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エクスティラノモン

てぃらのもんなもんざえもん

バンダイの育成バトルゲーム『デジタルモンスター』に登場するデジモンの一種。
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概要編集

公式設定

世代完全体
タイプパペット
属性ワクチン
必殺技プリティーアタック、ブラックマター
勢力ネイチャースピリッツアンノウンナイトメアソルジャーズ

ティラノモンの形をしたぬいぐるみに正体不明のデジモン(進化元などを考えるとコイツの可能性が高い)が忍び込んでいるパペットデジモン。

何故ティラノモンのぬいぐるみなのかは不明だが、恐らく中に忍び込んでいるデジモンが、近くにあったぬいぐるみの中に入ったと思われるがこのぬいぐるみはあのもんざえモンに匹敵するほどのパワーと鉄壁の防御力をもっており、普通のデジモンなどとても太刀打ちできないと完全体に恥じない実力を持つ。(もんざえモン同様あやつるモノがいなければただの置物でしかない。)

必殺技は可愛らしい体からハート型のエネルギーを発する『プリティーアタック』と、中に忍び込んでいるデジモンが繰り出す邪悪な球体『ブラックマター』。


ちなみにVer.5に登場するデジモンでは唯一のワクチン種である。

ただし2000年くらいまでの作品では、エクスティラノモンもウィルス種に分類されていた。


アニメでの活躍編集

デジモンゴーストゲーム編集


「ねぇねぇ。遊ぼう!」

「ぼく、エクスティラノモン!カヨノの本当の友達だよ」


「言う事聞いて煽ててればいいなんて、チョロ過ぎだったよ!」


CV:白鳥哲

第30話に登場。デジモンアニメシリーズでは今作が初登場となる。


相棒のワルもんざえモンと共にアオイの幼なじみ"荒巻カヨノ"の元に出現。彼女の孤独な心に付け入り唆し、『ブラックマター』で人々を人形に変える(しかも暗い穴のような大きな目で微笑んでおり、大半がアンバランスに大きな頭極端に細かったり小さかったり手足や体の不気味な風貌をしている)悪さを人間界で好き放題するために利用していた。

一度人形に変えられてしまえば本人が解除するまで何も出来ず、人間に戻ったとしても人形の時に受けた影響がそのまま反映されてしまう部分もある(髪の毛をいじられた清司郎が元に戻った際そのままになっている)。ただ壊れた部分を直せば五体満足で元に戻れる模様。

また、本性を隠している時は「ねぇねぇ」と話の最初につける。


最初はカヨノの自宅で彼女が気に入らない相手を人形に変える事で信頼を獲得し、カヨノを煽ててどんどん彼女の悪意の心をエスカレートさせ、遂には街へ赴き些細な事で通り魔紛いの人形化を繰り返すまでに至る。

しかし、カヨノと公園で(壊れたりしてもお構い無しの)人形遊びをしていたところをもんざえモンを追って来た瑠璃に発見され疑似デジタルワールドに送り込まれたことで悪巧みの邪魔をされ、本心を暴露しながら交戦。


単身でも高い完全体相応の戦闘能力にワルもんざえモンとのコンビネーションでベテルガンマモンを追い詰めるが、そこにもんざえモンが乱入。

カノーヴァイスモンの『メテオルクス』で爆撃され怯んだ隙にもんざえモンの『ラブリーアタック』を受けワルもんざえモンと共に浄化。「また…やられた」と改心し、宙とカヨノが破損を直した人形を人間に戻した後、これからは面倒を見るともんざえモンに預かって貰う形に落ち着いた。

しかし、この台詞からするに何度も浄化されている様子。また同じことにならないと良いが…。


余談だが、演じた白鳥氏は過去にワルもんざえモンよろしく腹から目が覗くキャラを演じたことがある。


因みに初代デジタルモンスターVer.5から初登場しているこのデジモンは、発売から24年の時を経てようやくアニメでの登場を果たすことになった。

これによってVer.5出身でアニメ未登場なのはサイクロモンのみとなっている。


余談編集

Ver.5は元々“ゴジラのたまごっち”として立ち上げた企画がお流れになって、ドット絵を再利用したモノであるが、このエクスティラノモンは怪獣映画において欠かせないスーツアクターをモチーフにしたと考えれば、これもゴジラと密接な関係があると考えられる。


進化ルート編集

ズルモンパグモンドラクモンレアモンエクスティラノモン


関連タグ編集

デジモン 完全体(デジモン) もんざえモン ティラノモン

ぬいぐるみ

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