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ベチャット

べちゃっと

ベチャットとは、『魔進戦隊キラメイジャー』に登場するヨドン軍の兵士達。
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「ベチャ!」


概要

ヘドロから生み出される、ヨドンヘイムに仕える兵士。主に邪面師に率いられて登場する。


茶色の身体にブーツと手袋、胴体へ鱗状の模様を持った前掛けを付けたシンプルな出で立ちで、眼鼻部分が緑の渦の様なヨドンヘイムのマークが刻まれた仮面『邪面』に覆われており、瀬奈の証言からボディ全体から異臭がする模様。

鋭い爪とヘドロ弾丸を発射する機構を備えた熊手『ヌマデ』を武器としている。


普段は「ベチャ」としか喋れないが個体各々に意思があり、経験を積んで身体能力や知能に進化の兆しが見られると体の色が変化する事が、特別編の『ガルザとクランチュラのジャメンタル研究所』にて判明。

そして、クランチュラによって選別されたエリート個体だけが、頭の邪面を被り変える事で邪面師へと昇格する事が出来、一般のベチャットと体色が異なっていたのはこの性質が所以である。


以前の邪面はヨドン皇帝と交わした『闇の保険』を結んだ証として、爪痕の様な泥の汚れが付いた形でクランチュラの手に渡る。

そしてその邪面師が死亡し、闇エナジーが規定量まで溜まり切らなかった際の保険を適用する際に消費される。


最終的に残ったベチャット達はクランチュラの元で創作活動に励んでいる模様。


亜種など

シビレベチャット

エピソード17に登場したベチャットの亜種。邪面師モグラタタキ邪面キラメイイエローキラメイシルバーを倒すべく、通常のベチャットと共に密かに忍び込ませていた。


姿形は通常の個体と変わらないものも、体を構成するヘドロに強力な麻痺効果があり、それに触ると麻痺して動けなくなってしまう。

その為、ヨドンヘイムの者ですら触るのを嫌がるという。


ハイパーベチャット

ヨドンナが闇エナジーを注いだ事によってパワーアップしたベチャット。

動き方がまるでゾンビの様にぎこちなくなるが、何度倒されてもゾンビの如く直ぐに立ち上がるほど耐久力が上昇し、へばりついてからの袋叩きでキラメイジャーの面々を圧倒し、変身解除にまで追い込むほどの戦闘力を見せている。因みにこの時はヌマデを手放している。


ただし、パワーアップと引き換えに肉体が強い負荷で時間と共に崩壊するという副作用があり、あと一歩のところでキラメイジャーを追い詰めた際には前述の副作用で力尽きてしまった。


エンペラーガードベチャット

エンペラーガードベチャット

エピソードFINALでヨドン皇帝が召喚した親衛隊のベチャット。全員がマントをつけているのが特徴的。

ボディのカラーリングが邪面師のものと酷似しているところや邪面が『闇の保険』に用いられるものになっている辺り、おそらくは邪面師の前身に当たる個体だと思われる。

それだけに戦闘能力もこれまでのベチャットとは一線を画している。


余談

所詮オードソックスな全身タイツ姿の戦闘員だが、スーパー戦隊シリーズでは獣電戦隊キョウリュウジャーゾーリ魔以来、7年ぶりになる(どちらも同じくK-SuKe氏がデザイン)。

名前の由来はおそらくヘドロが地面から落ちた擬音ベチャ+チャット。その為か、進化態に当たる邪面師邪面獣の解説欄に決まってハッシュタグが記載されている。


『完全読本』によると、デザインコンセプトは「ヨドン軍の平社員」。沼モチーフという事で首元の鱗や邪面のヒレの造形等、水棲生物のモチーフを取り入れている。

また、仮面の下はヤツメウナギモチーフの醜い八つ目であり、ヨドン皇帝の胸内の1対のガイコツやシャドンの膝当て、ミンジョレムードンの邪面にその裏設定が見て取れる。


関連項目

魔進戦隊キラメイジャー ヨドンヘイム

戦闘員

スーパー戦隊の戦闘員

リンシー:獣拳戦隊ゲキレンジャーの戦闘員で、『試しの房』を生き残った者は臨獣拳士の姿になれるリンリンシーに昇格する(臨獣殿のNo.2もリンリンシーの一人である)。

冥府兵ゾビル:魔法戦隊マジレンジャーの戦闘員で、手柄を立てたり、働き次第によって冥府伍長ハイゾビルに昇格する(凱力大将ブランケンの様に幹部に昇格したケースもある)。

インダベー(インダ):宇宙戦隊キュウレンジャーの戦闘員。功績を積めば上級戦闘員ツヨインダベーに改造・昇格して貰える他、更に一般怪人へと出世した個体達もいる。

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