概要
バグラ軍の頂点であるバグラモンは全コードクラウンを掌握後、今までバラバラだったデジタルワールドを統合し、「ランド」と呼ばれる国を七つ創造した。その七つの王国は、ダークナイトモンが任命した七人のデジモンがそれぞれ統治をしており、その七人がデスジェネラルと呼ばれていた。
デスジェネラルは「バグラ七将軍」とも劇中で呼ばれているが、その内実はお互いをライバル視したり相手を出し抜こうと画策したりと、結束は弱い。デスジェネラル同士は、アポロモン(ウィスパード時)曰く「敵ではないだけ」の関係らしい。
現世で心のない肉体が復活し、グランドジェネラモンとして利用され、自分たちが結局は捨て駒にしか過ぎない事を悟った時には既に遅く、グランドジェネラモンの消滅に伴い、本体である彼らの心も消滅した。
国民を苦しめて負のエネルギーを大魔殿にあるダークストーンに届ける事が使命で、ランドを繋ぐ通路は負のエネルギーに満ち溢れている。ランド間を移動する際にはダークネスローダーを掲げ、『ゲートオープン』という合言葉を言う(これは他のジェネラルも同様)。
また、彼らが治める7つの国以外にもプリズンランドと呼ばれる国があり、心を抜き取られたデジモンや人間が収監される。
公式設定では、アポロモン以外の6人が「ビッグデスターズ」という勢力に所属している。
2020年に設定が再編され、グラビモン、ザミエールモン、スプラッシュモンの三体はまさかの完全体だという事が判明している。ちなみにアニメでの離反者(アポロモンとオレーグモン)は全員ワクチン種である。
メンバー
それぞれが「○○将軍」と言った二つ名を持つ(曜日がモデルとなっていると思われる)。
将軍の名にふさわしく、それぞれが大量の部下デジモンを有している。
また、量産型のダークネスローダーを所有し、デジクロスの力を駆使して戦う。なお、ダークネスローダーにはそれぞれの軍団を表すマークがある。このマークは彼らの体にも描かれている(後述)。
称号 | デジモン | モチーフ | 部下の傾向 | マーク | マークの位置 | 支配領域 |
---|---|---|---|---|---|---|
火烈将軍 | ドルビックモン | 火曜日 | ドラゴン系デジモン | 炎 | 胸 | ドラゴンランド |
月光将軍 | ネオヴァンデモン | 月曜日 | 堕天使型デジモン | 三日月 | 胸 | ヴァンパイアランド |
木精将軍 | ザミエールモン | 木曜日 | 昆虫型デジモン | 木の葉 | 肩、腹部 | ハニーランド |
水虎将軍 | スプラッシュモン | 水曜日 | サイボーグ型デジモン | 雫 | 肩、手の甲、つま先 | サイバーランド |
金賊将軍 | オレーグモン | 金曜日 | 水棲系デジモン | 光芒 | 両肩の側面 | ゴールドランド |
土神将軍 | グラビモン | 土曜日 | 聖獣系デジモン | 地割れ | 胸 | キャニオンランド |
日輪将軍 | アポロモン(アポロモンウィスパード) | 日曜日 | 獣系デジモン | 日食 | 火球 | ブライトランド |
デジクロス
余談
漫画版では単行本のおまけ『ばぐら家の横顔』に登場。
それぞれ役職が決まっており、お料理将軍・中華のドルビックモン、お料理将軍・イタリアンのネオヴァンデモン、耳かき将軍・梵天のザミエールモン、洗濯将軍・漂白のスプラッシュモン、お料理将軍・バイキングのオレーグモン、お料理将軍・土鍋のグラビモン、録画将軍・深夜アニメのアポロモンとそれぞれの特性や属性に因んだ家事を担当しているが、アポロモンだけ属性が逆のような気もする。
こちらでは戦う気は全くない。