データ
世代 | 究極体 |
---|---|
タイプ | 聖騎士型 |
属性 | データ種 |
必殺技 | 轍剣成敗、アウスジェネリクス、シュベルトガイスト |
勢力 | ロイヤルナイツ/ウィルスバスターズ |
CV | 武内駿輔(tri)、江森浩子(サイバースルゥース)、梅原裕一郎(リアライズ) |
進化
ハックモン(成長期)→バオハックモン(成熟期)→セイバーハックモン(完全体)→ジエスモン(究極体)
概要
最後のロイヤルナイツ。
PSP版『デジモンアドベンチャー』にて師匠のガンクゥモンと共に進化前のハックモンが登場したのち、『デジヴァイスver.15th』にて成熟期からジエスモンまでの進化形態を提げて参戦した。
「ハックモン」から進化させ、「セイバーハックモン」の胸のクリスタルが輝いたとき、究極体である「ジエスモン」へと進化する。
ネットワークセキュリティの最高位とされる「ロイヤルナイツ」の称号を得た聖騎士型デジモンで、デジタルワールド各地に起こる異変や混沌の兆しを感知する能力を備えている。
ジエスモン自身で行動するよりも近くのデジモンや修業を手伝っていたシスタモンノワール&ブランと連携し対応にあたるという、ロイヤルナイツでも稀なチームでの活動を行う。
それは他者を信頼し、自分への過信を行わないため。
ガンクゥモンから湧き出ているヒヌカムイのような3つのオーラは「アト」「ルネ」「ポル」と呼ばれる。(名前の由来はフランスの小説の三銃士から。ルネはアラミスの別名である)
ジエスモンの指示で動くが自立行動もでき、敵への攻撃、ジエスモンの援護、他デジモンの救済を行える。
必殺技は高速で敵を切り刻む「轍剣成敗」、3つのオーラと自身の持つ合計9つの刃で敵を迎え撃つ「シュベルトガイスト」。「アウスジェネリクス」は自身のデータを書き換えて、一時的に自身をデジタルワールドの法則に縛られない身体に変換、いかなる攻撃も受け付けなくする。『tri』では3体のオーラをで形成したフィールドからエネルギーを発射し、地表を焼き払う「アンプールツス」(フランス語で皆の為にを意味する「Un pour tous」から。3つのオーラの由来となった三銃士の名言「一人は皆の為に、皆は一人の為に」が元ネタ)を使用した。
名前の由来はJesus(イエス・キリスト)とJustice(ジャスティス)、edge(エッジ)、Sword man(ソードマン)の頭文字から。
モチーフはイエス・キリストではないかと噂されている(円卓の騎士が12使徒に由来するという説からアーサー王に当てはめる説もある)。
前者の場合だとガンクゥモンが洗礼者ヨハネで、シスタモンが修道女となり、公式設定とも噛み合う。
また、「究極戦刃聖覇剣」もセイバー(剣)とセイヴァー(救世主)を掛けたシャレになる(進化前も救世主を意味する「セイバー」に由来する)。
ただし、「三銃士」関連の設定が多く、ポジション的にはポケットモンスターのケルディオ同様にダルタニャンに相当するのではないかと思われる(なお、シスタモンノワールは進化すると(デジモンの勢力としての)三銃士に数えられるベルスターモンに進化する)。
骨を思わせるビシュアルは「粉骨砕身」「骨身を惜しまず」「骨身を削る」などの努力に関連する言葉が由来と考察される。
派生
ジエスモン(X抗体)
ジエスモンがX_進化を遂げた事で全身が自律稼働する鋭い刃に変形し、「アト」「ルネ」「ポル」が「タクティカルアームズ」と言う変幻自在の武器として合体、全方位の攻撃に強くなった。
必殺技は拳状に変化したタクティカルアームズで敵をぶん殴る「鉄拳断罪」、全身の刃を自在に飛ばし、両腕の大剣で敵を滅多斬りにする「シュベルトフリューゲル」、デジコアから作り出した大剣で敵の戦闘本能だけを切り裂く不殺技「究極戦刃聖覇剣」が必殺技。
ジエスモンGX
ジエスモン(X抗体)がガンクゥモン(X抗体)の力を受け継いだX_進化を越えた姿で、次代のロイヤルナイツを担う新たな騎士。
燃え上がる闘士と正義感で全身が真紅に染まり、タクティカルアームズは翼状に変化して飛行性能も格段に向上している。
武器としている「アンリミテッドガントレッド」は状況に応じてナックル・ソード・シールドの三形態に変化。亜光速の連撃「聖拳滅破」が必殺技としている。
究極の必殺技はロイヤルナイツのエネルギーを集中させることで、ジエスモンGX自身が存在し得ない14本目の究極戦刃の依り代となり、どんな強敵をも瞬時に消滅させるほどの突撃弾劾剣となる「ナイツ・イントルーダー」。
彼の存在がディアボロモン(X抗体)の予測不可能のスピード、オグドモンの悪意を持つ存在の攻撃を受けない防御力、そして七大魔王の圧倒的な戦闘力を備えたオグドモンXに対する切り札となるようだが…?
ジエスモン(Anniv.)
デジモンリアライズに登場したジエスモンの赤い亜種。
必殺技は本家と同じく「シュベルトガイスト」。
各作品での活躍
デジモンアドベンチャーtri.
ホメオスタシス陣営のエージェント。
イグドラシル陣営のアルファモン(抑止力仕事しろ)や感染デジモンの感染源であるメイクーモンと戦った。太一たちは大切な仲間のパートナーを守るという方針で動いているために彼とも対立する事に。
戦闘力は完全体数体が束になっても敵わないメイクラックモンVMを圧倒するほど。オメガモンやアルファモン王竜剣を相手でも全く引けを取らない。
最終決戦では太一たちに協力し、オルディネモンの翼を切断してテイルモンを救出している。
普段はハックモンの姿を取っており、ジエスモンの姿になるとほとんど喋らなくなる。性格は歴代のジエスモンの中でも冷徹な方だと思われる。
デジモンストーリーサイバースルゥース
初登場時はハックモンの姿で登場。人間をあまり信用していなかったが、ガンクゥモンによって主人公の下に預けられ、バンチョーレオモンとの戦いで身を呈して自分を庇ってくれた主人公の姿から「守る者」のイメージを掴み取り、ジエスモンに進化した。
以降は主人公の協力者として活躍する。性格は歴代ジエスモンの中でも若者風。
デジモンリアライズ
ロイヤルナイツ所属。かつてツチダルモンの村が暗黒系デジモンの襲撃に遭った際にまだ幼かったもんを助け出し、以降は彼女のパートナーとなった。
普段はハックモンの姿をしており、状況に応じて成熟期や完全体の姿になる事も。
デジモンクロニクルX
Xプログラムの影響が薄まった旧デジタルワールドの調査に向かったクレニアムモンXとスレイプモンXへの援軍として派遣され、X進化を遂げた。
さながら世紀末となった惨状を収めるべく、覇権を争うデジモン達に各エリアの統治者を倒していくごとに領地を広げていくバトルロワイヤル方式を提案し、自分たちも抑止力として統治者の座に付く(なお、このバトルを勝利したのはデジタルモンスターXVer.1で育てたデジモンとされ、グランドラクモンもこの時に封じられた)。
その後の混乱期に乗じて表舞台に上がってきた七大魔王と7体のディアボロモンXが合体したオグドモンXとの最終決戦では師匠から全ての力を預けられることでジエスモンGXへと進化、オグドモンXを撃破している。
その他の進化元
その他の進化元(X抗体版)
- ケルベロモンX/メガログラウモンX/メタルグレイモンX/ワーガルルモンX(デジタルモンスターXVer.1)
- オウリュウモン/ガイオウモン/ゴッドドラモンX/ディノタイガモン/ヘクセブラウモン(デジタルモンスターXVer.3)
その他の進化元(GX)
- ガンクゥモンX(デジタルモンスターXVer.3)
進化先
その他の進化先(X抗体版)
- アルファモン(デジタルモンスターXVer.1)
関連イラスト
関連動画
ジエスモンはイエス・キリスト説!解説・考察
関連タグ
ガンクゥモン:師匠