データゲコ
概要ゲコ
首にホーンを巻き、三つの穴がある舌先を持つカートゥーンに出てきそうなカエルのようなデジモン。
その見た目に反して想像できないくらいの美しい声を持ち、作曲ソフトで名曲ができた時のみに生まれると言われている。
必殺技は超高周波の振動で敵の内部を破壊する「クラッシュシンフォニー」。
アニメ作品での活躍ゲコ
実はアプモン以外の全作品に登場していると言う、何気に凄いデジモン。
各メディアではモチーフがモチーフなだけにオタマモンと共に集団で登場していることが多い。
デジモンアドベンチャー〜デジモンアドベンチャー02
CV:菊池正美、平田広明、宮田始典、竹内順子、山口眞弓(第47話)、岩崎征実、内藤玲、鶴岡聡(PSP版)
トノサマゲコモンに仕える侍従として複数登場。語尾にゲコと付ける。
ピコデビモンの口車に乗せられてトノサマゲコモンを起こせる歌声を持つミミを連れてきたが、ワガママに付き合わされるうちにいつの間にかミミが城の姫になってしまう。その後、改心したミミと友達になる。
終盤でトノサマゲコモンがスパイラルマウンテン形成時に死亡してしまった事から、互いに1体だけ生き残ったオタマモンと共にミミに同行した。
PSP版では主君のカラオケで不眠症になるなど、悲惨さが増している。
その後、もりもり森のトノサマゲコモンに仕えるようになり、一度はデジモンカイザーに洗脳されるが京とミミの活躍により正気に戻り、オタマモン共々ミミと再会する。城下町エリアが占拠された際には路地に点在するマンホールに逃すなどの活躍を見せた。
デジモンテイマーズ
CV:高戸靖広
小世界古事記に生息するデジモン。
酒造が得意でこの世界にやってきたオロチモンに脅されて酒を造らされていた。
正に蛇に睨まれたカエルの如し。
仲間たちに被害が出る事を恐れ、オロチモンに向かっていくアンドロモンを疎んでいる。
本来は平和と歌を愛する心の持ち主で酒造も本心からやっていた事ではなく、最初は協力を渋っていたが、テイマー達が頭を下げる姿を見て、大樽にテイマーを収納する奇襲作戦に協力した。
デジモンフロンティア
CV:金光宣明
「ペッペレケー占い」なる酔いで物事を占う占い師で、あまり評判はよろしくない。
デジモンセイバーズ
過去に遊園地に複数体が出現し、カメモンのポインタ・アローで纏めて倒されてデジタマに還った。
デジモンクロスウォーズ
スイーツゾーンの住人として登場。
漫画版ではお仕置きとしてリリスモンがバグラモンによって魂をゲコモンに移しかえられるシーンがある。
デジモンアドベンチャー:
無印と同じくトノサマゲコモンに仕える侍従として複数登場。今回はセリフこそなかったが、トノサマゲコモンが浸かる湯を張った神輿を担いだり、複数体のクラッシュシンフォニーで攻撃を防いだりと多彩な活躍を見せる。
デジモンゴーストゲーム
CV:松野太紀
第59話に登場。こちらもトノサマゲコモンに仕える侍従だが、一匹しかいない。
児雷也の蝦蟇に憧れ、児雷也となる人間を背に乗せ、悪人を成敗しようと行動する主君に付き添っていた。
忠誠心は高く、トノサマゲコモンがグルスガンマモンに殺されそうになった時には危険も承知で直談判し、同化してしまった人間をクラッシュシンフォニーで救出を敢行したりと、主君のためなら何でもする。
またトノサマゲコモンが成敗を下し、データの破片にされた人間を、いつでも戻せるようにと回収していたりしている。
最終的に、そんな頑張り屋な性格から宙から「ゲコモン自身が背中に乗ってみたらいい」という提案を受け、自らが「児雷也」としてトノサマゲコモンと相棒の契りを交わし、清司郎の仕事仲間の相馬メルの自宅に招かれて住み着くことになった。
ちなみに演じた松野氏は、モリシェルモン以来の再出演。
デジモンカードゲームでは
長らく実装していなかったがブースター12でようやく実装した。
進化ルートゲコ
ピチモン→チャップモン→オタマモン→ゲコモン→トノサマゲコモン