ワルもんざえモン

わるもんざえもん

バンダイの育成バトルゲーム『デジタルモンスター』に登場するデジモンの一種。

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目次 [非表示]

1 概要

2 アニメでの活躍

2.1 デジモンアドベンチャー

2.2 デジモンアドベンチャー02

2.3 デジモンテイマーズ

2.4 デジモンフロンティア

2.5 デジモンクロスウォーズ

2.6 デジモンアドベンチャー：

2.7 デジモンゴーストゲーム

3 ゲームでの活躍

3.1 デジモンワールド

3.2 デジモンストーリー

4 進化

4.1 通常ルート

4.2 進化元

4.3 ジョグレス元

4.4 進化先

5 関連タグ

概要

データ

レベル	完全体
タイプ	パペット型
属性	ウィルス
得意技	ベアクロー　ナスティステップ
必殺技	ハートブレイクアタック
所属	メタルエンパイア、ダークエリア

見た目は黒いもんざえモンだがもんざえモンとは似ても似つかない程の凶悪顔のパペット型デジモン。

メタルエテモンとは仲が良く、彼が腰に付けているワルもんざえモンのヌイグルミは本人が送った物だと言われており、もんざえモンと同じくその正体は不明だが、中から妖しく光る目が覗いているのが不気味かつ性格は正に悪そのもので意地悪で陰険。

左腕には「惡」の一文字と、灰色熊の強力な爪「ベアクロー」を装備し、このベアクローはグリズモンの熊爪（ベアクロー）がモデルと言われている。

必殺技は全てのものをダークな気分にさせて落ち込ませ、相手の戦意を喪失させる紫色のハートマークを飛ばす『ハートブレイクアタック』。

進化前ももんざえモンの進化前であるヌメモンにソックリだがより凶暴なゲレモンとなっておりよりウィルス種としての血が濃くなっていると言える。

アニメでの活躍

デジモンアドベンチャー

ムゲンドラモンの支配下にある街の地下でヌメモンをムチで叩きながら強制労働をさせていた。選ばれし子供たちを発見し襲い掛かるが、報告を忘れた末逃げられ、結末を伝えた際にその不甲斐無さから「お前にもう用はない」と見放され、モニターを爆破（その際左腕が千切れ飛んだ後間を置いて消滅している）、粛清された。ちなみにCVは地味にオリジナルと同じ高橋広樹氏が演じている。

ぬいぐるみなのに何故機械系ばかりの「メタルエンパイア」に所属しているのかというと、育成ギア「デジモンペンデュラム5」に出演した縁によるものと思われる。

デジモンアドベンチャー02

大阪城近くでリアライズしたが、大輔たちの活躍でデジタルワールドに送り返された模様。

デジモンテイマーズ

第6話に留姫の元に複数体現れたデジモンのシルエットとして登場(この他にもデラモン、ゲコモン、ルカモン、ムシャモン、ワームモンが映っていた)。

デジモンフロンティア

CV:田中一成

第7話に登場。

おもちゃの町の住民・もんざえモンがトイアグモンの魔力で邪悪化したデジモン。

友樹を城に拉致した。

デジモンクロスウォーズ

CV:龍谷修武

第27話に登場。スイーツゾーンを支配するバグラ軍の構成員・マタドゥルモンの配下兼専属パティシエ。

スイーツ対決にて妨害工作を働きクロスハートを打ち負かそうとするも、未経験で不慣れながらもアカリが作り上げたお芋ケーキに敗北。

その後、マタドゥルモンの命令で複数のもんざえモンとデジクロス、「ギガワルもんざえモン」となって立ちはだかるもシャウトモンX4Sによって倒された。

デジモンアドベンチャー：

第41話に登場。オポッサモンが使役する傀儡デジモンで、森の中の遊園地「もんモンパーク」の広場にあったもんざえモン像を隠れ蓑にしていた。

シャオモンらをはじめ幼年期のデジモン達を取り込み、遊ばされ続ける彼等から生命力を吸い取って活動しており、逃げ延びていたシャオモンを助けるためタケルとペガスモンが飛び込んだのを機にもんざえモン像を破壊し出現。ヤマトとワーガルルモンを追い詰めるが、ヤマトの呼びかけでタケルが希望を取り戻し、それを見た幼年期のデジモンたちも希望を持ったためにパタモンが進化したエンジェモンに中のデジモンを全員救出されてしまう。それでもオポッサモンの指示で襲い掛かるが、返り討ちに遭い（その拍子にオポッサモンを押し潰す様に転倒）、消滅した。

後にタケルはもんざえモンと会った際、「本物だ・・・！」と歓声を上げている。

デジモンゴーストゲーム

「俺、ワルもんざえモン。カヨノいじめる奴、許さないぞぉ」

「なぁなぁ。カヨノの魅力分かるのは、やっぱり俺たちだけなんだよ」

「こっちの世界で楽しくやらせてくれりゃ誰でもいい。俺たちの好きにさせてくれるあの人間は、打ってつけのご主人様だったってだけさ！」

CV:松山鷹志

第30話に登場。

相棒のエクスティラノモンと共にアオイの幼なじみ"荒巻カヨノ"の元に出現。彼女の孤独な心に付け入り唆し、人間界で好き放題悪さをするために利用した。本性を隠している時は「なぁなぁ」と話の最初につける。

エクスティラノモンのように人形に変える能力は持っていないが、その代わりに戦闘力が高く、「ベアクロー」による一撃は強力……と言ってもカヨノの母親の脅しに使っただけで、本編で「ベアクロー」を用いて戦ったシーンは無かったりする。

最初はカヨノの自宅で彼女が気に入らない相手を人形に変える事で信頼を獲得し、カヨノを煽ててどんどん彼女の悪意の心をエスカレートさせ、外で通り魔紛いの人形化を繰り返すまでに至る。

しかし、カヨノと公園で(壊れたりしてもお構い無しの)人形遊びをしていたところをもんざえモンを追って来た瑠璃と宙に発見され疑似デジタルワールドに送り込まれたことで悪巧みの邪魔をされ、本性を現し交戦。

単身でも高い完全体相応の戦闘能力にエクスティラノモンとのコンビネーションでベテルガンマモンを追い詰めるが、そこにもんざえモンが乱入。

カノーヴァイスモンの『メテオルクス』で爆撃され怯んだ隙にもんざえモンの『ラブリーアタック』を受けエクスティラノモンと共に浄化（その際光のない半開きな目がやけに潤んでパッチリ見開いている）。「俺ら、また間違ったみたいだな…」とすっかり改心し、「これからは面倒を見る」ともんざえモンに預かって貰う形で事件は落ち着いた。

しかし、「また間違った」との発言から揃って何度ももんざえモンに浄化されている様子。また同じことにならないと良いが…。