データ
全高 | 67.2m |
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重量 | 10,150t |
出力 | 4,500万馬力 |
概要
第37話から登場する戦闘巨人の一体。
マックスオージャに4体の爆竜、そして3体の武鋼竜が「爆竜超合体」して完成したもので、バキケロナグルスとアンキロベイルスがそれぞれ右腕と左腕を構成し、左右の脚の内部にはそれぞれパラサロッキル、ディメノコドンを格納。そしてスピノゴールドが新たな頭部として装着されることで構成されている。
基本的には、マックスオージャより引き続いてアバレマックスが操縦を行うが、OV『爆竜戦隊アバレンジャーVSハリケンジャー』への登場時にはアバレブラックが操縦したこともある。
オオアバレンオーにこそ及ばないながらも、その出力や戦闘能力は合体前のマックスオージャを上回っており、右腕のバキケロナグルスの頭部に、マックスオージャの右肩ショルダーアタッカーを装備させた「ドリルアッパー」、左腕のアンキロベイルスの尻尾に、マックスオージャの右肩ショルダーアタッカーと2匹のランフォゴールドを連結させた長槍「フォリントジャベリン」を主武装としている。
ジャベリンはプロペラのように高速回転させて突風を起こすことで、「リュウオージャベリン」と呼ばれる技を繰り出すこともできる他、それに加えてドリルアッパーをピストン駆動させて放つプラズマ弾を同時に敵へと撃ち込む「爆竜必殺リュウオーバスター」を必殺技としている。OV「オール爆竜爆笑バトル」(『テレビマガジン』の応募者全員サービスビデオ)ではこの他にもドリルアッパーで敵を空高く吹き飛ばす「スーパーバキバキアッパー」も披露している。
アバレキラーの助力が必要なオオアバレンオーを除けば、アバレンジャーが通常行使できる巨大戦力としては最強ともいえる存在であり、実際に敵だった頃のキラーオーさえも(アバレキラーの不調とステゴスライドンの「もう壬琴を戦わせたくない」という反逆によって実力が発揮できなかったとはいえ)完封に追い込むほどの実力を発揮している。
一方で作中への登場はOVも含めてわずかに5回のみに留まっている。(恐らく派手なアクションに不向きな姿という制作上の理由だと思われ、実際に登場した時も直ぐに必殺技を撃って勝負を決めている)
関連タグ
ガオイカロス:『百獣戦隊ガオレンジャー』に登場する巨大戦力の一つ。物語後半より登場する新戦力に、前半から登場する追加武装用の戦力が合体することで完成する点で共通している。またカラーリングも共通している。
天雷旋風神←マックスリュウオー→スーパーデカレンジャーロボ