CV:鈴村健一
概要
黒いニット帽に黄色いパーカーという、往年のシリーズファンが見れば「久しぶり」と言いたくなる風貌の青年。
“マメオ”というのは、ニット帽に付いたマメモンのワッペンから付けられた通称だが、終始本名ではなくこちらで通している。
デジモンが突然ムゲンドラモンへと変化して暴れ出す現象“異構築”の発症者と共に目撃されたため、始めは事件の元凶と疑われていた。
だが実際は治療を試みていた(そして失敗した)だけで、彼も“異構築”の解決を目指していた事から、主人公達に協力する様になる。
正体
「かつて別のデジモンワールドを救った勇者」、つまり初代『デジモンワールド』の主人公その人である(本名を名乗らないのは、デフォルト名が無かった事への配慮と思われる)。
その功績により、現在でもデジモンワールドと現実世界を比較的自由に行き来する事が出来る。
現実世界では高校の教師をしていて、津々木ショーマは教え子である。
『フロストカテドラル』を『アイスサンクチュアリ』、ムゲンドラモンへの異構築を『呪い』と呼ぶなど、所々でシリーズファンへのサービスが見られる。
なお、彼が活躍したファイル島では『伝説の勇者』とされており、『デジタルカードアリーナ』の主人公がデジタルワールドで活動するためのマトリクス(デジタルワールドでの体の様なもの)に採用されていて、プレイヤーがどの様な年齢/性別であろうとこの体を使う事になる。
余談
- 妻・坂本真綾氏も、『デジモンストーリーサイバースルゥース』で暮海杏子役を演じていた。
- 鈴村氏本人は、アニメ版デジモンシリーズにおける『デジモンフロンティア』で、木村輝一を演じていた。