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デジモンクロスウォーズ

でじもんくろすうぉーず

『デジモンクロスウォーズ』とは、テレビ朝日系列放送・東映アニメーション制作のテレビアニメ。アニメ『デジモン』シリーズの第6作。
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概要

第1期は2010年7月から2011年3月にかけて放送された。第2期は、『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』と改題し2011年4月から2011年9月にかけて放送された。
第3期については『デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~』を参照。

なお2012年(第40回)のエミー賞では「キッズアニメ部門」にノミネートされた。

当初はドラゴンボール改が満一年で終了したら、その次番組として従来通りフジテレビ系「ドリーム9」枠で放送される予定だったが、フジテレビの経営悪化と、不振に喘いでいたテレビ朝日火曜ゴールデンアニメ枠の強化策も兼ね、テレビ朝日系へ移籍となる。

火曜ゴールデンタイム時代は特番休止に泣かされ、11年春以降は日曜朝6時半へ移動する。この場合、ローカルセールス枠になりネット打ち切りの放送局が出て来る事が多いのだが、本作は平成ヤッターマンと同様に全国ネットが維持され、視聴者を驚かせた。
商業的には大失敗に終わり、枠移動後は露骨なテコ入れも行われたが番組は不調を覆せなかった。と、残念な結果に終わったはずなのだが、時間帯移動後はまさかの放送延長を獲得、第3期目に突入した。理由は後番組の聖闘士星矢Ωの準備期間を稼ぐため、急遽続編の製作が決定したためだという。

商品面ではあまり優遇されていないが、放送期間・編成面では歴代シリーズで最も優遇されていた…はずなのだが、スペシャル番組によって尽く放送中止を食らい、テレビ業界が子供番組を軽視し始めた自機とも重なってしまう。つまり鳴り物入りでお膳立てをしたはずの本作は、テレビ局からの冷遇を受け、スタートダッシュに思いっきり失敗することとなった。
(フジテレビ時代の放送枠だった「ドリーム9」はローカルセールス枠だった為、一部地域でデジモンは時間帯を変えて放送していた。)

特徴

本作では進化はあまり全面に出さず、デジクロスという要素でパワーアップしていくのが特徴。ジョグレス進化と異なるのはその拡張性。理論上はどんなデジモン同士でもデジクロスによって能力を変化させたりすることが可能
この設定のため、デジモンのレベル設定はクロスウォーズにおいては廃されており、元はレベルの低い期のデジモンだったキャラでも、元究極体と渡り合えたりするとんでもな世界観である。

この設定変更は旧来のデジモンファンから批判の対象となったが、元々デジモンシリーズ自体がころころ設定を変えるシリーズであることから、そういった変化を受け入れるファンには好評であった。また、『工夫して勝つデジモン』はシリーズ中には多くおり、そういったレベル設定を越えた活躍に違和感を抱かない者もいた。

どうしても脇役として埋もれがちなデジモンにスポットを当てた側面が評価される一方、アニメデビューなのに脇役として終わった人気デジモンや、本来の設定的には世界レベルに携わっているデジモンが悪役や脇役に添えられていたり、過去の人気デジモンを大きくリバイバルして登場させたなど、デジモンの設定やチョイスは良くも悪くも自由奔放。
それらのデジモンも含めて、クロスウォーズでは同じ出自を背負っていない=独自設定がある可能性のほうが高いが、このことからその扱いについてはそれぞれ悲喜交交かつ賛否両論がある。

物語的には構成を担当した三条陸らしい「快活だがキャラクターの芯を意識した内容」が主であり、キャラの人物評は概ね高い。しかしサブライターとして入っていた米村正二回ではかなり無理矢理にキャラクターの株を下げる展開や唐突過ぎる設定追加があり、この点では非難を受けていた。米村脚本は作品によって当たり外れが激しいのはいつもどおりではあるが……。

後半からは進化の要素が登場する。これは「テコ入れのために他シリーズを合わせて進化の要素を加えた」と誤解されがちだが、実は元から準備されていた要素である。ただし本作の進化は総じて「超進化」で、未来の姿を一時的に発現させる能力とされており、これまでの進化とは意味合いが若干異なる。
それでも最終的なパワーアップはデジクロスの系統に委ねられているため、そういう意味では最後まで独自の路線を貫き通している。

軍団戦の要素を取り入れた事で、「子供たちに付きデジモンは一体」というシリーズの不文律は実質撤廃されている。一応これまで通りにメインのパートナーこそ存在するものの、複数体のデジモンを仲間にする事で状況に応じた戦闘や合体を描写でき、戦闘のマンネリ回避、先の通り進化的な多様さ(デジクロス)の開拓にも繋がった。
これは前作における「アイテムにモンスターを収納する」というポケモン的要素をより強めたとも言える(収集要素を取り入れた3期では更に強まる)。

10年後の融和

クロスウォーズ以降の作品では再び成長段階と属性の概念が復活しており、クロスウォーズ独自のデジモンについてはスルーされたままであった。一応カード化などによって本作の一部デジモンに近い設定が用いられることはあったが、本作から10年後となる2020年9月についに本作のデジモン達に、成長段階と属性の追加が行われる発表がデジモンウェブ公式のTwitterアカウントでされた。

これについてもファンからは賛否が存在するが、意外な設定のデジモンなどもいるので本作のファンでも意外と楽しめるものとなっている。興味があれば是非巡ってみてはいかがだろうか?

ストーリー

第1期

ある日、中学1年生の少年・工藤タイキは謎の声を聞いて呼びだした際、謎のアイテム、クロスローダーを手に入れ、「ジェネラル」に選ばれた。そのままデジタルワールドに呼び込まれたタイキは仲間たちと共にデジタルワールドの危機に立ち向かう。

第2期

東京でのタクティモンとの決戦を終え、タイキとシャウトモンはアカリとゼンジロウに別れを告げ、再びデジタルワールドへ戻った。ところがデジタルワールドはバグラモンによって再統合され「ランド」と呼ばれる7つの国に分裂、それぞれの国はバグラ軍が率いるバグラ七将軍「デスジェネラル」によって支配されていることを知らされる。シャウトモンの新たなる力「超進化」と共にタイキの新たな戦いが幕を開ける!

第3期

名実ともに続編となる作品。該当項目を参照。

主な登場キャラクター

デジクロス!



キリハnewtype



トワイライトプリンセス



陽ノ本アカリ



剣道男児



ユウとダメモン




残りは第3期デジモンクロスウォーズから登場したデジモン一覧を参照。

主題歌

第1期の放送枠が27分だったため、本作の主題歌はオープニングテーマのみ。放送枠が移動した第2期以降もこの傾向は続き、後継作品(『聖闘士星矢Ω』『ワールドトリガー』等)にも継承されている。

第1期

「ネバギバ!」
作詞 - Sonar Pocket / 作曲 - Sonar Pocket・木之下慶行 / 編曲 - 木之下慶行
歌 - ソナーポケット(ユニバーサルミュージック→徳間ジャパンコミュニケーションズ)

第2期

「New World」
作詞・作曲・編曲 - kz (livetune)

第3期

本項を参照。

各話リスト

話数サブタイトル
第1話タイキ、異世界へ行く!
第2話シャウトモン、吠える!
第3話強敵(ライバル)キリハ、現る!
第4話アイランドゾーン、激動!
第5話デジメモリ、輝く!
第6話×4、危機突破!
第7話火山デジモン、大爆発!
第8話猛将タクティモン、迫る!
第9話ドルルモン、風に駆ける!
第10話タイキ、騎士になる!
第11話クロスハート、燃える!
第12話サンドゾーン、遺跡で大冒険!
第13話タイキ、女神の戦士!
第14話戦士ベルゼブモン、舞う!
第15話ヘブンゾーン、楽園の罠!
第16話黒騎士デジモン、参上!
第17話奇跡のデジクロス! シャウトモン×5飛ぶ!
第18話スティングモン、デジモン大密林の勇者
第19話伝説のデッカードラモン、動く!
第20話ダストゾーン、グランドロコモンの大スクラップ都市!
第21話決戦!ダークナイトモン VS クロスハート!
第22話ワイズモン、デジタルワールドの秘密!
第23話シノビゾーン、お笑い忍者バトル!
第24話落ちこぽれモニタモンズ、がんばる!
第25話ゾーン崩壊! 火花散るタイキとキリハ!
第26話シャウトモン、キングの証!
第27話スイーツゾーン! 甘党デジモンバトル!
第28話最終兵器発動! がんばれキュートモン!
第29話タイキ・キリハ VS バグラ軍、全面決戦!
第30話新たなる旅立ち!! 東京大決戦!!


残りは第23期を参照。

関連イラスト

デジモンアニメ最新作「デジモンクロスウォーズ」!!



関連動画


関連タグ

デジタルモンスター デジモンシリーズ
5期鬼太郎(本項を参照)
ワールドトリガー:ニチアサ的な意味での後輩。なお、主題歌を担当したのはXW1期OPを担当したソナーポケット

ANB系で放送されている前番組

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