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概要編集

レベル完全体(クロスウォーズ)
種族魔人型
タイプデータ
必殺技スナイプヘッドショット、ボウカッター、フットショット、アローランス、タービュランスアロー、ザ・ワールドショット

公式設定編集

「ビッグデスターズ」木精軍団将軍。草原や樹海などの土地と同化しカモフラージュできる妖精型や植物型などのデジモンを多く所有している。冷静沈着に事を進ませ、奇襲戦、挟撃戦、掃討戦、陽動戦、電撃戦、ゲリラ戦など、いかなる作戦も思いのままに軍を動かし敵殲滅を成功させている。この様な作戦を可能とするのは、厳しい鉄の戒律があってこそで、動きを乱す部下がいた場合はどこからでも狙撃し始末するほどの冷徹さを持つ。どんな作戦であっても成功の鍵を握るは自身の行動にあるとされ、「スナイプヘッドショット」で敵頭部を射抜きながら戦場を駆け巡る。身体には多彩な武器を仕込んでおり、手から「アローランス」で矢を放ち、腹部サイドの弓を刃にした「ボウカッター」で斬り、足に仕込んだ「フットショット」で騙し撃ちにと自在に技を繰り出す。集団に囲まれても「タービュランスアロー」で近接には弓で斬りつけ、遠方には矢を射撃し1発たりとも外さない乱れ撃ちで射止めていく。強敵や巨大な敵に対しては腹部にセットされた巨大な矢“インドラ”にエネルギーを集中させ敵の核をぶち抜く大技「ザ・ワールドショット」で始末する。


アニメでの活躍編集

CV:矢尾一樹


ハニーランドを支配しているデスジェネラルの一人で「木精のザミエールモン」と呼ばれている。

イグニートモンとメルヴァモンの姉弟同士の戦いを嬉々として煽るサディストな性格で、通常のデジモンよりはるかに小さく手のひらほどしかない。しかし、実は見上げるほど巨大であり負のエネルギーで生まれるデジハニーで体も小さくしていたが、体のサイズに関わらずかなり素早い。

タイキたちをハニー遊園地に招待し、スノードーム型のアイスアトラクションでタイキたちに3分間逃げ切るよう課したり、スモールマウンテンでは溶岩地帯を5分間駆け抜けさせ、観覧車を射的場がわりにしたりとタイキたちを甚振っていたつもりが、キリハがデジハニーの貯蔵庫を制圧する為の時間稼ぎをされていた事に気付く。

しかし、巨大な体こそ自身の本気の姿だと語るザミエールモンはシャウトモンX4とジェットメルヴァモンの二人掛かりを相手にしても余裕の表情を見せていた(つまり小さい姿こそ狩りを楽しむ為に舐めプしていた姿だった)。最期はジェットメルヴァモンにシュートされた観覧車を避けた時に生まれた隙を狙ったシャウトモンDXの『ブレイブビートロックダブルクロス』で倒された。


なお、デスジェネラルにしては珍しく、自身にデジクロスを使用していない。


公式設定によれば妖精型デジモンや昆虫型デジモンが属するビッグデスターズ「木精軍団」将軍とされており、鉄の戒律でデジモン達をまとめ上げ、いかなる作戦も有利に進めてきたという経歴を持つ。正しく、ドイツの歌劇『魔弾の射手』に登場する魔弾の作り方を知る悪魔『ザミエル』の如く、狙ったターゲットは外さないという事であろうか。

全身が武器の塊であり、手からは「アローランス」、腹部のカッターにもなる弓「ボウカッター」、足に仕込まれた弩「フットショット」、弓で敵を切り裂く「タービュランスアロー」の四つにより遠近共に隙がない。最大の必殺技は背中に背負った巨大矢「インドラ」を腹部の弓につがえて放つ「ザ・ワールドショット」


なお、設定では妖精型デジモンが配下とされるが、クロスウォーズ作中では全く登場せず。この設定から進化元は恐らく同じデータ種であるピーターモンではないかと思われる。


関連タグ編集

デジモン デジモンクロスウォーズ 妖精

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