レアモン
れあもん
データ
公式設定
体を機械化することで生き長らえようとしたが体が安定せず、全身の筋肉が腐り落ちたアンデッドデジモン。
体を構成するデータが崩壊し始めているが、機械による生命を与えられている為そのままでは死ぬことはなく醜い姿のままで、正にゾンビのように生き長らえている。
体のデータが崩壊しているため攻撃力や知力はなく、本能のまま行動する。
全身からは悪臭を放ち、その悪臭は幼年期のデジモンなどは逃げ出すほどだが、成熟期まで成長したデジモンの敵ではない(ガルルモンのような嗅覚に優れているデジモンにとっては利くかもしれないが)。
必殺技は口から吐き出す「ヘドロ」。
モデルはおそらく(いやほぼ)ヘドラで巨神兵(不完全版)の要素(腐敗した体やむき出しになった牙など)を取り入れられていると思われる。
設定から分かるように迫力のある見た目に反してヌメモンポジションである。
もっとも、他のヌメモン系のデジモンたちとは異なり外見にギャグ要素がないためか、アニメに登場した際はそれなりに強そうな描写がされている。
さらに海から現れてはディスコ会場を襲撃している。(モデルのオマージュ?)
希少なヤツだからレアモンなのではなく、生焼けの方の「レア」が由来だと思われる(生焼けという単語から連想して死と生の中間であるアンデッド型になったという所であろうか?)。
デジモンアドベンチャー
31話に登場。東京湾に現れ、建物とトラックを襲撃していったが、最後にカブテリモンに倒された。
デジモンネクスト
龍野ツルギに敗北したサイトーの師匠であるコンドーが従えるデジモン。
バトルターミナルでツルギの10戦目の対戦相手として登場。グレイモンと対決する寸前にデータを不正に書き換えて乱入してきたナイトのパートナーであるペックモンの苦無羽を浴びて倒された。
デジモンストーリームーンライト
アングラトンネルのボスで、対になっているアクィラモン同様に何らかの影響で凶暴化していたが、主人公により元のおとなしい性格に戻った。
デジモンクロスウォーズ
ブレイクドラモン復活の為にマタドゥルモンにエネルギーを奪われたスイーツゾーンの住民がゾンビと化した姿で失われたデータを補おうとクロスハートを襲ってきた。
ブレイクドラモン撃破後は元の姿に戻った。
デジモンアドベンチャー:
42話に登場。ガーベモンの住むゴミ山を襲い、多くのチューモンを食い殺した。ガーベモンに復讐され凍らされるも、黒い稲妻の力でまさかの進化を遂げる。