白鳥スワン
18
しらとりすわん
『特捜戦隊デカレンジャー』の登場人物。
演:石野真子
チーニョ星人で、地球署のメカニックを担当する女性技術者。ドギー以外のデカレンジャーからは「スワンさん」と呼ばれている。以前は本部で科捜研で働いており、メカニックだけではなく、鑑識やプロファイリング等の仕事もこなし、地球署のみならず全宇宙警察でも引く手あまたの有能な人材で、ヌマ・O長官直々に科捜研所長のスカウトを受けるほどだが、本人は特に出世には興味はなく、地球署での仕事と生活を楽しんでいる。
そろばん一つで計算を完遂し、ハイマル・リアクターの暴走を止めていることからもその頭脳が飛び抜けていることが分かる。逆を言えば、メカのメンテナンスは彼女に頼りきりのため、サイタク賞授賞式のためにニューウェル賞に行った際にはシューティングマシンやデカマシンの不調が起こり、デカレンジャーはフランケンザウルスとの戦いで苦戦を強いられた(これにはフランケンザウルスに搭載されたハイマルリアクターを下手に刺激できなかったという事情もある)。
デカレンジャーを母親のように優しく見守る存在で、厳格な父親のようなドギー・クルーガーとはいいコンビ。
戦闘要員ではないものの、デカスワンに変身して戦うこともある。ただし「4年に一度しか変身しない主義」とのこと。
Episode.18では東映太秦映画村の中村座をロボに改造したというジョークを披露している(このためにわざわざデザイン画が起こされ、映像まで作られた)。
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