概要
特捜戦隊デカレンジャーの巨大戦力。宇宙統一規格に基づいて設計・されているが、この規格は地球の車に比べてあまりにも巨大なため、デカマシンの通行時に一般車両に対し「中央の車線に入り、両端の車線を空けるよう」アナウンスされる(デカマシンの中央が高くなっているため、車を踏み潰す心配がない)。
なお、デカレンジャーロボに合体せずとも、統率されたチームワークで数秒で巨大アリエナイザーを逮捕するという神業も可能。
搭乗の際にはデカルームにあるスライダー型の昇降口から搭乗するが、昇降中に切替用のスイッチを弄られると別のデカマシンに搭乗してしまう(第6話のEDにて)。
屋外ではSPライセンスでデカベースに出動を要請し、オート操縦で現着したデカマシンに飛び乗るという形を取っている。
一覧
レッド専用の6輪パトカー型メカ。デカレンジャーロボのベースになる。
ブルー専用のホバージェット型メカ。デカレンジャーロボの左足を構成。
ホバーユニットを使って垂直離陸飛行が可能な他、この部分に仕込まれたガトリング砲「ジャイロバルカン」による空撃やユニットの一部を合体させた巨大手錠「ジャイロワッパー」を使って巨大アリエナイザーや怪重機の捕縛や転送を行う。また、機体下部からマグナワイヤーを伸ばして対象を空輸する事も可能。
グリーン専用のトレーラー型メカ。デカレンジャーロボの右足を構成。
荷台にジャッジメントソードの刀身やシグナルキャノンを搭載しており、戦闘の際には荷台を展開してシグナルキャノンからの砲撃やキャッチロープの射出、消化液の放射を行う。
イエロー専用の装甲車型メカ。デカレンジャーロボの右腕を構成。
怪重機の攻撃や衝突にも耐える装甲が自慢であり、ジャスミンの「ドーンと行ってみよう!」のフレーズで行われる突進攻撃でお馴染み。
機体後部のユニットを展開して敵の威嚇や暗所を照らす「ライトフラッシュ」が使用できる。また、このユニットはジャッジメントソードの持ち手になる。
設定では水上も走行可能。
ピンク専用の広報車型メカ。デカレンジャーロボの左腕を構成。
水陸両用車両であり、サインボードを展開してアリエナイザーや民間人への警告や避難誘導を行う。
ブレイク専用の2輪バイク型メカで単体でデカバイクロボに変形可能。
機動力に優れる為、デカレンジャーロボが騎乗してライディングデカレンジャーロボになる事も。
武器はサイドアーマーにあるビーム砲。また、宇宙空間を航行する事もできる。
パトウイング
スワットモード専用の飛行メカ。
詳細は当該記事を参照。
劇場版
レスリー星のバギー型メカ。四輪の巨大な車輪が生み出すサスペンションにより、悪路での走行にも耐える。機体上部のブラストランチャーが武器で、デカレンジャーロボフルブラストカスタムへ特捜武装する際にはブラストシールドとブラストランチャーに分割する。
宇宙統一規格に基づいて設計されている為、地球署のデカレンジャーロボと合体可能。