概要
テリアモン、ないしはガルゴモンが進化したデジモン。前者はアーマー体、後者は完全体で登場。「俊敏な猟犬」の異名をもつ。
『デジモンテイマーズ』では完全体の位置づけで、設定もサイボーグ型へと変更。こちらは装甲部分の色が緑になっている他、運命の紋章が削除されている。また、肩や爪なども若干デザインが異なっているがアーマー体の方もこちらのカラバリとなっていることがあるためこちらは場合によるといったところ。
初めて進化した時、戦いを忌避していた健良ですらテンションがあがるほどデーヴァに対し圧倒的な強さを見せた。
必殺技は両腕の砲門から放つミサイル「ラピッドファイア」(イラストによっては背中のミサイルポッドからも発射している他、アーマー体版のものはセントガルゴモン同様に顔が描かれている)と体をTの字のように構えて三角形の光線を放つ「ゴールデントライアングル」。
バイタルブレスでは完全体版の世代はそのままに、アーマー体版の世代は公式設定に則ってか、究極体になっている。つまり、ラピッドモンからラピッドモンに進化するという通常ならありえない進化も可能になったのである。
データ
レベル | アーマー体(バイタルブレスでは究極体相当)、完全体 |
---|---|
タイプ | 聖騎士型、サイボーグ型 |
属性 | ワクチン |
必殺技 | ラピッドファイア、ゴールデントライアングル |
派生
ブラックラピッドモン
ラピッドモンX
余談
アーマー体は聖騎士型だがモードチェンジなどを除く聖騎士型では唯一の非ロイヤルナイツ所属者。
かつてまだ全員揃っていない時期の設定にもかかわらず、ロイヤルナイツが13体存在するとアルファモンの公式設定上で語られている上、公式のデジモン図鑑でもガンクゥモンがロイヤルナイツを「継承」した、ハックモンが次代を担う存在と見なされたという趣旨の書き方から、もしかしたらロイヤルナイツの一部には前任者がいて、その一人がラピッドモンだったという説もある。公式での言及はない。
進化順
- テリアモン <-> ガルゴモンorラピッドモン(アーマー体)