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概要編集

公式プロフィール編集

レベル究極体
種族聖竜型
属性ワクチン
必殺技ゴッドフレイム、ゴッドフィスト(X抗体
通常技召喚
所属ドラゴンズロア、ウィルスバスターズ、ウィンドガーディアンズ

ゴッドドラモン

6枚の硬質化した羽を持ち、体は黄金色に輝いている聖竜型デジモン。


"四大竜"の1種であり、腕には聖なるデジモンの証、ホーリーリングを付けているところから神聖系デジモンの一種と考えられ、ゴッドドラモンの右手の手甲には「破壊」を司る"紅炎のアモン"、左手の手甲には「再生」をつかさどる"蒼雷のウモン"という小型龍デジモンが封印されている。四大竜最大の魔力を持つとされる。


必殺技は、聖なる気を炸裂させて全方位にいる相手を一瞬で薙ぎ倒す『ゴッドフレイム』。


X抗体編集

X抗体による影響がほとんど見られないということは、それまでに潜在能力を発揮していたということである。デジタルワールドの歴史と共に進化し続けてきたゴッドドラモンに、もはや大きな変化は見られないが、隠されていた格闘の能力が引き出された。頭部と胸部は新たな装甲へと変貌し、硬質な羽は格闘の時に身動きし易く、また盾の役割を果すため一対となった。その腕から放たれる拳の一撃『ゴッドフィスト』は、聖なる力を差し引いても、並みの究極体デジモンでは受けられずに吹き飛び“天空を翔ける豪腕の格闘竜”とまで呼ばれるようになった。

成熟期であるエンジェモンの要素が出た隔世遺伝ならぬ隔世進化と言える。


活躍編集

デジモンアドベンチャーVテイマー01編集

メタモルモンが化けたデジモンとしての登場。

仮にもメタモルモンは戦った相手をコピーするという設定であるにもかかわらず、弱い。


デジモンストーリーサンバースト&ムーンライト編集

エアドラモンの統括者という設定で登場。いかにも公式設定っぽいが、公式設定ではない。

おねがいクエストのボスとして対決することになり、倒すとハイライトヘブンの野生デジモンに追加される。火力が高い強敵だが、倒すと大量の経験値が貰える。

その割に作中ではエアドラモン系の直系ではなく、ブイドラモン系の進化という扱いであり、設定に噛み合ってない気がしなくもない(進化ツリー自体は同じ)。


デジモンリアライズ編集

メギドラモンに暗黒進化したギルモンを止めるべく登場。

サジタリモンの教えを思い出し、理性を取り戻したギルモンの姿を見てサジタリモンの傷を治した。このギルモンこそのちのデュークモンである事が示唆されている。


デジモンアドベンチャー:編集

第50話に登場。

ホーリーエンジェモンが進化し、共に進化したホーリードラモンとともに(02での事を棚に上げて)ミレニアモンに立ち向かう。

ゴッドフレイムを使ったほか、X抗体の技であるゴッドフィストでミレニアモンの口内を破壊する。

そしてウォーグレイモンガイアフォースに自身の力を与え、ミレニアモンを撃破した。


ちなみにロップモンの記憶にあるミレニアモンとの戦いでの聖なるデジモンの究極体はセラフィモンオファニモンであることが示唆されており、ゴッドドラモンとホーリードラモンへの進化は希望を高め奇跡を呼んだことによるかつてない進化であったという。


本作のかなり大きなウォーグレイモンが点で見え、クラウド大陸が爪と同じほどの巨体であるミレニアモンと大差ない大きさであった。


なお、02で賢を闇に堕としたのはミレニアモンである。

ある意味、賢をほぼ最後まで拒絶し続けたタケルとゴッドドラモンがミレニアモンと戦うのは02の展開やそれによって生じたネタ(タケルの暗黒進化)への意図返しとも取れるだろう。

余談編集

AfterREBOOT 06「結束」

(予言者イラスト)


1999年デビューとデジモン全体でも古参であり、セラフィモンがデビューする2001年以前から存在したパタモン系の究極体であり、アニメ初登場で20年越しのフラグを回収した

実は公募デジモンであり、「デジモンウェブ第2回ドット絵コンテスト」の銅賞を受賞した作品であった。


ちなみに、今回は初代アニメでウォーグレイモンメタルガルルモンがデビューした際の構図と類似性がある(参照


聖竜型デジモンという設定からアルフォースブイドラモンが登場するまではゲーム作品ではホウオウモンと共にブイドラモン系デジモンの究極体ポジションを務めていた。


因みにかつては、四大竜デジモン中では長らくアニメ作品に登場していないデジモンでもあった。


なお、ゴッドフィストはX抗体の必殺技であり、ゲーム上の得意技は召喚である。アニメの胴体が大きい姿や格闘メインで戦うスタイルはどことなくX抗体の姿をも思わせる(エンジェモンの進化系としては徒手格闘が似合う)。


X抗体はデジモンの情報を引き出し高い潜在能力を発揮させるものなので特殊な個体ともいえるアニメでは潜在能力を高められたものだと思われる(大人の事情で言えばこれまでの出番が少なかったのもあって技が少なかったのかもしれない)。

似たような例ではオメガシャウトモンにオメガインフォースを託したオメガモン(漫画版XWでは使用もできた)、X進化をせずにX抗体の武器と思われるものを手に入れたメタルグレイモンやワーガルルモンがいる。


なお、ゴッドドラモンが使役する紅炎のアモン、蒼雷のウモンの元ネタは「阿吽の呼吸」に由来する。


『デジモンストーリー超クロスウォーズ』ではマスターティラノモン+メガドラモン+トリケラモン+ホーリーエンジェモンがデジフュージョンする事で生まれるが、全員カードゲームでの進化元という共通点を持つ。


なお、翼の装飾は古代ギリシャギリシャ神話)を思わせる。


進化系統編集

エレキモンルート(ディーワンテイマーズ)
成長期:エレキモン→成熟期:マスターブイドラモン(分岐でタスクモン)→完全体:エアロブイドラモン→究極体:ゴッドドラモン

パタモンルート
幼年期I:ポヨモン→幼年期II:トコモン→成長期:パタモン→成熟期:エンジェモン → 完全体:ホーリーエンジェモン →究極体:ゴッドドラモン

パタモンルート
幼年期I:ポヨモン→幼年期II:トコモン→成長期:パタモン→成熟期:エンジェモン → 完全体:ホーリーエンジェモン →究極体:ゴッドドラモン


その他の進化元編集


進化元(X抗体版)編集


進化先編集


進化先(X抗体版)編集


デジクロス編集


デジフュージョン編集


関連タグ編集

デジモン 究極体 ドラゴン 神聖


四大竜

チンロンモン ホーリードラモン メギドラモン


その他

スサノオモン 破壊と再生を司り、神の名を冠するという共通点がある。又、それぞれの腕に赤いデジモン蒼いデジモンが宿っている(スサノオモンは宿っている訳では無いが)という点も類似している。

エアロブイドラモン 旧進化元。現在はメガドラモン等から進化する事が多い。

ミタマモン 共に狐が竜に変化した様な姿をした聖なるデジモンであるが、狐が竜に変化する伝承も実際に存在する。

オレーグモン 金色の姿を持ち二体のスピリット型デジモンを両腕部から召喚する味方サイドのデジモン繋がり。

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