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デジモンフロンティア

でじもんふろんてぃあ

2002年4月7日~2003年3月30日までフジテレビ系列で放映されたテレビアニメーション(毎週日曜日・午前9時00分~9時30分)
目次 [非表示]

「かつて、デジタルワールドを救った十闘士の伝説が今、甦る…」

(byアバンナレーション)


概要

アニメ『デジモンシリーズ』の4作目。

これまで製作されたデジモンシリーズ作品とは異なり「パートナーデジモンはおらず、子供たち自身がデジモンに変身をする」という『スーパー戦隊シリーズ』の要素を取り入れた斬新な内容となっている。(なお人間の合体は前作でも見られていた。)ファンの間では、略して「風呂」などと呼ばれたりする。

シリーズでは唯一となる和田光司がOP・ED・挿入歌を担当した作品でもある(後期挿入歌のみ異なる他、EDはAiMとのデュエット)。


物語の内容は第1作『デジモンアドベンチャー』に立ち返った冒険ものであり、悩みを越えて成長し進化する、主人公が一旦家に帰るなど、初代のキモは抑えている。また、グレイモンやガルルモンの名を冠する進化が存在するなど、原点回帰という意味で第1作に大きく寄った形で作られた作品である。

もちろん、デジモンアナライザーも今作で復活している(前作はテイマーがデジモンをディーアークで解析するという体裁で解説が行われた)。


また、デジモンの強さが歴代でもトップクラスにインフレした作品でもあり、第1話からいきなり完全体を相手に戦っている。

参考までにヒューマン形態で成熟期〜完全体(やろうと思えば究極体上位のセラフィモンを倒せる)、ビースト形態で完全体相当(少なくともヒューマンを圧倒できるだけの強さ)、融合形態で十闘士と同格かそれ以上(十闘士は現代の究極体を遥かに凌駕するレーベモンはヒューマン形態だが、融合形態に迫る強さ)となっている。超越形態は彼らを遥かに凌駕する強さを持っているのだが…(後述)。

尤も、デジモンのTVシリーズは公式設定が遵守されるとは限らないので仕方のない側面があるが…。


ちなみにラスボスであるルーチェモンフォールダウンモードは完全体であるにもかかわらず、十闘士を超えるレベルのデジモンですら歯が立たない強敵と設定されており、ほぼ公式設定通りの強さである(というか成長期の時点で並みの成長期とは一線を画する存在である)。


評価・功績

上記にあるように「子供たち自身がデジモンに変身をする」つまりパートナーデジモンがいないというこれまでのデジモンシリーズの根底を否定する要素は旧来のデジモンファンから大きな反発を受けてしまった。さらに前作から続いていた視聴率低迷やグッズの売り上げ不調も重なり、終始苦しい状況に見舞われていた。

物語上においても主人公達がとにかく敗北と撤退を繰り返す展開は良くも悪くもネタにされやすい。ソフトや配信では2時間程度で見られる長さながら、放送当時は最悪1ヶ月間まるまるすっきり勝利する回がないという、リアルタイムで視聴している子供からすればかなりフラストレーションの溜まる展開も悪い意味で目立ってしまった。

特に終盤のロイヤルナイツ登場以降は敗北続きであること(戦闘そのものは有利になっていったが戦闘で敵を撃退しても敵の目的は達成されてしまう展開が続いた)、それまでもその傾向はあったが進化のシステムの都合上完全に拓也と輝二に活躍が集中したことなど元々取り上げられていた批判点が目立つ形となった。

よって挿入歌として評価の高い「The last element」は負けフラグBGMとしても名を馳せてしまうことに(もちろん格好良く勝利する際にも使用されているが)。

こうした状況から劇場版に至っては(東映アニメフェア自体が低迷期にあったとはいえ)、公開初日でガラ空きという無惨な事態にまで追い込まれてしまった。

これに加えて和田光司が本作以降活動を休止するなど、様々な状況を受けてスタッフはデジモンのアニメシリーズの放送を休止し、次作『デジモンセイバーズ』まで約3年間の充電期間を得る結果となった(正確にはこの間にDIGITAL_MONSTER_X-evolutionが放送されたのだが)。

更に自作であるセイバーズも含めてだがロイヤルナイツという勢力自体が

『悪の親玉の手下であるロクでもない連中』というレッテルを貼られる事になってしまいかつてのファンから非難が出てしまった(元々ロイヤルナイツにはオメガモンマグナモンデュークモンが所属しており、漫画の主人公であるアルフォースブイドラモンもいる)。


とはいえこれらが一概に批判を受けていたわけではない。負けを繰り返すからこそ憎き宿敵を倒す場面の爽快感が生まれたりするのは一つの見所となっている。また、「それぞれの大きな欠点を認知し、克服していく子供達の成長を描く」という観点でみると、シリーズ随一に力を入れている作品である。序盤では印象の薄い柴山純平が、後半ではその縁の下の力持ちキャラから好印象になる点が顕著と言えるだろう。

また、ヒーローものの変身シーンとシリーズ特有の進化シーンを上手く融合させた非常に凝った進化バンクなどは評価が高い。


時代の変化に伴い当時から本作を好んでいたファンもネットで発言できるようになり、それを切っ掛けに新規の後発視聴者や見方を改めた再視聴者も現れ、それによりBlu-ray化がなされるなど放送当時に比べればその独自性の強い作劇は受け入れられるようになっている。

が、ハイブリッド体を始めとする本作特有の設定面がゲームシリーズとの相性が悪いからか、そちらへの出演はかなり控えめ(といってもアグニモン系統とスサノオモン、時々ヴォルフモン系統といった具合で参加はしているためモデルを作る必要のあるゲーム作品で力をあまり割かれていないだけとも言える。一方、ルーチェモンと共に出演率が飛び抜けて高い)。

フィギュアなど大人向け玩具展開もされていないなど、シリーズにおいては本作以降のデジモン作品と同様に不遇な扱いを受けていた。


近年、特にデジモンのリブートプロジェクトが始まった2020年からはデジモンカードゲームのブースター7弾でテイマーやエンシェントまで含めた十闘士のほとんどが揃う、デジモンアドベンチャー:ではストラビモンやネーモンはフロンティアを意識した配役が行われる、バイタルブレスで20周年記念商品として6人分のdimが発売される、ディーアークに続いて「SCSAディースキャナ」が発表される、上記のアグニモン系統以外も参戦している「数码宝贝:新世纪(デジモン新世紀)」など各媒体で扱われており、20周年企画や商品などが展開され前作テイマーズとほぼ変わらない扱いを受けている(これまでの15周年時などはテイマーズの人気が根強いこともあり商品展開などに差があった)。


その他

なお、デジモン4部作で劇伴音楽を担当していた有澤孝紀は、デジモンフロンティア放送後の2年後となる2005年11月26日ににより死去したため、有澤が担当したデジモンの劇伴音楽はこれが最後となった。

時代設定については過去3作品とは異なり、公式から特に明言・設定されてはいない(そもそも本作の舞台はほとんどデジタルワールドであるため、人間世界の描写がかなり少ない)。

しかし街の風景などはリアルタイム放送年である2002年当時とかなり似通っているため、おそらく2002年前後と考えるのが自然だろう。

(※ちなみに2002年は2作目『デジモンアドベンチャー02』の劇中で描かれた出来事が起きた年でもある)


ドラマCD『デジモンフロンティア_オリジナルストーリー_伝えたいこと』では最終回後、Blu-rayBOX付属のドラマCD『デジモンフロンティア_希望という名の電車』では高校生になった拓也達の姿が描かれた。


ストーリー

主人公神原拓也は謎の携帯メールの指示に従い、渋谷駅の地下へ向かった。地下には巨大ステーションが存在しており、拓也はそこから謎の列車・トレイルモンに乗って未知の世界、デジタルワールドへ辿り着く。そこへケルベロモンに襲われた2匹のデジモン・ボコモンネーモンを救い、拓也はかつてルーチェモンからデジタルワールドを救った伝説の十闘士の1人・アグニモンに進化してケルベロモンを倒す。


デジタルワールドは、その昔人型族(ヒューマン族)と獣型族(ビースト族)との戦いをルーチェモンが静めたが、いつの間にかルーチェモンが支配するようになっていた。そこに伝説の十闘士が現れてルーチェモンをダークエリアに封印。その後、十闘士は伝説の闘士のスピリットを三大天使に託し(半分をケルビモン、2つをセラフィモン、3つをオファニモン)、眠りについた。

しかしある時、三大天使デジモンが仲違いを起こしてしまい、ケルビモンは闇の力に取り込まれ、セラフィモンに重傷を負わせたうえ、オファニモンを城に誘拐、所持していたスピリットから悪の闘士を生み出し残りの闘士のスピリットを探しながら、デジタルワールドを破壊しようとする。


この全てを知った拓也は偶然一緒に搭乗していた織本泉氷見友樹柴山純平と共に、伝説の闘士のスピリットを探して、ケルビモンを倒すことに決意する。そこへ謎の通信が届き、一行は森のターミナルに向かう。

そんな拓也達の前に源輝二という少年が現れる。輝二はデジタルワールドについて早々に伝説の闘士の1体・ヴォルフモンのスピリットを得て自分に課せられた謎を解かなければならないという言葉を聞き、単独でデジタルワールドを冒険することになる。

一方、伝説の闘士のスピリットを得て、数多くの敵を退けることに成功した拓也達は、カラツキヌメモンの村にグロットモンという凶悪なデジモンが現れたと聞いて、退治に向かう。そこで輝二と合流して拓也達は共闘することになるが、実はグロットモンはケルビモンの手下の伝説の闘士であった。その上、グロットモンはギガスモンに進化して5人を圧倒し、一行は分断されてしまう。


その後、数多くの困難を乗り越えて合流を果たす。そして、ボコモンから伝説の闘士は人(ヒューマン)型と獣(ビースト)型の2種類のスピリットを持つ闘士であると知り、拓也達が持っているのは人型のみであることを気付き、もう1つのスピリットを探すことを決意する。

しかし、獣型デジモンは並大抵の者がそう簡単に制御できるものではなく、更にはギガスモンの襲撃で風と氷の人型のスピリットを奪われてしまう。しかし、輝二と拓也は無事に獣型スピリットを制御できるようになり、ギガスモンのスピリットを奪い、氷の人型スピリットを奪還する。

拓也達はようやく森のターミナルに就き、城の主であるセラフィモンを目覚めさせる。そして、謎の通信の主と彼らをデジタルワールドに呼び寄せた人物がオファニモンであることを知る。しかし、そこへ悪の闘士4人が城に乗り込み、セラフィモンはその1体であるメルキューレモンにデータを奪われてしまう。拓也達はセラフィモンのデジタマを回収すると、その卵をボコモンに預けて、トレイルモンで脱出を図るが、次第にグロットモンに追い詰められてしまう。そんな時、雷の獣型のスピリットが出現、順平はそのスピリットを使用して、グロットモンのスピリットをスキャン、風の人型スピリットを奪還する。

しかしながら、またしてもスピリットを奪われるという事件が発生、拓也達はカルマーラモンに追い詰められてしまうが、ただ1人スピリットを奪われなかった泉は風の獣型スピリットを手に入れ、カルマーラモンから難を逃れる。そんなある日、友樹はアキバマーケットでナノモンと友達になり、氷の獣型のスピリットを手に入れる。そこへペタルドラモンが登場するが、残りのスピリットを取り戻した拓也達と共にアキバマーケットから彼を追い返す。

全てのスピリットが揃った拓也達は、オファニモンからバラの明星を目指すように指示される。2種類のスピリットを手に入れた拓也達は様々な敵を退けると、闇の大陸に辿り着く。そこへ5人目の悪の闘士・ダスクモンが現れて、5人に敗れたアルボルモンを始末してしまう。彼によって5人は再び分断されてしまい、拓也は数時間前の人間界に帰還する。そんな時、拓也は輝二によく似た少年を発見する。拓也はその少年の行方を追うが、結局見失ってしまう。

その後、デジタルワールドに帰ってきた拓也はカルマーラモンとメルキューレモンに襲われた4人を救い出す。しかし、メルキューレモンはセフィロトモンに進化して、拓也達を体内に吸収、彼らをまたしても分断させて、体内にいるラーナモンや手下デジモンを戦わせる。友樹と純平は心の試練に打ち勝ち、掛かるデジモンを退け脱出を果たす。

一方泉はラーナモンに遭遇して、自分の辛い過去を思い出されてしまうが、最後は心の試練に勝ち、彼女を倒すことに成功して途中で仲良くなったデジモンによって脱出する。しかし、そこへダスクモンが乱入して、輝二を狙う。輝二は2種類のスピリットを使用するも、ダスクモンに歯が立たない。そんなとき、セラフィモンのデジタマから金色の光が放たれて、その光によって輝二はベオウルフモンにWスピリット進化する。その時に、ダスクモンの正体が拓也が見かけた少年であることに気付く。

一方、輝二の危機を知った拓也は輝二の救出に向かうが、時すでに遅くベオウルフモンはセフィロトモンから脱出するも見失ってしまう。輝二を見失ったアグニモンはメルキューレモンに遭遇する。メルキューレモンはスキャンしたセラフィモンのデータと融合するとブラックセラフィモンになり、ヴリトラモンを追いつめる。しかし、再びセラフィモンのデジタマの光が発動して、拓也はアルダモンにWスピリット進化して、メルキューレモンを倒してセラフィモンのデータを取り戻す。

脱出した拓也達は合流を果たすと、セラフィモンのデータをデジタマに注ぐ。と、デジタマが孵り、パタモンが生れる。そこへセフィロトモンが行動を起こす。セフィロトモンは拓也達を体内に吸収して、体内のデジモンに戦わせて、彼らの技のデータをコピーすることが目的だったのだ。

純平たちは自分たちもWスピリット進化しようにも、セラフィモンの力を使いきってしまったらしく、3人は大混乱。しかし、アルダモンの叱咤によって冷静になり、チームワークでセフィロトモンを倒すのだった。

その頃、輝二はダスクモンの正体である人間が自分の実兄の木村輝一であることを知る。動揺して戦えなくなった輝二は闇の獣型デジモン・ベルグモンの攻撃を受けそうになるが、自分を救った拓也に相談すると戦う気持ちを取り戻し、彼と共にベルグモンを倒して、輝一を救いだし、全ての十闘士のスピリットを奪還するのだった。

一方、順平たちはバラの明星の下にケルビモンの城があることを知って、5人は終結するとケルビモンの城を目指すのだった。


キャラクター一覧

デジモンフロンティアの登場人物一覧を参照。


主題歌

オープニングテーマ

  • 「FIRE!!」

作詞:山田ひろし/作曲・編曲:太田美知彦/歌:和田光司

声優陣によるカバーバージョンも存在。

歌詞の終わり部分が、偶然にも次回作『デジモンセイバーズ』の1期OP『強ing!Going!My Soul!!』と繋がっている。

また、『月曜から夜ふかし』にて『西川口の治安について調べてみた件』というコーナーを収録していた際に男性が口ずさんでいた様子が偶然にも撮れてしまった事から西川口のイメージが一部で定着している。

この楽曲のアンサーソングに当たるのが「re-fly」という曲である。


エンディングテーマ

  • 「イノセント〜無邪気なままで〜」(1話〜26話)

作詞:松木悠/作曲:千綿偉功/編曲:渡部チェル/歌:和田光司

声優陣によるカバーバージョンも存在。


  • 「an Endless tale」(27-50話)

作詞:山田ひろし/作曲・編曲:太田美知彦/歌:和田光司&AiM


挿入歌

  • 「With the Will」

作詞:大森祥子/作曲・編曲:渡部チェル/歌:和田光司

歴代の挿入歌の中で唯一、レギュラーキャストによるカバー版(『デジモンフロンティアクリスマススマイル』に収録)が存在する。2番の歌詞がED2曲の一部歌詞とリンクしているかのような部分がある(作詞家が違うので、おそらくは偶然だと思われるが)。


作詞:山田ひろし /作曲・編曲:渡部チェル/歌:アユミ


  • 「Say,yes!~友樹のテーマ~」(7話)

作詞:大森祥子/作曲・編曲:高橋ひろ/歌:氷見友(渡辺久美子)


  • 「サラマンダー~拓也のテーマ~」(18話)

作詞:山田ひろし/作曲・編曲:太田美知彦/歌:神原拓也(竹内順子)


  • 「レクイエム」(28話)

作曲:有澤孝紀/歌:東京少年少女合唱隊


  • 「折れた翼で-With Broken Wings-~輝一のテーマ~」(30・33・36話)

作詞:halta/作曲・編曲:halta/歌:木村輝一(鈴村健一)

歌唱中に鈴村氏が突然奇妙な笑い声を上げるが、これは歌詞通りの演出であり、ネタではない。


  • 「Blader~ダスクモンのテーマ~」(33話)

作詞:山田ひろし/作曲・編曲:太田美知彦/歌:ダスクモン(鈴村健一)


  • 「遥かな贈りもの」(50話)

作詞:大森祥子/作曲:千綿偉功/編曲:渡部チェル/歌:和田光司&AiM


劇中未使用曲

  • 「スピリット大作戦~ボコモン&ネーモンのテーマ~」

作詞:松井京子/作曲:太田美知彦/歌:ボコモン(杉山佳寿子)・ネーモン(菊池正美)


  • 「スパーク!!~純平のテーマ~」

作詞:松井京子/作曲:江川裕史/歌:柴山純平(天田真人)


  • 「風のしずく~泉のテーマ~」

作詞:泉川そら/作曲:泉川そら/歌:織本泉(石毛佐和)


  • 「in the blue~輝二のテーマ~」

作詞:halta/作曲:halta/歌:源輝二(神谷浩史)


  • 「More More Happy Christmas」

作詞:大森祥子/作曲:渡部チェル/編曲:渡部チェル/歌:スピリットシンカーズ


  • 「Christmas Night」

作詞:和田光司/作曲:halta/歌:和田光司


各話リスト

話数サブタイトル
第1話伝説の闘士! 炎のアグニモン
第2話光のヴォルフモン 地下迷宮の戦い!
第3話いじめは許さない! 氷のチャックモン進化
第4話私のキックは痛いわよ! 女闘士フェアリモン
第5話大地を揺るがす雷パワー ブリッツモン!
第6話伝説の五闘士VS新たなる闘士!
第7話空に浮かぶ街! トイアグモンのおもちゃの国
第8話みんなを救え! 進化するんだツノモン
第9話敵はチャックモン!? 謎のテレビの森
第10話ビーストスピリットは制御不能!? ガルムモン進化!
第11話俺を倒せ! 伝説の闘士ヴリトラモン暴走
第12話ほえろヴリトラモン! 倒せギガスモン!
第13話目覚めよセラフィモン! 十闘士の秘密
第14話雷よ! 岩をも砕け! ボルグモン決死のチャレンジ
第15話イカしたビースト進化! カルマーラモン
第16話強いだけじゃだめなのよ! 美しき闘士シューツモン
第17話ブリザーモン 吹けよ雪、呼べよ氷河!
第18話チキチキ! トレイルモン猛レース
第19話バーガモンを救え! 友樹のピュアな心
第20話闇にひそむ謎の闘士ダスクモン!
第21話五闘士全滅!? 恐るべき闇のパワー!
第22話我が家へ! 拓也たった一人の帰還
第23話感じろデジモンの力! 拓也渾身の作戦
第24話対決ボルケーモン! 純平、過去との激闘
第25話友樹の孤独な戦い アシュラモンの罠
第26話ラーナモンの執念! 女デジモン一騎撃ち
第27話奇跡のダブルスピリット! ベオウルフモン誕生
第28話拓也の融合進化 アルダモン技炸裂!
第29話逃走! 変幻自在セフィロトモン
第30話飛翔! 闇の闘士ベルグモン
第31話闇に眠るトレイルモンの墓場
第32話明かされた過去! ダスクモンの秘密
第33話新たなる闇の闘士! レーベモン&カイザーレオモン
第34話決戦! バラの明星 オファニモン救出作戦
第35話スピリットを一つに! 拓也と輝二の究極進化
第36話勝利への飛翔! 対決ケルビモンの城
第37話決戦! 命ある限り デジタルワールドを取り戻せ
第38話終わらない死闘! ルーチェモン復活の序曲
第39話これがデジタルワールド!? 月からの脱出
第40話選ばれし者!? エンジェモンを操る少年!
第41話スキャンさせるな! 友情の豆の木
第42話デジタマを守れ! 消えゆく命の奇跡
第43話故郷(ふるさと)消滅! 地獄の使者スカルサタモン
第44話共に戦え! ゴツモンと輝二の誓い
第45話データかく乱作戦! アキバマーケットを防衛せよ
第46話デジタルワールド消滅!? ルーチェモン暗黒支配
第47話ロイヤルナイツ散る そして…!!
第48話光と闇を一つに! 輝一最後の願い
第49話戦えスサノオモン ルーチェモン人間界到達!!
第50話時を越えて! 新たな伝説の始まり

余談

  • 古代の十闘士は本編ではOPにも見られるシルエットのみでの登場で過去の戦いもその一枚絵が動くだけで実質的に設定のみの存在になっている。劇場版ではエンシェントグレイモンエンシェントガルルモンが登場し戦闘を行った。
    • また、ハイブリッド体のうち、融合形態も火と光の闘士を除いて本編には未登場。主役関連デジモンではシリーズ屈指の未登場数を誇る作品となった。
  • 本作固有のカテゴライズとして人型デジモンを指す「ヒューマンデジモン」と獣型デジモンを指す「ビーストデジモン」という呼称が存在する。
  • 4作目かつデジタルワールドが主な舞台なので当時は屈指のデジモンの登場数を誇る作品であり、歴代デジモンがモブとして登場する。


関連動画


関連タグ

デジモンシリーズ 東映アニメーション

神原拓也 源輝二 織本泉 柴山純平 氷見友樹 木村輝一

デジモン四部作 - 「デジモンアドベンチャー」からから本作までの4作を指す通称

ディースキャナ / Dスキャナ 伝説の十闘士 スピリットエボリューション ビースト進化

ロッテリア:本作を最後にタイアップが終了。『デジモンクロスウォーズ』ではマクドナルドがスポンサーとなった。


劇場版「デジモンフロンティア 古代デジモン復活‼


デジモンシリーズのコンビ・グループタグ一覧

デジモンのカップリングタグ一覧


他作品

スマイルプリキュア!:10年後に放送されていた東映アニメ。メンバーが5人いて、しかも属性が同じである。

動物戦隊ジュウオウジャー:14年後に放送されたスーパー戦隊でいずれも動物がモチーフであることが共通点。また、ビースト進化とよく似た野生解放という機能を持つ。

爆竜戦隊アバレンジャー:1年後に放送されたスーパー戦隊。こちらもアバレモードというビースト進化と類似した機能を持っている。また本作の超越形態と同じく、主人公級のキャラクターには特別な上位形態が与えられている一方、その姿に変身(進化)している間は仲間たちが変身(進化)できなくなる点(ただし、あちらは後にそのデメリットが解消されている)も本作と共通している。

ポケットモンスターReBURST:同じく人間がモンスターに進化するというコンセプトを持つ。

ジュエルペットきら☆デコッ!:シリーズ第4作、ゴレンジャーなどに似たキャラクター構成。


他言語表記

디지몬프론티어

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デジモン四部作 でじもんよんぶさく

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