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メフィスモン

めふぃすもん

バンダイの育成バトルゲーム『デジタルモンスター』に登場するデジモンの一種。
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概要編集

レベル完全体
種族堕天使
タイプウィルス種(vi)
必殺技ブラックサバス、デスクラウド(通常版)、ヘルマニア、メリーメリーデストラクション(X抗体版)
所属アンノウンダークエリアナイトメアソルジャーズ
初登場『デジモンテイマーズ 冒険者たちの戦い』

公式設定編集

巨大な雄羊の姿をした堕天使型デジモン。全ての生命を滅亡せんとしたアポカリモンの残留思念データから産まれた闇の存在でもある。その行動原理はアポカリモンと同じく、あらゆる生命の殲滅にある。

暗黒系の魔術を得意とし、その性格は残虐極まりない。しかし、知性が高く、策士家でもある。


得意技の『ブラックサバス』は死の祝祭を祈祷する暗黒の呪文。この呪文を耳にした者は程なく死に至る。必殺技は全てを腐食させる暗黒の雲を発生させる『デスクラウド』。


X抗体版編集

X抗体の影響でなんと女体化。

貴婦人らしい装いに変化し、日傘を持っているのが特徴。

暗黒魔術もパワーアップしており、必殺技も暗黒魔術弾『ヘルマニア』、傘から放つ魔力『メリーメリーデストラクション』と一新されている。

何故女体化したかは不明だが、姉に当たる存在が最終的に女性的な姿になる事を考えればそこまで違和感はない。


アニメ版編集

  • デジモンテイマーズ

CV:小杉十郎太

劇場版第1作の黒幕として登場。デジモンアドベンチャーの世界にてアポカリモンのデータの破片から誕生し、オメガモンと交戦していたが、すんでの所でテイマーズ世界に逃亡。

VPラボの玉城隆二社長に化けてウィルスプログラムを仕込んだ電子ペットVペットを流行させて現実世界を破滅させようと目論み、計画の邪魔となるワクチンプログラムを持つ上原美波を拐おうとデジモン達を送り込んだ。


一度はグラウモンの機転で敗北するが、往生際悪くガルフモンに進化してグラウモンらを追い詰めるも、クルモンの働き掛けで3体が完全体に進化、合体必殺技「トリニティバースト」で貫かれて消滅した。

メフィスモンの時はオメガモンとも互角に戦っていたのにもかかわらず、ガルフモンに進化した途端、尺の都合であっさり敗北してしまったのが惜しい所である。仮にもアポカリモンから生まれた究極体であるにもかかわらずである。


なお、彼の配下であるデジモン達は普通ではありえない技を繰り出したり、Vペット用のワクチンで消滅するなどの不可解な特性を持っており、恐らく、メフィスモンがオリジナルのデジモンを模してウイルスから作り出した存在か、人為的に改造を施した現地デジモンだと思われる。ちなみにメフィスモンなりの皮肉なのかほとんどがデジモンアドベンチャー02のパートナーデジモンが進化したアーマー体から選出されており、中々に悪趣味である。(テイマーズ以降だとアーマー体が敵に回ること自体はそう珍しいことではないが。)


配下はバロモン/プテラノモン/ティロモン/アノマロカリモン/ハンギョモン/マンタレイモン/ブルーメラモン/エビドラモン/デプスモン/アーケロモン/セピックモン/ピピスモン/ポンチョモン/メタルティラノモン/コクワモンの15体である。


第38話で登場。呪いの儀式でデジモンたちをミレニアモンの欠片の生贄にしていた。また、呪文で無数のトループモンを操っている他、こちらでもアーマー体のサラマンダモンを従えていた。通りすがりのヤマトガルルモンがデジモンたちを助けた際にガブモンを捕まえて生贄にしようとするも、その場凌ぎ抵抗とヤマトの決死の行動によりガブモンを救出され、ミレニアモンの欠片ごとワーガルルモンに倒された。

初代からの因縁は巡り巡ってここでも争うことになった。

ちなみに劇中唱えていた呪文はほとんど何を言ってるか聞き取れないが、演じたのは岩田光央氏。


「デジタルワールドではデジモンをトランプになさっていたが、こちらの世界では……フッフッフ……」

「ピエモン様のカードゲームは選ばれた者だけが参加できる名誉ある集い。私もいつか……!」

CV:斉藤次郎

第41話に登場。上記の通り、今までは配下デジモン率いる大ボスデジモンとしての登場が多かったが、今作は自身よりもレベルが格上なピエモンの配下

ピエモンが人間の子供を「嘆きのトランプ」にする為に隠れ蓑にしている『ピエール・ドリームサーカス』の団員でもあり、彼の能力でローブを被った老人の姿に化けている。

自身もピエモンのゲームに参加できる日を心待ちにし、下記の反応からピエモンの忠誠心は人一倍高いようだ。

瑠璃とピエモンのトランプ勝負にて、瑠璃が勝利したことを認めず「イカサマした」といちゃもんを付けて襲い掛かろうとするが、元の姿に戻ったアンゴラモンが超進化したラモールモンの「風牙烈巻迅」で返り討ちを喰らい、そのまま追い打ちで致命傷を受ける前にピエモンが能力で転送して難を逃れ、逆上を「下衆な部下の非礼」と代わりに謝罪される形で瑠璃達と和解した。

余談だが、先述した「:」で担当した岩田氏はクロックモン役でサブレギュラー出演している。


その他の作品での扱い編集

詳しくはガルフモンの項目にて。


X抗体版が登場。

旧デジタルワールドで暴虐の限りを尽くしていたが、NEWデジタルワールドより現れたジャスティモンXシーサモンXと対決。

この組み合わせは『テイマーズ』関連での人選だと思われるが、ジャスティモンとは原作での接点はない。



進化編集

旧カードゲームでの進化例編集

成長期成熟期完全体究極体
ガジモンデビドラモンメフィスモンガルフモン

進化元は一定していないが、ナイトメアソルジャーズ所属者が多く該当する模様。


その他の進化元編集


X抗体版編集


その他の進化先編集


X抗体版編集


ジョグレス進化編集


関連タグ編集

デジタルモンスター デジモン

完全体 堕天使 ウィルス

アポカリモン

フェレスモン

メイクーモン:姉弟のような関係にあたるデジモン。

バフォメット:外見や特徴がこの悪魔に似ている。

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