リヴァイアモン
りゔぁいあもん
レベル | 究極体 |
---|---|
タイプ | 魔王型 |
属性 | ウィルス |
必殺技 | カウダ(ラテン語で尾)、ロストルム(嘴)、アニマ(息。TCG初出) |
初登場は「デジタルモンスターカードゲーム」。
七大魔王で唯一の四足歩行デジモンでもある。
公式設定
デジモンウェブ「デジモン図鑑」
その怪物の持つ余りにも強大な力への恐怖から“悪魔獣”と呼ばれ、“七大魔王デジモン”の一体に数えられているデジタルワールド最強の怪物が存在する。
デジタルワールドすら呑みこむという巨大な顎を持つその長大な怪物は、ダークエリア付近のネットの海底に眠っていると伝えられ、一度目覚めさせれば、頂点に位置する如何なるデジモンをも見下し、他の魔王型デジモンはおろか天使型デジモンでさえ恐れ逃げ出すと言われている。しかし、デジモンとしてデコード(解読)できる限界の存在で、姿を現すことは皆無に等しく、デジタルワールドに巣食う根元的な悪の存在だとも言われている。
必殺技は、巨大な顎『ロストルム』で全てを破壊し、長大な尾『カウダ』で全てを薙ぎ払う。
デジモンクロスウォーズ
デジメモリで実体化し、エビドラモンを攻撃。
この作品の設定では悪の大魔王ではなく、かつてバグラモンと戦った伝説の勇者ということになっていた。
最終決戦でも登場する(サイズは普通に巨大であるという程度)。口から放った透明の光線は、アニマの可能性がある。
この縁から『超デジカ大戦』に参戦した一方で、初代デジモンストーリーのボス専用グラフィックがあるにもかかわらず、『超クロスウォーズ』には未参戦という優遇されてるのか不遇なのかよくわからない立ち位置にいた。
余談ながら、デッカードラモンとは様々な意味で相対的な設定を持つ。
- 共にワニ型の巨大なデジモン
- 共に尻尾が少し異質
- 共に究極体以上の伝説の存在
- クロスウォーズでは一応だが同陣営
- 本来の設定では、悪・破壊のリヴァイアモンと愛・協調のデッカードラモン
- 技を含めて、あくまで生物的なリヴァイアモンに対して徹底的な機械型であるデッカードラモン
関係者かと思いきや、デッカードラモンはのちの公式設定で成熟期に定められた為、単なるワニ型のデジモンというだけでそれ以上の関係はなかった。
デジモンワールド リ:デジタイズ デコード
「デコード」から追加された「策謀の魔王編」に登場。ダークエリアの一角、「嫉妬の屹立」に住んでいる。
ベルフェモン、リリスモン、ベルゼブモンの力を取り込んだ影響で倒れてしまったリナに代わって、リヴァイアモンの力を吸収するべくダークエリアへ向かったタイガと出会う。
バルバモンを初めとする他の七大魔王達が動いている間も惰眠を貪り、ベルゼブモンからバルバモンに関する急な便りが届いていたにもかかわらず「どーでもいい」と言い切るなど、彼等の争いには徹底して無関心を貫いていた。
しかし今回の揉め事に人間が絡んでいるのが新味だとして多少は興味を抱いたらしく、ちょうど空腹だったのもあり力を貸してやる条件としてタイガに自身の好物、「二進の霊薬」の調合を依頼。それと引き換えに己の力の一部を渡した。
シードラモンベース
基本的な進化前は海の悪魔という事もあってマリンデビモンが据えられることが多い(サイバースルゥースではダゴモンが進化前であった)。カードゲームではハンギョモンの進化元ともされた(Bo-1064。Bo-1088ではダゴモンとハンギョモンの両方が採用された)。
ところが、『デジタルモンスターカードゲームα』では海竜系モンスターという一側面が取り上げられてか、シードラモン系の究極体に据えられるようになり、『デジモンリアライズ』でもこれに倣っている。
メガシードラモン、ワルシードラモンを置くかで意見が割れやすいが、カードゲームαではメガシードラモンを置くケースが多い(DM-053とDα-462)。なお、ワルシードラモンを置いているのは前者とデジライズである。
Dα-462ではクレシェモンが進化元ともされているが、これを進化元に据えているのはかなりの少数派である。
総括すると海棲のウィルス種や凶暴なデジモンから進化する傾向にあるようである。
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