概要
魔進戦隊キラメイジャーたちの活動拠点となっている湾岸沿いに建てられた高層ビル。
キラメイ魔進もここに格納されている。ココヤシの形をした特徴的なビルで、表向きは博多南無鈴が社長を務める装飾ブランド『ココナッツベイ』の本社。
CARAT内の施設
CARAT本部作戦室
CARATに属する面々が活動する部屋で、キラメイベースと隣接している。
テーブルは立体的に映像を映し出す事が可能な他、ヨドンヘイム出現時の探知機能も備えており、その際にはサイレンが鳴る。逆をいうと、このテーブルが破壊されると探知機能も失われてしまう(敵に襲撃でもされない限りそれはないと思われていたが…)。
ちなみに、普通のテレビもちゃんとある。
キラメイベース
キラメイストーン/キラメイ魔進の格納庫。ここからココナッツタワーの上層部に向かってキラメイ魔進が射出され発進する。
キラメイ魔進がひび割れた際の研磨装置も搭載。ベース内に人が直接入ることも可能。
5~6月に渡って放送された総集編の一つ『キラトーーク』では、ここを舞台にキラメイ魔進達が過去の戦いをトーク形式で振り返った。このトークシーンはミニチュア内でのラジコン操演を撮った映像へアフレコした新録映像であり、毎年度巨大戦力を表現する為の撮影セットを用意しているスーパー戦隊シリーズだから行えた手法とも言える。
ディスプレイベースとしての立体化がされていて、DX版魔進キャリーとのセットで発売。ベース両サイドに接続ジョイントがあり、ベースを複数個手に入れて接続・拡張も可能。
シミュレーションルーム
名の通り、シミュレーションをする場所。静電気を利用しての感覚再現まで行ったVR装置を用いており、再現度は高い。
『エピソードZERO』では、ひとまず4人揃ったキラメイジャーの実力を見るべく、『ヨドン軍が襲って来た』という格好でベチャットの大群のVR映像を展開。4人にぶつけて交戦させる事で同エピソードのクライマックスシーンが展開した。同時にこれは、何も出来ずに故郷をヨドンヘイムに滅ぼされて地球へ逃げ延びたマブシーナの心を少しでも奮い立たせようと考えた無鈴の思惑もあり、マブシーナは狂言を仕掛けた無鈴に怒る形ではあるものの、後ろ向きな心の状態から抜け出してキラメイジャー達と共にヨドンヘイムと戦うのを改めて心に誓った。