概要
黒山羊の悪魔の様な姿をしており、二つの形態を有する。
各形態の能力については各項目を参照。
ベルフェモンが千年間の眠りに就いている姿。本来の姿よりも可愛らしい顔つきをしており、体には目覚まし時計の様な物が巻きつけられている。
ベルフェモンスリープモードが目覚めた姿にして、ベルフェモンの本来の姿。
活躍
デジモンセイバーズ
CV:安元洋貴
デジタルワールドのとある遺跡にあった箱の中でデジタマの状態のまま封印されていたが、人間界とデジタルワールド双方の支配を企む倉田明宏に発見されてデジモンの生体エネルギーを注入され、利用されることとなる。
トーマ・H・ノルシュタインの策略によってコントロール不能に陥ったところを、彼に裏切られて激怒した倉田が融合し、レイジモードへ姿が変わった。当初は倉田の意思で行動していたが、初進化したレイヴモンに追い詰められたことで、徐々にベルフェモンの意思が侵食しだす。
しかし復活したアグモンを加えたデジモン達の一斉攻撃で、ベルフェモンの意識が無くなるのと入れ替わりで今度は倉田の意識が戻り、その際に胸部に倉田の顔が浮かび一行を襲うが、シャイングレイモン・バーストモードと大に敗れる。
PS2のゲーム版『アナザーミッション』では、アニメ本編とは別個体(CV:上別府仁資)が、怠惰の罪を司る魔王でレイジ洞窟のボスとして登場。
咆哮だけでデータが消し飛ぶという設定は一応健在だが、DATSメンバーは怯んだだけで全然効いていなかった(これには流石にベルフェモンも面食らっていた)。
最初からレイジモードの姿で登場、序盤のボスなのでそこまで強くはない。
依り代になった人間は塾をサボり、掃除当番を女子児童に押し付けていたというとにかく怠惰な男子児童。
劇中ではアグモンから「牛野郎」と呼ばれているが、どう見てもヤギでは…?
デジモンストーリー
DSで展開されたシリーズでは初代にのみ登場。
一応はセイバーズの初期に発売されていた作品なのだが、その後のセイバーズでの展開を示唆するように暗黒七大魔王のボス格として扱われるという高待遇を受ける。
進化ルートの一例
ズルモン→パグモン→ファスコモン→ポキュパモン→アスタモン→ベルフェモン
残念だがゴマモンから究極体になるルートは無い。
関連タグ
アルカディモン:倉田とネオがかなり似ている為かセイバーズでのベルフェモンは似たポジションとなっている。
ベルフェゴール…元ネタ。元になった悪魔の要素は薄い。強いて言えば二本の角。また、怠惰を象徴する生き物は熊だとされており、進化前のアスタモンのモチーフは熊である。