ベニツ鬼
9
べにつき
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に登場するヒトツ鬼の一体。
とあるタクシー運転手の欲望を叶えるために誕生した、紅色モデルのヒトツ鬼。
その名とモデルの通り、全身が“紅カラー”のスキンで真っ赤に染まり、頭部に二つの角の様な部位を生やした、我々のよく知る典型的な鬼を思わせる姿をしている。
車を片手だけでスクラップにするほどの腕力を振るいながら、無軌道に暴れる。
少女漫画の贈呈式の帰り、鬼頭はるかを送迎するタクシーの運転手の男の欲望が抑えられなくなり変貌・誕生。
破壊衝動に駆られながら彼女を襲うが、バイクに乗り颯爽と駆けつけたソノイの妨害に遭う。
その拍子で凄まじい怪力で走って来た乗用車を片手で受け止め、そのままソノイに襲い掛かるもの為す術なく叩きのめされた後、先程スクラップにした乗用車に頭から突っ込んだ所を一刀両断され、取り込んだ運転手ごと消滅した。
その後ソノイははるかに青薔薇を差し出し、こう言い残して去ったのだった。
ソノイ「良い夢を…」
声優パーク建設計画_メタバース部
やたら流暢に喋る個体が出現。おそらく素体の人間はなし。
突如スタジオに乱入して出演者を人質にとり、メタバースを明け渡すことを要求するも、他の出演者のSOSを受け突如現れたドンモモタロウと一騎討ちになり、ノーモーションの「ザングラソード・快桃乱麻」を受け、画面外にフェードアウト。その後消滅したと思われる。
- 彼の欲望は不明だが職業的に乗客への鬱憤が溜まっていたのか、それとも常習的に女性の乗客を狙っていたのか……真相は永遠に闇の中である(恐らく後述のイメージ元が自然発生が原因と予想出来る)。
- 後に登場する戦隊をモチーフにしたヒトツ鬼(例:騎士竜鬼)のベースになっているあたり、所謂「素体怪人」でありベニツ鬼自体の元ネタは無いと思われる。
- 「完全読本」よると、ベニツ鬼及びシソツ鬼も「鬼のツノを生やさない」と言うヒトツ鬼のセオリーに沿ってデザインされており、視聴者が「角」だと認識していた部位は一際長い両目だった事が判明した(イメージは『STARWARS』のジャー・ジャー・ビンクス)。
- スーツはシソツ鬼とは別に制作されている模様。
- 本編ではマトモな台詞が存在しなかったが、ヒーローショーに登場する個体は流暢に喋る。
- ベニツ鬼をベースとしたヒトツ鬼は「救いを求める」という欲望を叶える為に誕生するパターンが多い。
関連記事
親記事
子記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- クロスオーバー大戦2プロトタイプ版
VS超力鬼/水野幸雄(暴太郎戦隊ドンブラザーズ)追加プロトタイプ版
今回は令和戦隊の3作目『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で登場した水野幸雄の欲望を叶える為に誕生したヒトツ鬼『超力鬼』の追加プロトタイプ版を書きました。見て下さい!1,028文字pixiv小説作品 - クロスオーバー大戦2プロトタイプ版
VS快盗鬼/クロクマ(暴太郎戦隊ドンブラザーズ)追加プロトタイプ版
今回は令和戦隊の3作目『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で登場したクロクマの欲望を叶える為に誕生したヒトツ鬼『快盗鬼』の追加プロトタイプ版を書きました。見て下さい!852文字pixiv小説作品 - クロスオーバー大戦2
VS烈車鬼/磯野さなえ(暴太郎戦隊ドンブラザーズ)追加版
今回は令和戦隊の3作目『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で登場した磯野さなえの欲望を叶える為に誕生したヒトツ鬼『烈車鬼』の追加版です!見て下さい!1,739文字pixiv小説作品 - クロスオーバー大戦2プロトタイプ版
VS烈車鬼/磯野さなえ(暴太郎戦隊ドンブラザーズ)追加プロトタイプ版
今回は令和戦隊の3作目『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で登場した磯野さなえの欲望を叶える為に誕生したヒトツ鬼『烈車鬼』のプロトタイプ版を書きました。見て下さい!760文字pixiv小説作品 - クロスオーバー大戦2
VS快盗鬼/クロクマ(暴太郎戦隊ドンブラザーズ)追加版
今回は令和戦隊の3作目『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で登場したクロクマの欲望を叶える為に誕生したヒトツ鬼『快盗鬼』の追加版です!見て下さい!1,961文字pixiv小説作品 - クロスオーバー大戦2
VS超力鬼/水野幸雄(暴太郎戦隊ドンブラザーズ)追加版
今回は令和戦隊の3作目『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で登場した水野幸雄の欲望を叶える為に誕生したヒトツ鬼『超力鬼』の追加版です!見て下さい!1,809文字pixiv小説作品 - クロスオーバー大戦2
VS騎士竜鬼/春日誠(暴太郎戦隊ドンブラザーズ)追加版
今回は令和戦隊の3作目『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で登場した春日誠の欲望を叶える為に誕生したヒトツ鬼『騎士竜鬼』の追加版です!見て下さい!2,039文字pixiv小説作品