データ
レベル | ハイブリッド体 |
---|---|
タイプ | サイボーグ型 |
属性 | ヴァリアブル |
必殺技 | イチゴデス、ブルーハワイデス |
概要
氷のスピリットの融合闘士であるサイボーグ型ハイブリッド体デジモン。
だがその姿は眠そうな目をした巨大なペンギン型カキ氷機のようで、進化前であるチャックモンやブリザーモンの面影どころか髣髴や連想させる様な要素すらない(強いていうなら武器を二つ使うという点)。
後述のように設定も何故か十闘士のなかで一体だけコミカル。
下手をすると発案者は両者に何か恨みか不満でもあったんじゃないかと邪推してしまう程。
エンシェントメガテリウモンがブリザーモン即ちビーストの要素が強いため、こちらはチャックモン=ヒューマンの要素が前に出ているものと思われる(武器の名前もチャックモンの必殺技「カチカチコッチン」が由来だと思われる)。
ハイブリッド体にしてはアニメでの出番が多いのだが、設定が扱いにくいからか十闘士の融合形態のハイブリッド体という強豪要素はなく、戦車や動力源のように大きなサイボーグ型デジモンとして扱われている。ただ、登場作品のどちらでも意外と表情豊か。
公式設定
デジモンウェブ「デジモン図鑑」
伝説の十闘士の力の全てを受け継ぎ、未知の能力を得ることで伝説を超えた氷の能力を持つデジモン。羽は退化しているものの、右手に持った巨大な氷の固まり「カキカキクン」と左手に持った「コチコチクン」を羽ばたかせ、一瞬空を飛べるらしい。カキカキクンとコチコチクンは解けてしまっても自ら製造することが出来るので安心である。
必殺技は、右手のカキカキクンに青色シロップをつけて敵を殴る『ブルーハワイデス』と、左手のコチコチクンに赤色シロップをつけて敵を殴る『イチゴデス』。尚、つけたシロップの色に攻撃力の差はないらしい。
作品での活躍
デジモンクロスウォーズ
レイクゾーンに出現したバグラ軍の凶暴な兵器デジモン。
ダイペンモンアイスデビモン強化吸収体
バグラ軍の「アイスデビモン」と合体した姿。
口から出す強力な冷気でクロスハートを攻撃するも、シャウトモンX4Kによって倒される。
ちなみに冷気を出すときの顔がかなり気持ち悪い。
なお、第3期のラストでもしれっと登場している。
アニメに登場したからか、ゲーム版でも他の融合形態を差し置いて参戦(この他にゲーム版に登場したフロンティア関連個体は、十闘士とアグニモン、スサノオモンのみ)。
デジモンアドベンチャー:
第34話に登場。マリンエンジェモンが治める海底都市の移動を担い、両手のアイスを回転させてスクリューにしたり進むときにはオール代わりにしている。夜は寝ている様子。
一応、マンタレイモンの襲撃の際にはアイスで挟もうと攻撃しているが命中はしなかった。
水の都を移動中アノマロカリモンの攻撃で目を回し止まってしまうも、太一たちの活躍で倒されるとそのまま移動させ、太一たちを見送る際にはアイスを振っていた。
移動や攻撃の際にはチャップモン3匹が頭のレバーを回すことで動いていることから、自我は有していても扱いとしては住民よりはギミック的な存在と思われる。
なお、水の都のデジモンは地上のデジモンが進化で海に適応したことが語られているがダイペンモンがどうかは不明。
41話のデジモン大図鑑では「未知の能力」「伝説級」と説明がされている(後の十闘士関連のペタルドラモンのように明確に伝説の存在とは言われてはいない)。
関連記事
エンシェントメガテリウモン → チャックモン(ヒューマン形態) ⇔ (ビースト形態)ブリザーモン
- ペンモン…元ネタ。こちらからは進化しない。
- エンシェントボルケーモン…こちらも十闘士関連。というか土の闘士その人で、クロスウォーズに悪役として登場。なんでや。