マックスオージャ
まっくすおーじゃ
爆竜スティラコサウルスとダイノギャリーの「爆竜合体」によって完成する巨人であり、前者が頭部と胴体、後者が両手足をそれぞれ構成する。コックピットはスティラコギャリー時と同様にダイノギャリー側のそれをそのまま使用しており、主にアバレマックスが操縦するが、他の戦闘巨人との共闘の際など他のメンバーが同乗もしくは操縦を代行する場合もある。
伝説の爆竜であるスティラコサウルス(とダイノギャリー)が変形合体しただけあって単体変形ながらキラーアバレンオー以上のパワー・耐久性を備えており、巨大化したトリノイドやギガノイド相手にも無類の強さを発揮する。
……のだが、第37話ではキラーオーに苦戦しており、以後もトリノイド含め強敵を相手にすることが多かったためか苦戦が目立っており、これらの強敵も単独で撃破した例は少なく余り戦績はパッとしない。
武器としてダイノギャリーに搭載されていた2体の武鋼竜「ランフォゴールド」を斧として振るう他、両肩には「ショルダーアタッカー」と呼ばれるドリルも備わっている。
このショルダーアタッカーを高速回転させ、敵に叩き込む「爆竜必殺マックスショルダーアタック」の他、ランフォゴールドを交差させてエネルギーを集中し、先端から放つ高圧電流で敵を縛り上げ、そのまま空中で爆散させる「マックスサンダースパーク」、ランフォゴールドを横薙ぎに振るって光の刃を飛ばす「マックスクラッシャー」といった必殺技を持つ。またこれら以外にも、アバレンオーやキラーオーと協力し、ダイノガッツを合わせてエネルギー波を放つ合体技「必殺爆竜大進撃アタック」を繰り出すこともできる。
このマックスオージャにバキケロナグルスを始め腕の武装となる4体の爆竜が合体することで、より強力な「マックスリュウオー」が完成する。
邪悪竜ダガーギン:『轟轟戦隊ボウケンジャー』に登場する敵怪人の一体。デザインモチーフとしてマックスオージャが採用されている