘士(旧デジカ・Bo-770より) |
古代の十闘士であり、かつてデジタルワールドをルーチェモンから救った伝説の究極体であるデジモン。「氷」のスピリットを残す。
足が沢山ある角を持つ偶蹄目の姿をしている。体から生えた突起は冷気の噴出口である。
公式設定
デジモンウェブ「デジモン図鑑」
“氷”の属性をもつ、古代デジタルワールドを救った伝説の十闘士デジモン。遥か古代に存在した初めての究極体であり、超低温の極寒凍土でも適応できる力強さと勇敢さを持っていたと言われている。絶対零度の攻撃であらゆる物の原子活動を停止させ、永久氷結した巨大氷山をも軽々と破壊する。
エンシェントメガテリウモンの能力は、その後“哺乳類型デジモン”や“氷雪型デジモン”等に引き継がれていった。
必殺技は絶対零度の超吹雪『フリージングブリザード』と、巨大氷山をも破壊する超突進『グレートスノープロー』。
活躍
デジモンフロンティア
OPと回想シーンでシルエットのみ登場。
進化ルート
『デジモンストーリーロストエボリューション』でもゴマモン系の直系となっている。
旧デジカではダゴモン(St-916)、ヴァイクモン/マリンデビモン(Bo-1037)からも進化する。
令和版デジカでは継承者であるブリザーモンやチャックモン、ダイペンモンからも進化する。ダイペンモンは本来なら彼と同格の強さなのだが、こちらでは完全体扱いなので仕方がない。
『デジモンペンデュラムZ』のディープセイバーズではマリンキメラモン×データorウィルス種、セイレーンモン×データ・フリー種、マーメイモン×データ・フリー種、シャッコウモン×データ種の組み合わせでジョグレス進化する。このうち、シャッコウモンは子孫のヴァイクモンが進化系に据えられた時期があったり、マリンキメラモンの素材にイッカクモンがあったりするなどの繋がりがある。
ちなみに彼が進化するとアポカリモンになる。究極体という新たなる世代を切り開いた勇者が進化を否定する存在に進化するとはなんたる皮肉であろうか。
余談
現在のところ「メガテリウモン」というデジモンはいない。また、実在のメガテリウムは人間との接触で滅んだとされる、超巨大な陸上棲のナマケモノであり、ヤギやレイヨウやジャコウウシやヤクのような姿をしたエンシェントメガテリウモンとは全く似ていない。
あまり姿が似てないとは言え、チャックモンのヒューマン的要素(というよりデフォルメされた動物としての要素)を残していたダイペンモン(ダブルスピリットエボリューション)に比べて、エンシェントメガテリウモンはブリザーモンのビースト的な要素が強い。
ちなみに、光の闘士の技に敵を凍らせる技がある。(メタルガルルモンが氷属性なのはこのため。)加えて、水属性デジモンにも氷属性の技を使うデジモンは多いため、肩身が狭くはないのだろうか・・・・・。最も後者に関してはデジモンのみならず他作品でもその傾向は強いのだが。水と氷がはっきり分かれている例で有名なのはポケモンぐらいであるが、そのポケモンのみずタイプも、基本的にほぼ全員こおりタイプの技を覚える。