データ
全高 | 47.7m |
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全幅 | 41.8m |
胸厚 | 27.4m |
重量 | 5000t |
最高速度 | 250km/h |
出力 | 2000万hp/t |
概要
デカブレイクが操縦するバイク型デカマシン・デカバイクが「特捜変形!!」のコールとともに変形する巨大ロボである。初登場はEpisode.22。
デカバイクが白バイに似た姿なのに対し、こちらはその白バイに乗る警官のような見た目であり、頭部に赤いバイザーがあるのが特徴的である。
胸部は更なる合体ロボの手の部品となっている。
銃撃戦・接近戦どちらにも対応できる装備群を持ちつつも尖った面を持たないデカレンジャーロボや、敵を圧倒する大火力を誇りながらも小回りがきかないデカベースロボと異なり、これといった遠距離攻撃を持たないながらも両腕から出す剣「スリーブソード」と高い機動力を生かした接近戦を得意とする。
また、胸部には敵の攻撃をはじき返す機能があるほか、音波攻撃「ソニックウェーブ」を用いて敵の動きを封じることもでき、さらには高速移動を目的とした派生形態「スライディングモード」まで存在するなど、接近戦特化型の割にはかなり技巧派の戦隊ロボである。
必殺技は、バイザーを下げた状態で高速回転しながら敵に突撃し無数の斬撃を浴びせる「ソードトルネード」と怪重機の無力化を主目的とする投げ技「デカバイク一本背負い」。
戦闘以外の機能も充実しており、腕からはキャッチロープを発射可能なほか、ゴーグル部分には「サーチャースコープ」という透視機能が存在し、これで怪重機コクピット内の状況などを遠距離から安全に把握することが可能。
なお、スペキオン星人ジェニオが起こした事件の際に、彼の能力の謎を解くため一度だけデカレッドが操縦したことがある(最終話では5人がデカベースに突入するためにデカブレイクと入れ替わって操縦していた。オートコントロール機能も存在し、これも最終話で披露した)。
また、他のデカマシンやデカレンジャーとの協力も想定しているのか、『マジレンジャーVSデカレンジャー』ではチグカデ星人ビルヂークを逮捕するために『フォーメーションU2』を披露した(デカピンクがディーショット、パトアーマーがライトフラッシュで牽制、その間にデカバイクロボが救助活動を行い、パトレーラーのキャッチロープ、パトジャイラーのディーワッパーで捕らえるというもの。しかし、ビルヂークが殺害されたために水の泡となった)。