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概要編集

レベル究極体(クロスウォーズ)
種族竜人型
タイプウィルス
必殺技タイラントコルブラント、ドラゴンブレストニックファイア、バーニング・ザ・ドラゴン

公式設定編集

デジモンウェブ「デジモン図鑑」編集

「ビッグデスターズ」火烈軍団将軍。

ドラゴン型デジモンを一糸乱れず統率し、どんな戦況下でも圧倒的な戦力で敵を討ち滅ぼしてきた。

ドルビックモン自身の戦闘力も長けており、幾多の戦いで得た知識と直感力も優れており臨機応変に戦いをこなす。

平穏な地を見つけては戦いを起こし、そこで炎に飲み込まれて死んでいくデジモンを見物したり、断末魔を聞いて快楽を得ている。

戦闘において昂る怒りを炎の剣とした「タイラントコルブラント」はドルビックモンの激怒と同期し強大な威力を発揮する。地形に龍脈を突く「バーニング・ザ・ドラゴン」で地形変動させ敵団体にダメージを与え、超高熱の「ドラゴンブレストニックファイア」で触れた者を一瞬にして焼き払うなど一騎当千な戦いを繰り広げる。


アニメでの活躍編集

CV:堀秀行


ドラゴンランドを治めているデスジェネラルの一人で「火烈のドルビックモン」と呼ばれる。

ドラゴンデジモンこそ最強と考えており、竜である自分自身に誇りを持っている。

「竜哭の花」という花の花粉が弱点。


シャウトモン以外のクロスハートメンバーを捕らえて、処刑しようとした。

地形を操る能力があり、オメガシャウトモンを圧倒する実力の持ち主で戦略にも長け、クロスハートメンバーを助けにきたタイキたちに対し、水辺には水竜部隊、岩場に火竜部隊、空中に飛竜部隊を配置するという作戦を展開した。しかし、見下していたドラコモンがハイビジョンモニタモンの協力で滝のウィークポイントに爆弾を仕掛けていたために作戦は崩壊、ハイビジョンモニタモンに「竜哭の花」という花の花粉ミサイルを浴びせられて苦しんだ。


あまりの屈辱に配下を全て取り込み、最終形態に変貌。ジェットスパロウに迫るスピードでクロスハートを追跡した。強さはシャウトモンX5Bを凌ぎ、終始圧倒していたが、初進化したジークグレイモンとの戦いではオーラで炎の剣をかき消され、デストロイスマッシャーで隆起させた岩塊を砕かれて、あまりの強さに絶句した所に「ファイナルストライクス」を浴びせられて倒された(皮肉にもジークとは竜殺しの英雄に由来する名詞である)。

その際「自分はデスジェネラルの中では最弱」だととれるような発言をしていた(しかし、のちに設定された世代を見るに、ドルビックモンはむしろ強い部類に入ると思われる)。


後にプリズンランドで心を抜き取られた状態で復活。

自らを最強と名乗り、デスジェネラルのリーダーを気取っている「アポロモンウィスパード」に対し、「聞き捨てならんな」と呟いた。


グランドジェネラモンがシャウトモンX7に敗れたことで他のデスジェネラルと共に消滅した。


デジクロス編集

  • ドルビックモンダークネスモード

ファンロンモンと合体した姿。下半身がファンロンモンそのものになる。


  • 炎の剣

ドルビックモンダークネスモードが装備するフレアリザモンがデジクロスした武器。


  • 最終形態

ドラゴンランドにいる全ての部下と合体した姿。

他のデジモンの面影はなくドルビックモンが巨大化したような姿。

テレビマガジン2011年5月号に登場した際の姿はファンロンモンがデジクロスした為か、金ピカの姿であった。本放送時では別にそんな事はなかったのだが。


おまけ編集

彼が馬にしているファンロンモンは、デジタルワールドの東西南北を守護する四聖獣を統べ、中央に鎮座し大地(世界)を司るといわれている本来ならとんでもなく偉大な究極体デジモンである。

デスジェネラルはそれぞれ曜日に対応していて、彼は「火曜日」に対応している。


なお、公式から決まった進化ルートはお出しされていないが、頭部に角竜のような要素が窺える他、デジモンカードゲームBT-05「バトルオブオメガ」にモノクロモントリケラモンが収録されている為、モノクロモン系の究極体なのではないかと思われる(火竜としての要素を持つヴァーミリモンは前弾に登場している)。



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