公式設定
概要
巨大な鎖鎌を持った死神のようなバケモンより上級のゴースト型完全体デジモン。
首からぶら下げている眼球の形をした水晶は、マンモンの紋章と同じく千里眼の力で全てを見通すことができるため、死期の近い者を見抜く事ができ、体を覆う布の中身は別次元のデジタルワールドに通じていると言われ、ファントモンにとり憑かれたが最期、完全に死が訪れると恐れられている。
必殺技は巨大な鎖鎌で敵の魂をも切り裂き、魂ごと消滅させる『ソウルチョッパー』。
後にファントモンから変異した存在であるサイボーグ型のメタルファントモンが登場しているのだが、世代は何故か同じ完全体である上に属性もデータ種と非常に微妙な設定となっていた。
しかし、更にそれから満を持す形を経て、遂にファントモンからの正当進化系と言えるゴースト型のウイルス種の究極体・ネクロモンが登場する事になった。
その他情報
『デジモンワールド デジタルカードアリーナ』では「ディアボリックスター」という鎖鉄球を用いた技を使用している。
また、マントにはデジ文字が書かれているが、全文は不明(辛うじて「で」/「ん」/「ー」を意味する文字が読み取れる)。
アニメでの活躍
デジモンアドベンチャー
ヴァンデモンの配下として登場。ヴァンデモンの乗る馬車の御者やバケモン軍団のリーダー格を務め、お台場中から人々を誘拐していた。
最期はエンジェモンがヴァンデモンに放ったヘブンズナックルの余波で消し飛ばされた。
なお、「デジモンアナライザー」(解説シーン)の必殺技紹介に合わせて必殺技を放つという演出が取られている。
デジモンアドベンチャー02
デジタルワールドから人間界に迷い込んだデジモンとして登場。バケモン、ヌメモンらと徒党を組んでイッカクモンと戦った。
デジモンフロンティア
34話に登場。ケルビモンの配下。
2体で拓也達を襲撃し、背後からマントでアグニモンらを覆い隠して水晶玉に閉じ込めた。
最後に残ったレーベモンを狙うも、引きつけられて2体ともぶつかってしまい、アグニモン達を水晶玉から解放された上で纏めて倒された。
ゲームでの活躍
デジモンストーリーサイバースルゥースハッカーズメモリー
ハッカーチーム「ドリーミン」の女リーダーのパートナー。
相手に都合のいい幻覚を見せてアカウントデータを奪い取る悪事に自分から進んで協力していた。
最期はアバターの完全凍結という形でクーロンに置き去りにされる末路を辿った。
進化ルート
その他の進化元
ジョグレス進化元
その他の進化後
- バルバモン(Bo-1091)
- ブラックウォーグレイモン(St-297)
- ヴェノムヴァンデモン(St-296)
- ムゲンドラモン(St-279)
- デーモン(デジモンペンデュラムver.20th)
- デスモン(黒)/アポカリモン(デジモンストーリーサンバースト・ムーンライト)
- タイタモン(ハッカーズメモリー)
- ノーブルパンプモン/ネオヴァンデモン/ベルゼブモン(バイタルブレス)
