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ダイノガッツでシュシュッと倒せ!

概要編集

爆竜戦隊アバレンジャー』と『忍風戦隊ハリケンジャー』のクロスオーバー作品であるスーパー戦隊VSシリーズ第10弾。


仲代壬琴/アバレキラーエヴォリアンのボスだった時期の話のため、本作ではジャンヌと共に終始敵に回っている(つまり第30話から第32話の間となるが、冒頭でアスカが第37話から登場したマックスリュウオーを操縦している矛盾点もある(後述))。そのため、名乗りのシーンは9人(アバレンジャー4人+ハリケンジャー+ゴウライジャー)とシリーズでも非常に少ないが、死亡したはずのシュリケンジャーも少しだけ登場する。


イーガに変身を封じられる場面があるため、変身前のアクションシーンが多いのも特徴。


今作からはしばらくオープニングのタイトルバックが廃止されたり、オープニングそのものがないことが多くなる。


ストーリー編集

街で謎のロボットが暴れているという知らせを受け、アバレンオーマックスリュウオーで出撃したアバレンジャー。それはハリケンジャーとゴウライジャーが所持しているカラクリ巨人旋風神轟雷神だった。

それを操縦しているのは、邪悪なる意思によって蘇らせられ、ハリケンジャーたちに倒された末に次元の裂け目に吸い込まれ、エヴォリアンと手を組んでいたウェンディーヌフラビージョだった。

からくもカラクリ巨人を退けたアバレンジャー。しかしウェンディーヌとフラビージョは、邪悪な宇宙忍者・邪忍イーガの封印を解いてしまう。

イーガと戦うアバレンジャー。途中からハリケンジャーも合流するが、二大戦隊は全く連携が取れず…


登場キャラクター編集

『爆竜戦隊アバレンジャー』編集



『忍風戦隊ハリケンジャー』編集



爆竜編集


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余談編集

小ネタ編集

  • 七海らはスペインに渡っている設定であったが、奇しくも2003年度枠のNHK「スペイン語会話」に長澤女史が出演していたりする。
    • 一鍬は七海を闘牛観戦に誘おうとし、断られた際には「牛さん、ほら!」とアピールしているが、原作で彼が七海にプレゼントしようとした動物が牛だったりする。どうやら一鍬は牛が好きらしい…。
  • ウェンディーヌとフラビージョの顔が焦げるお約束シーンは健在であり、ジャンヌもその餌食となっている。

作品間の繋がり編集

時系列編集

公式では2003年9月の出来事に位置付けられているが(『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』のスーパー戦隊アドレスブックより)、それでは矛盾の生じる。

それはマックスリュウオーの存在によるところが大きい。そもそもマックスリュウオーの登場は第37話(11月の出来事)であり、この時期には既にジャンヌはマホロに戻っており、リジェもリジュエルとなっているからである。

加えて合体元の爆竜スティラコサウルスの登場は第32話(放送日は10月)であり、この回はアスカの一時離脱+ジャンヌがマホロに戻った回であるので9月の出来事では辻褄が合わないのである(尤も、放送日と作中の時間軸が一致しているわけではないのだが)。

諸々の矛盾点に目を瞑るならば、『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』の歴史ではよく似たような出来事が起こったというやつであろうか…?


クロスオーバー作品を一つの歴史と見た場合、『特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー』とも設定が繋がっているらしく、ハリケンレッド(偽物)に反応を見せるシーンがある(先ほど挙げた『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』に加え、アカレッドが出演した『海賊戦隊ゴーカイジャー』とも繋がっている事になる)。


その他編集

本作ではフラビージョウェンディーヌが生存していたという設定になっているが、のちの作品でも生存設定は度々踏襲されている。該当作品は次の通り。


関連タグ編集

爆竜戦隊アバレンジャー 忍風戦隊ハリケンジャー


忍風戦隊ハリケンジャーVSガオレンジャー→本作→特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー

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