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アノマロカリモン

あのまろかりもん

バンダイの育成バトルゲーム『デジタルモンスター』に登場するデジモンの一種。
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概要編集

公式設定

世代完全体
タイプ古代甲殻類型
属性データ
必殺技スティンガーサプライズ
得意技テイルブレード 砂シャワー

古代生物の調査や発掘を行っている研究所のデータバンクにコンピュータウィルスが感染し、ある古代生物のデータを取り込み進化した完全体デジモン。

古代に食物連鎖の頂点にいた生物同様、旺盛な食欲と、高い捕食能力を見につけ、頭部から生えた触手を器用に使って敵を捕まえ、尻尾から生えた鋭いブレードで仕留める。

戦況が不利になると、海底の土を、鋭い触手で巻上げて身を隠し、頭部から突き出ているレーダーアイは暗視装置のように敵を捕捉し、逆転の機会を狙う。

必殺技は左右の前肢をクロスさせ放つ『スティンガーサプライズ』


X抗体版

原種よりも色鮮やかで背中の刃が鎌状に変化し、さらに海中のあらゆる成分を甲殻に取り込んでは海中限定だが発見する事が困難で他のデジモンにとっては見えないものに襲われるという恐怖を抱くという正に光学迷彩とでも言うべきカモフラージュ能力『ゴーストサプライズ』を身に付けている。


メディアでの活躍編集

デジモンアドベンチャー編集

CV:櫻井孝宏

メタルシードラモンの配下として登場。

海の家で選ばれし子供たちをおびき寄せ、砂シャワーで眠らせるが、出遅れたことで難を逃れた城戸丈太刀川ミミと対決、リリモンのフラウカノンとズドモンのハンマースパークを受けて敗北。気絶している所を海の家へ放置され、メタルシードラモンの火炎放射を浴びてしまう。

最期は作戦の失敗をメタルシードラモンに責められ、上空から投げ落とされた。

ちなみに砂シャワーで子供たちを眠らせた後、メタルシードラモンから褒美として大量の二枚貝を受け取って喜んで食べていた。

また、普通に人語を喋れるのだが、何か動くたびに「ア〜ノマ〜ロカ〜リモ〜ン!」とアニメ某モンスター物モンスターの鳴き声のように自分の名前を叫ぶ癖を持っている(彼とは別個体だが、後述の「02」で現実世界に迷い込んだ個体も同じ癖を持っている)。


デジモンアドベンチャー02編集

現実世界に迷い込んだデジモンとして登場。声が女性だからかメスの個体と思われる。

オーストラリアのシドニーに出現し、ゲソモンシェルモンエビドラモンと共に暴れまわるが、火田伊織と丈の活躍でデジタルワールドへ送還された。


デジモンテイマーズ編集

劇場版第一作にてメフィスモン配下の個体が登場。言葉は全く話さないモンスター然とした位置づけのモブデジモンで、こちらの個体に限り、腹から生えている足がマシンガンになっている。最期はカードスラッシュでエアロウィングを装備した成長期のギルモン相手に敗北している。一応完全体なのに。


デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~編集

バグラ軍配下のデプスモンの乗り物として多数登場。しかし、デプスモンは水中戦特化のデジモンであり、アノマロカリモンに乗る意味がそこまでなかったりする。


デジモンアドベンチャー:編集

第33話で登場。古の争乱時海に逃げ込んだマリンエンジェモン達と対峙する先住民で、マンタレイモン達の親玉。黒い稲妻のエネルギーで活性化し、水の都を襲う。前肢やレーダーアイから放つ電撃で動力担当のダイペンモンを気絶させ、気負い過ぎて逸ったテイルモンを苦しめるが、ヒカリと心を通わせたことでパワーアップした「ネコパンチ」を浴びて全身にひびが入った所にメタルグレイモンバードラモン、そしてペガスモンの攻撃を浴びて倒された。



関連タグ編集

デジモン 完全体(デジモン) 節足動物 カンブリア紀 アノマロカリス

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