データ
レベル | 完全体 |
---|---|
タイプ | 水棲獣人型 |
属性 | データ |
得意技 | ヘルダイブ |
必殺技 | ストライクフィッシング |
公式設定
デジモンウェブ「デジモン図鑑」
ウェットスーツを着た半魚人のような姿をした水棲獣人型デジモン。
陽気な性格でいつも「ネットの海」を泳ぎまわっており、水の中での活動が得意で戦闘では背中の水中高速移動モーターを使い、スピードを活かした戦い方をする。
必殺技は愛用のモリ「トレント」で敵を刺す『ストライクフィッシング』。
概要
『デジモンペンデュラム2.5 ディープセイバーズ』で初登場。ウェットスーツに身を包む半魚人の姿をしたデジモン。
下記のアニメシリーズでは他のデジモンの配下として集団で登場することが多いが、実はレベルは完全体で相応の実力を備えているデジモンである。
アニメでの活躍
デジモンアドベンチャー
メタルシードラモン率いるディープセイバーズ所属のデジモン達。
しかしながら深海では活動できないという欠点を持ち、子供達を乗せたホエーモンに深海へ投げ込まれて溺れるという一コマも。
デジモンアドベンチャー02
CV:植村喜八郎(第13話)
トラウマエピソードと名高いクトゥルフ要素全開の第13話「ダゴモンの呼び声」に登場。
デジタルワールドとは異なる異空間「暗黒の海」の原住民でその正体は「自分たちが信仰する旧き神とは別の神」によってイービルスパイラルを付けられてハンギョモンの姿になったダゴモンの眷属という設定。
つまりはデジモンではない。
その神に対抗するべく、ヒカリを花嫁にして子孫を増やそうと目論んだが、最終的にエンジェウーモンの威嚇射撃を受けて海の中へ消えて行った。
ダゴモンの海ではイービルリングやダークタワー、そしてイービルリングを付けられたエアドラモンといったデジモンカイザーの仕業だと思しき証拠が確認できるものの、実際の所、今回の事件が本当にカイザーの仕業なのか怪しい所がある。
海外の選ばれし子供たちのパートナーデジモンである別個体も登場している。
デジモンテイマーズ
ウォータースペースに生息するデジモンでタカトたちをオタマモンを襲った敵と勘違いし、襲ってきたがジェンにモリを奪われ、テリアモンのプチツイスターで降参。
ウォータースペースの出口に繋がっているパイプへと案内した。
デジモンクロスウォーズ
CV:小原雅人
ネプトゥーンモン配下の雑兵。
デジモンアドベンチャー:
第60話でオレーグモンの部下として複数体が登場。
デジモンゴーストゲーム
「吐き出せ……。絞り切れ……。お前の命……!」
第60話にてクティーラモンの配下として複数登場。クティーラモンを「盟主」と呼び慕っている。
干からびて仮死状態に陥り、海神市の山奥にある神社に祀られたクティーラモンの居場所の特定と復活を成し遂げるべく、接触した人間に「命の水」なる特殊な水を頭にかけて回った。
かけられた対象は溺れた感覚に陥って体が硬直し、両目と口から大量の水と共に生命エネルギーを無尽蔵に吐き続ける生ける屍となり果ててしまう。
その一方、デジモンには効果がない。
夜な夜な大型のクルーズ船を襲撃して船内にいる全員と調査に来た警察や消防団、漂着した海神市に住む人間を次々と襲ってを水を吐く屍に変え、やがて全体を水没させるほどに町中を侵食。そして水を取り込んだことでクティーラモンを復活させることに成功し、彼に率いられて人間界を自分達が住みやすい水の世界にしようと動き出す。
戦闘ではガンマモンやアンゴラモンの攻撃を寄せ付けず、海中でもサブマリモンを執拗に攻撃してコックピット内の清司郎を溺れさせようとするも、最終的にクティーラモンがアンフィモンに敗北・改心した事で宙達と和解した。
進化ルートについて
ペンデュラムでの進化ルート。
カードゲームではなぜかアンキロモン×カメレモン(Bo-995)だのルカモン×イッカクモン(St-82)だのジョグレス体として扱われる事が多かった(傾向としては陸上系(あるいは水陸両用種)+水棲系の組み合わせが多い)。
単独での進化元はルカモン(デジモンストーリーサンバースト・ムーンライト)、ホエーモン(Bo-288)などの水棲系が多数で、水棲系のうち、ペンデュラムでの進化元であるシーラモンを進化前に据えているのはカードゲームα(Dα-222)ぐらいである。
デジモンストーリーではハヌモンからも進化したが、繋がりは不明瞭である。
余談だが、半魚人タイプであるデプスモンからは進化するルートは未確認(潜水能力はデプスモンの方が遥かに上である為、進化すると強さ以外が下位互換になってしまうからか)。
究極体候補はヴァイクモン(Bo-1032)、リヴァイアモン(Bo-1064)、プレシオモン(Dα-239)、マリンエンジェモン(Dα-324)、ギガシードラモン(Bx-22)、スイジンモン(Bo-813)、プクモン(Bo-484)、メタルシードラモン(Bo-435)と有名どころが一通り揃っている…が、初代ではイメージ的にピッタリなネプトゥーンモンをズドモンに取られるなどデジモンストーリーシリーズでは究極体を貰えない事が殆ど(とはいえ、『デジモンストーリーサンバースト・ムーンライト』ではシャウジンモンとのジョグレス進化でネプトゥーンモンにするという方法があった)。