概要
レベル | 成長期 |
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タイプ | 獣型 |
属性 | ワクチン |
必殺技 | ブレイジングファイア、プチツイスター、ダブルタイフーン |
所属 | ネイチャースピリッツ、メタルエンパイア、ウィルスバスターズ、ウィンドガーディアンズ |
劇場版デジモンアドベンチャー02で初登場した、成長期デジモン。
名前の由来は犬の種類であるヨークシャテリアの「テリア」から…つまり彼はうさぎではなく「犬」である。ちなみに双子の相方ロップモンのモチーフは兎であり、実際のモチーフに置き換えると追う追われるの関係になるとの事。
テリアモンがワクチン種なので勘違いされがちだが、ロップモンの方はデータ種なので注意。
加えてテリアモンはサイボーグ型に進化するのに対して、ロップモンの方は最終的に天使になってしまうというのも特筆すべきポイント。
なお、ロップモンとは何らかの形で関わりのある作品が非常に多いが、『デジモンサヴァイブ』や『デジモンクロスウォーズ』、『デジモンゴーストゲーム』などどちらか一方しか登場しない作品もそれなりに見られる(クロスウォーズにはモブで登場したので厳密には競演していないというのは誤り)。
また、プレミアムバンダイで販売されたバイタルブレス対応の「Dimカード GP vol.01」では『テイマーズ』の主役三体からハブられ、その枠にインプモンやモノドラモンが収まるという珍事件があったが、後日一般販売版の「DimカードEX2 デジモンテイマーズ」に収録されることになった…が、そちらではテリアモンのdimカードにロップモンの進化系譜を組み込んだために今度はロップモンが蚊帳の外になってしまった(幼年期Ⅰ~成長期までのルートは1本道であるため)。
公式設定
デジモンウェブ「デジモン図鑑」
頭部に1本角を生やした、謎に包まれたデジモン。体構造から獣系のデジモンであることは分類できるが、どのような進化形態を経たのかは依然分かっていない。また、稀に双子で誕生するという噂も存在する。
非常に可愛らしいタイプのデジモンで、ゆったりとした行動からはとても“戦闘種族”としてのデジモンを実感することができないが、戦闘の際には、その見た目以上のパワーを発揮する。得意技は両耳をプロペラの様にして小型竜巻を起こす『プチツイスター』。
必殺技は高熱の熱気弾を吐き出す『ブレイジングファイア』。また、双子の片割れであるといわれるロップモンとの合体技である『ダブルタイフーン』も強力な威力を持つという。
その他の技
対戦アクションゲーム『デジモンテイマーズ バトルスピリット』ではプチツイスターの空中版「空中プチツイスター」や「空中プチツイスターショット」、耳で殴打する「テリアパンチ」、耳でゆっくりと降下する「テリアバルーン」を使用。
X抗体
レベル | 成長期 |
---|---|
タイプ | 獣型 |
属性 | ワクチン |
必殺技 | ブレイジングファイア、プチツイスター、ファロストタイフーン |
頭に羽のような飾りが付き、一角もさらに伸びて変色した。耳は巨大化して、先の方には宝石「ジェンエメラルド」を装着。ロップモンとは宝石の力で常にリンクしている。
さらに尾が太く長いのも特徴。
公式設定
デジモンウェブ「デジモン図鑑」
耳に一本一本が優秀な感覚器官を持つ毛が生えたことで、風の流れを読み空も飛べる。また、耳の宝石「ジェンエメラルド」は双子のロップモンとリンクしており、互いの位置や状態を常に把握している。
ロップモンとのシンクロが一層深まったことで、合体技は熱気と冷気を混ぜた『ファロストタイフーン』を放てるようになった。
テリアモン助手
レベル | 成長期 |
---|---|
タイプ | 獣型 |
属性 | ワクチン |
必殺技 | ダイバッチグー、プチツイスター |
デジモンウェブのマスコットキャラクターの一人。白衣を着た仕様違いのテリアモンである。
公式設定
デジモンウェブ「デジモン図鑑」
アグモン博士をサポートする勉強熱心なテリアモン。デジモンの種類や生態について学び、学んだことを多くの人に伝えることが、何より大好きだ。得意技は『プチツイスター』の他に、胸のバッチを大きくして飛ばす『ダイバッチグー』がある。
活躍
CV:多田葵
映像化作品では三個体が登場するが、声優はいずれも同じ。
劇場版デジモンアドベンチャー02
第一弾の劇場版『デジモンハリケーン』に登場。ウォレスのパートナー的な存在だが、わんぱくな性格のためかややぞんざいに扱われている。後の『テイマーズ』版に似てマイペースだが、健気にウォレスに付き合う。
進化後の名称を知らないためか、終始ウォレスからは出会った時の「グミモン」の名前で呼ばれている。
通常進化でガルゴモン、運命のデジメンタルによるアーマー進化で聖騎士型のラピッドモン(アーマー体)へと進化する。
ウォレスと共に消えた双子のチョコモンの行方を探すが…。
後述の作品から、現状では唯一先行登場を果たしたデジモンだと言える。
デジモンテイマーズ
李健良(ジェン)のパートナー。恐らくこちらのほうが有名。
元々はジェンの遊んでいたコンピュータゲーム内のキャラクターだったが、同時期に育成されていたゴリモンの暴走により瀕死状態に陥り、現実世界にやってきた。
非常にのんきな性格で、口癖は「無問題(モウマンタイ)」。のんびりした口調とは裏腹に思ったことをそのまま口にするので、相手を怒らせることもある。
かわいい見た目とは裏腹に『デジモンは戦うもの』だと考えている戦闘狂な一面があり、ジェンが何度静止しても戦おうとしたり、ガルゴモンに進化するとトリガーハッピー気質になったり、サンティラモンに対して口が悪くなるなどの面が見られた。
『テイマーズ』のレギュラーメンバーでは一番パートナーとの付き合いが長いデジモンであり、互いの関係性における落ち着きの度合いも上。
デジモンストーリーでは、彼(?)とよく似た喋り方をしたテリアモンが登場している。
ジェンの妹である小春に対しては当初は正体を隠してぬいぐるみとして振る舞っており、その度に遊び相手にされてはぐったりしていた。
テリアモンによく似たロップモンが小春のパートナーになると彼と入れ替わってしまうというアクシデントを起こしたことも…(「暴走デジモン特急」より)。
キャラソンである「エニータイム モーマンタイ」は、テリアモンらしくのんびりした曲で癒される・・・のだが、2番のサビの直後に激しいロック調になると同時にガルゴモンへ進化して数十秒暴れ、「あー疲れた・・・」とテリアモンに退化して曲調も戻るという斬新な構成になっている。機会があれば聴いてみてほしい。
デジモンゴーストゲーム
第64話から助手バージョンが登場。
声優はテイマーズと同じ多田葵であり、テイマーズ版とよく似た口調で喋る。
詳細はテリアモン助手へ。
デジモンリアライズ
CV:山下七海
シーズン1の第14章で登場。相棒のロップモンとはぐれてしまい、リアルワールドを彷徨っていた。
再会を果たしたロップモンが千尋といる事を選んだ時には特に驚くでもなく、「そっかー、じゃあまた遊びに来るねー」とあっさり受け入れており、千尋から「軽っ!?」と突っ込まれている(当人曰く「まだまだいろんなところで遊びたいから」との事)。
デジモンストーリー
第1作から一貫して育成可能キャラに据えられている皆勤賞キャラ。
また、第1作ではテイマーズと同じ口調の個体が登場し、ゲートの使い方について、第3作ではデジプレートの修復方法について教えてくれるヘルプキャラとして活躍する。
「サイバースルゥース」では本作の御三家枠として登場した。
進化ルート
正規ルート
「DimカードセットEX2 デジモンテイマーズ」では片割れのロップモンの進化系であるウェンディモンルートやトゥルイエモンルートにも進化できた。
ブラックルート
幼年期Ⅰ | 幼年期ⅱ | 成長期 | 成熟期 | 完全体 | 究極体 |
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ゼリモン | グミモン | テリアモン | ブラックガルゴモン | ブラックラピッドモン | ブラックセントガルゴモン |
その他の進化前
その他の進化
人気デジモンというだけあって、進化先が多い。
中にはタンクモンやリボルモン、ミノタルモンなど銃器や武器腕で武装したデジモンも確認でき、ガルゴモンに進化することを考えれば中々の説得力を持つ。
- イガモン/シーホモン/ティラノモン(デジモンアクセルネイチャーゲノム)
- イッカクモン(Bo-524)
- ウィザーモン/オーガモン/ゲレモン/スカモン/ヌメモン(デジモンワールド-next0rder-)
- ウィッチモン/エンジェモン/シーサモン/ブラックテイルモン(ペンデュラムプログレス2.0)
- エビドラモン(Bo-3L)
- ガーゴモン(St-414)
- グラウモン(St-333)
- グラディモン(St-983)
- グレイモン(St-509)
- グレイモン(青)(St-336)
- クロックモン(St-853)
- ゴリモン(Bo-14t)
- サンダーボールモン(St-569)
- シードラモン(Bo-1169)
- シールズドラモン(Bo-1169)
- ダークティラノモン(St-338)
- ダルクモン/ユニモン(デジモンチャンピオンシップ)
- タンクモン(St-547)
- ディノヒューモン(St-827)
- デビモン(St-344)
- ドーベルモンX(Bx-140)
- トゲモグモン(St-352)
- ドッグモン(St-346)
- ハーピモン(バイタルブレス)
- プレイリモン(St-353)
- ホルスモン(Bo-469)
- ファングモン(St-902)
- ミノタルモン(Bo-10L)
- メイクーモン(バトルスピリッツ)
- メイルドラモン(Bo-10t)
- モノクロモン(Bo-1159)
- リボルモン(St-549)
- リンクモン(St-545)
- レーベモン(St-840)
デジメンタルアップ
- ラピッドモン(アーマー体)
- マグナモン(St-551)
ジョグレス進化
デジクロス/デジフュージョン
- グラウモン(デジモンストーリー超クロスウォーズ)
- ギルモンとデジフュージョン
- クルモン(デジモンストーリー超クロスウォーズ)
- ホーリードラモン(デジモンクロスローダー)
- レオモン(デジモンストーリー超クロスウォーズ)
X抗体版の場合
余談
名称はロップモンと合わせるとファストフード店を運営する企業「ロッテリア」になるため、同企業が名前の由来だと思われがちだが、当時のスタッフだったボルケーノ太田によって否定されているhttps://twitter.com/volcano_ota/status/925743130552365056。
なお本来のコラボキャラはエビバーガモン。
関連イラスト・動画
関連タグ
シナモロール:ウサギにしか見えない犬系キャラクターつながり。