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センシティブな作品

「選ばれたからには、全力で突っ走るから!」

「残念なのは、そっちよ! これくらいで諦めるわけないでしょ!」

概要

魔進戦隊キラメイジャー』の登場人物。高速攻撃が得意な“速”の戦士・キラメイグリーンに変身する。

グリーンキラメイストーンに認められた100メートル走の日本記録を持つ女子陸上界のスピードスター。所属や職業などは明らかになっていないが、スクラッチ社がスポンサーについており、真咲美希の娘の真咲なつめを「大学時代の先輩」と呼んでいる事からして、社会人実業団の所属選手と思われる。

戦闘でも、そのスピードを生かした高速攻撃で翻弄する。好奇心旺盛で、何も考えずに突っ走ってしまう事もあり、挫折を知らない天才肌。

物事を直観的に捉える傾向があり、時たま変わった反応や表現を見せる事がある。

仲間の問題をチーム全体、ひいては自分自身の問題と捉え、下記の様にマシュマロについて過去に心残りがあったクリスタリア宝路をお節介なまでに問題解決に努めようとした事もあり、一見ドライに見えて連帯感や仲間意識も強い。

陸上界に足を踏み入れる前は百人一首の実力者であり、持ち前の直観力とスピードを活かした素早い札取りで『スピードクイーン』と呼ばれた。しかしその実力に嫉妬して捻くれた友人・村雨真木埜に「早いばかりでお手つきになり易い」と悪いイメージを植え付けられて自信を喪失、百人一首の道を退いて陸上界に転向した過去を持つ。

ただしイメージを植え付けた真木埜はこの結果を内心後悔していて、その反動で過度に瀬奈へ突っ掛かっていた(※彼女の目の奥を覗いた充瑠「瀬奈を恐れている」と評した)。

そしてエピソード9でその真実を知った瀬奈は悪いイメージを払拭して自信を取り戻し、邪面師ヒャクニンイッシュ邪面とのヨドン百人一首勝負にアスリートの感覚も活かした札取り戦法で圧倒、勝利をもぎ取った。更に事件解決後は自分から友人へ歩み寄り、仲直りをしたのだった。

エピソード16で、過去にマシュマロで宝路の同級生・池松秋保を傷つけてしまったとそれを引きずり、再会を嫌がる宝路を強引にマシュマロを作らせた上、無理矢理引っ張って連れ出しマシュマロを手渡させる事で蟠りを解消しようとする一面も見せた(宝路からは「バレンタインデーに男子にチョコレートを渡すも、拒否されてフラれた過去があったため」と考察されたが、瀬奈は即座に否定している)。

エピソード24では、メンバーでバンドを結成し、キーボードを担当。エンディングでは小夜と一緒に可愛さを届けた。

エピソード27では、スクラッチ社真咲なつめと大学の先輩・後輩の関係だということが判明した。

エピソード37で小夜と共にカフェで満喫しヨドンナと交戦。

その際何と彼女のムチによって5人に分裂した

詳細は当該記事を参照。

初期メンバーでは最も早い時期に選ばれた為、キラメイジャー第1号とも言える(本編以前からキラメイシルバーとして活動していた宝路は除く)。

関連人物

基本的にメンバーとの間の関係性は良好。特に同い年の為朝や女同士の小夜との絡みが劇中では良く散見される。

自身を「お嬢様」と呼び慕う相方。入れ替わった際には色々とやらかした。分裂した時も「眼福」と宣う等、瀬奈への想いは最早崇拝の域である。

学生時代のライバルであり親友。一時は袂を分かったが、上記の戦いを機に関係は修復された。

スポンサーになっており、ユニフォームなどは同社ロゴの入ったものを着用している。

余談

前作の緑担当と同じく、スピードを生かすという設定から名字に「速」がある地名として大分県速見郡から、名前は「音速の貴公子」と言われたF1ドライバーアイルトン・セナから由来している。

ハミィ/カメレオングリーン以来である女性グリーンでもある彼女だが、その性格は歴代の多くの戦隊レッドに近い。

演じる新條由芽は東映特撮自体が初参加となる。

新條は役とは違い走るのが苦手な為、瀬奈に近づける為に陸上のトレーナーと共に何度も走り方を練習したとインタビューで語っている。1

彼女の陸上競技のユニフォームには『獣拳戦隊ゲキレンジャー』のスクラッチ社のマークが付いている(この事はゲキチョッパー役の聡太郎氏がツイートしている。後にエピソード27において本当に関与していることが判明した)。

またエピソード9でフィーチャーされた百人一首は、新條の特技の一つである。

子供の頃は「プリキュアが好きだった」といい、ふたりはプリキュア雪城ほのか/キュアホワイトが一番好きなキャラだったとの事。「妹と2人でふたりはプリキュアごっこをしました」と笑顔で明かした。まあ新條自身も芸能界に入る前はコスプレイヤーでもあった訳だし。

関連タグ

魔進戦隊キラメイジャー 戦隊グリーン グリーンヒロイン 戦隊フトイン 戦隊ヒロイン

宇崎ラン/ゲキイエロー:陸上経験者(彼女の場合選手は引退)でスピードが信条の戦隊ヒロインの先輩。何よりスクラッチ社関係者でもあり、彼女を思い出した人もいるかもしれない。こちらも髪型がポニーテールである点も共通している。余談だが演者が放送後に引退して社会人になったのも共通している。

戦隊グリーン

トワ速見瀬奈猛原禽次郎

コメント

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  • 夢見るチカラ

    充瑠を泣かせます。 為くん流血あり。 でも4人で成長支えます。 ダメな人は待避お願い。 コロナ休み中にちまちま書いてた妄想捏造。 宝路は出てこないので 今のうちに投下。 もう少し早く出せばよかった。
    10,350文字pixiv小説作品
  • 入れ替わりませんか?

    いつもいいねやブックマーク、ありがとうございます。 そして、お久しぶりの投稿です。ちびちび書いてはいたんですけどね……。もうすぐドンブラも終わりますね。 今さらすぎるくらい今さらの、エピソード19、入れ替わり回ネタです。あれは最高におもしろかった。 クランチュラが入れ替わりのための邪面師を作れるんだから、博多南さんも作れるだろうと妄想。 この後どうなったのかはご想像にお任せします。 なんでも許せる方のみご覧下さい。
  • エバー・アフタあ?

    足踏みを見つめて

    小夜姉と時雨くんの登場です。二人は社会人としてためせなより数歩先を行くお姉さんお兄さんですし、今回のシリーズでは貫禄と大物感を出したかったのですが、難しいですね。貫禄と大物感。ごめんね、しぐさよ。
  • 私は君とキラめきたい

    ・本編をあまり見てないので、お互いの呼び    方が若干違うと思います。 ・誤字脱字や読みにくい部分があれば、教え   て下さい。 ・最終回より前の出来事です。 ・若干、キラメイ男子(充瑠以外)がキャラ崩  壊気味です。 ・変身時の名前を略しています。  (例えば、キラメイレッド→KR       ゴーキラメイイエロー→GKY) ・読み切り作品になっていますが、続きま    す。 ~追記~ ・行の間を調整しました。 ・ごめんなさい、やっぱり次回は10月3日に  投稿します。誠に申し訳ございません。
  • 呼び名と距離感

    自宅待機の影響でキラメイジャー早くも二作目。今回はさくっとかなり短めで気軽に楽しんでもらえるようにしてみました。まだ5話しか放送されていませんが、このキャラはこんな感じかな?と原型を崩さないように気を付け、放送されたエピソードを膨らませてみたりしつつ、もしかしたら為朝が充瑠から「タメくん」と呼ばれるようになったのはこんな訳があったんじゃないかなと想像して書いてみました。あと小夜姉の不思議ちゃんっぽさでちょっと遊んでみました。
  • 今すべき事

    キラメイシルバー登場しましたね! ワンダーな活躍にこれからも期待です。 今回は瀬奈ちゃんが実業団チームという捏造?設定で考えています。
  • 煌めきの雫は、誰の為。

    魔進戦隊キラメイジャー、書いてみました。 恒例の、レッドVS敵ボスの因縁の対決。 早速、今作でも山が張られましたね。 どう展開していくか楽しみですが、2人の対決にオラディン王が絡んでくると予想しています。 ガルザが、兄の面影を充瑠に重ね、歪んだ嫉妬のパワーが炸裂しそう…。 キャラ設定がまだ不安定ですが、個人的希望を詰め込みました! 今年は、赤桃推し。
  • 懐メロ劇場

     【閲覧注意】しぐ×さよ←為で、しぐさよはそういう関係ですが、うっすらそういう描写があるのはさよ←為です。べつにどろりともしていませんが、心に鋼のカップリングがある方はご注意ください。また、本作は、「為朝は完ぺきな男のなかの男でないとダメだ」という方にはお勧めしません。  いままでの作品は第一作を除きシリーズ「さよしぐれ」にまとめました。  本作は、シリーズとは関係なく、パラレルのようなものです。少年隊『仮面舞踏会(作詞:ちあき哲也/作曲:筒美京平/編曲:船山基紀)』のオマージュですが、歌に年齢制限がないので、こちらも年齢制限はありません。筒美京平先生のご冥福をお祈りいたします。  息子も観てないキラメイジャーに、一人でこんなにハマるなんてどうだろう。  しぐさよが好きすぎて毎日がつらすぎてどうしよう。
  • 戦隊ノベル

    LAST KIRAMEI

    キラメイジャー編のラストエピソードです。とりあえず色々悩んだ結果、こんな話になりました。…うん、瀬奈エンドです。悲しい切ない話だけにしない工夫に最大限務めました……。もしかしたら、公式さんで何か続くかも知れないし、客演するかも知れないので、ハッキリ登場人物の関係を崩さない方向性にしました…。はい…
  • 似た者同士!?

    蔵出しスペシャル最高の回でしたね! 2話のラストシーンでは終始ニヤニヤが止まりませんでした…。 充瀬話ですが前回のと同様恋愛話を自分が書くのが不得手なもので… サラッとまとめております。 オチは為朝ファンの方ごめんなさい! 為朝は大好きなのですがオチ要員となりましたので苦手な方はブラウザバック推奨です(;_;)

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