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アカレッド

あかれっど

Vシネマ『轟轟戦隊ボウケンジャーvsスーパー戦隊』で登場したキャラクター。その後も『海賊戦隊ゴーカイジャー』『動物戦隊ジュウオウジャー』などにも登場している。
目次 [非表示]

「君も知っているだろう?世界を守り続ける30のスーパー戦隊を。

私はその戦隊のリーダーたる、赤の戦士の平和の願いにより生まれし者だ!」

(轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊)

お前との旅はここまでだ。俺の分まで生きろ。そして宇宙最大の宝を必ず手に入れろ…いいな!」

(海賊戦隊ゴーカイジャー)


CV:古谷徹


概要編集

歴代スーパー戦隊赤の戦士たち平和を願う心から生まれたという、自称「赤の魂を受け継ぐ者」


歴代の戦隊ヒーローたちの住所を記したスーパー戦隊アドレスブックを所有している他、「ソウル降臨」という力によって歴代の赤の戦士たち変身したり、その武器や能力使用したり出来る


轟轟戦隊ボウケンジャー』以降の記念作戦隊で必ず何らかの形で登場している。


活躍編集

初登場編集

初登場は2007年3月9日発売のVシネマ『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』。

時の魔神クロノスによって仲間達を異空間に飛ばされてしまったボウケンシルバー/高丘映士の前に突如現れた。

突然の登場だったため当初映士から「お前は…ナニモンだ!」と疑われていたが、自身の名を名乗った後映士に「仲間を…そして世界を救いたければ、ここにある先輩戦士たちに協力を求めろ!」と言いながらアドレスブックを託した。


そして集結した戦士たちと協力しボウケンジャーとマジシャインを救出、全員の連携攻撃でクロノスを撃墜した。


アカレッド

最終的にはアドレスブックのボウケンジャーのページを閉じて地球を眺めながら「若きスーパー戦隊たちよ、この世界を頼んだぞ… 私は眠りにつく。だが、偉大なる先輩たちは常に君たちを見守ってるぞ…!」と言い、宇宙のどこかへ去っていった。


再登場編集

アカレッド降臨!赤き冒険海賊団!命がけだぜ!道なき道を行くぜ!!

そして2011年放送の『海賊戦隊ゴーカイジャー』にて再登場。

初登場は第2話でのゴーカイレッドことキャプテン・マーベラスの回想シーン。

第15話ではマーベラス、バスコ・タ・ジョロキアと共に赤き海賊団を結成して

宇宙に散らばったレンジャーキーを回収するための旅に出ていた事が明かされた。

しかし、「宇宙最大のお宝」の独占を目論んだバスコの裏切りによりザンギャックと戦闘になり、マーベラスに後を託して生死不明となった。


前回の登場から4年経っているため、胸のエンブレム(.30⇒35)とバックル(XXX⇒XXXV)は変更。

『ボウケンジャーVS』で「私」だった一人称は、マーベラスに対しては「俺」になっている(但し、第38話に再登場した時は再び「私」になっている)。

第21話ではゲストのボウケンレッド/明石暁が彼を知っていると思われるセリフがあった。

第48話で地球出身である事とレンジャーキーを回収していたのはそれを地球人達に返却するためであることがバスコの口から語られたが、人間であるのか否かも含めたその正体の詳細はゴーカイジャー本編や後のスーパー戦隊シリーズ諸作品でも未だ不明のままである。


更に4年を経た2016年、『動物戦隊ジュウオウジャー Blu-Ray COLLECTION』の特典新作映像『スーパー動物大戦』(全4話)において再々登場。

エンブレムとバックルは当然のごとく「40」「XXXX」になっていた(ちなみに実際のローマ数字における「40」の表記は「XL」)。

ちなみにセラ/ジュウオウシャークの「アオブルーもいるの?」という質問に対し「アオブルーはいない。アカブルーだ!」と発言していることから、一応自分の戦隊(あるいは同系の仲間)を持っていることが示唆されている。


またまた4年経つ2021年、45番目の戦隊である『機界戦隊ゼンカイジャー』では、本編では登場しなかったものの、スーパー戦隊オフィシャルTwitterアカウントに投稿されたゼンカイジャー第48カイ感想ツイートにて「解説者」という形で突如現れる。


この時は、上半身しか映っていないのでバックルがどうなっていたのかは不明だが、エンブレムはちゃんと「45」となっている。


必殺技編集

スーパー戦隊ボール

ゴレンジャーハリケーンのオマージュ技。使用時はアカレッド→マジイエロー→アバレブラック→デカブレイク→ハリケンブルーとパスを回し、ボウケンシルバーが締めた。


アカレッドスクランブル

ゴーカイスクランブルのレッドと同じ要領。ゴーカイガンで1ショットした直後にゴーカイサーベルの1スラッシュを合わせ、相手にダメージ。


アカスラッシュ

2人のメンバーからゴーカイガンを受け取り、相手に連射。ガンを後ろに投げると先ほどと異なるメンバー2人からゴーカイサーベルを受け取り、そのままX字に切り裂く。


余談編集

スーパー戦隊シリーズのテレビ放映が唯一途切れた年である1978年後楽園を守っていたヒーローが同じため、正体は彼なのではという噂もあるとかないとか。


なお記念作戦隊ではないが、2008年放送の『炎神戦隊ゴーオンジャー』ではGP-39(39話)にて登場怪人の1人である蛮機獣ヤタイバンキの頭部を構成するお面の中にアカレッドのものが混じっている形で登場していた。


声を演じる古谷徹氏は『ボウケンジャーVSスーパー戦隊』でスーパー戦隊シリーズ初出演。古谷氏といえば『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイだが、同作でアムロのライバルであるシャア・アズナブルで有名な池田秀一氏も『忍風戦隊ハリケンジャー』で敵役のサンダールの声を演じている。


しかし45作目記念作である『ゼンカイジャー』には登場しなかった上に、2024年5月に古谷氏が不倫騒動を起こしたことで今後のスーパー戦隊シリーズに再登場する可能性が希薄になってしまった。



関連タグ編集

スーパー戦隊シリーズ 戦隊レッド 記念作戦隊 番外戦士


ゴールドプラチナム:人々の平和を願う心の結晶と言う共通点がある。

ベニツ鬼16年後に登場した戦隊怪人素体で一部例外素体を除きすべて戦隊レッドモチーフの成長体になることから一部ではアカレッドがモデルでは?と思われておりある意味前述の仮面ライダーコアと並ぶアカレッドの対を成す者と考えられる。

ウルトラマンスコット:声優が同じヒーロー。ただしこちらはアニメ

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