公式設定
概要
過酷な環境の元で進化した突然変異型デジモン。
見た目の小ささと可愛さとは裏腹に恐るべき破壊力を秘め、成熟期では歯が立たず、他の完全体と同等かそれ以上戦闘能力を持つ。
小さな体についている巨大な手は、それ自体が強力な爆弾になっていて取り外しが可能でそれを生かして殴るように自身の拳を飛ばし、当たった瞬間に爆発させる「スマイリーボム」という必殺技を持ち、それ故にスマイリーボマーという愛称を持つ。
デジモンでは最初に登場した完全体デジモンで成長期どころか幼年期のデザインと同等かそれよりも小型サイズでマスコットのような可愛らしいデザインに完全体の名に相応しい戦闘能力の持ち主というギャップ差からデジモンファンの心を鷲掴みにし、多くのマメモンポジションのデジモンやマメモンの亜種及びマメモンを意識したデジモンが登場している。
作品での活躍
デジモンアドベンチャー02
「俺達マメモン3兄弟~♪」
デジモンアニメシリーズでは、今作が初登場となる。ビッグマメモン、メタルマメモン、そしてギロモンと共に人間界のフランスに迷い込んだデジモンとして登場し、ベルサイユ宮殿を乗っ取ってクリスマスの二次会をしていた。
デジモンフロンティア
第41話にて登場。
デジモンアドベンチャー:
第25話にて登場。クラウド大陸から転落したエルドラディモンにビッグマメモン共々雲海の中から大群で襲い掛かる。
本作では「スマイリーボム」が自爆技になっており、某ゲーム会社のあの爆弾キャラたちの如く、ビッグマメモンに投げ飛ばされたり自ら跳躍したりして着地した後画面を埋め尽くす大量のマメモンが一斉に楽し気に拳を振り下ろし爆発する狂気的な場面がバンクで何度も映された。
操られていたと言えホエーモンに躊躇なく突撃して爆発したティロモンの件もそうだが、幾ら敵だからって扱いが杜撰すぎやしないだろうか・・・
また空中でレオモンの剣戟を浴びてそのまま爆発したマメモンも多くいる。
最終的には自爆や迎撃の末いつの間にか全滅していた模様。
だがその後、第55話ではそれらの生き残り(?)がビッグマメモン共々バンチョーマメモン配下の戦闘員ポジションとして再登場。ババモンが校長を務めるデジモン学校を襲撃する。
公式とは異なり、作中では大群で生徒である未熟な成長期以下のデジモンを襲い経験を積んでいた成熟期のグレイモンには圧倒されていた辺り、「完全体の力を持つスペックが高いだけのデジモン」と言う扱いである模様。このエピソードが「真の強さ」を学ぶだけあって分かりやすい比較対象と言える。
デジモンゴーストゲーム
第63話に登場。
何者かの呼びかけで、デジタルワールドから逃げるように人間界へとやって来たデジモンの一体。パラサウモンと同行していた。
第66話では人間界で騒ぎを起こすデジモンとして登場し、ツメモンが落下させた鉄骨に群がっていた。
X抗体版
世代 | 完全体 |
---|---|
タイプ | 突然変異型 |
属性 | データ |
必殺技 | スマイリーボム/ボムシング |
X抗体によるマメモンのデジコアへの影響
必殺技の時以外は、その巨大な手を取り外さなくとも、パンチを放つだけで小爆発を起こす。ジャブやストレートなど、連続小爆発のコンビネーション技で、敵を粉々にしてしまう『ボムシング』を身に付けている。
関連タグ
最初期のマメモン枠デジモン
マメモン亜種
おそらくマメモンを意識したデザインのデジモン
マリンエンジェモン プクモン テッカモン マメティラモン イガモン コウガモン
関連人物