「ボクが誰だか、わかってるよねぇ……? ボクの命令は、ヨドン皇帝の命令だ! ボケェッ!!」
「仲間? くっだらな……でも、見られるもんなら見たいなぁ……! その大逆転勝利? ってやつ」
「ハハハハハッ!!……そこ、笑うところで合ってる?」
演:桃月なしこ
データ
身長/165cm
体重/52kg
ハッシュタグ/#ヨドンナ #ヨドン皇帝 #ボク #ヨドンチェンジャー #巫女 #人間ども #あっかんべー #ヨドンナ様しか勝たん
概要
ヨドン軍・初の本格的な女幹部となる。
(登場済みのヌマージョは招聘段階で倒されている為)
公式な愛称は「ヨドンナ様」。
キラメイジャーによって一向に地球を闇で汚し尽くせないガルザとクランチュラの監視役を兼ねて投入された。一人称は「ボク」。舌を意地悪そうに出すのが癖で、その際にカラスの鳴き声のSEが鳴る。
斜めぱっつんにした銀髪のボブカットに、両肩に宝石を咥えたカラスを模した装飾(名称はタロウとジョニー。演者の桃月氏によると重くて大変だという)が施された、紺色に近い青の軍服を身に纏っている。
また、今までの幹部や構成員と異なり邪面を着けておらず、代わりにヨドンのシンボルマークを思わせるメイクと、飛翔する鳥の羽を思わせる装飾を施している。
専用武器は先端が尖った形状を持つ騎馬鞭『悪漢鞭(あっかんべん)』を振るう。悪漢鞭を闇エナジーで紫色に発光させて打ち、ベチャットをパワーアップさせる能力を持つ。しかしその実態はウスギタゴールドと同様、一時的な強化と引き換えに対象の命を奪うもの。ヨドンナ自身は「兵隊は使い捨て」と捉えており、その副作用を承知の上でのベチャットの使役に何の躊躇もない。
エピソード26では同じくこの鞭を振るい、バクダン邪面を5人に増殖させていた。
また、本人は積極的に戦闘に参加はしないが身体能力も高く、人間に擬態した状態でも射水為朝を軽々と投げ飛ばすだけでなく、武器を持ったキラメイジャー数人を相手取っても互角以上に渡り合う等、戦闘能力もかなりのモノである。
クランチュラ曰く「ポッと出の新入り」らしいが、「ボクの命令はヨドン皇帝の命令だ」と称して彼に制裁を加える等、居丈高に振る舞っている。
ガルザは彼女の存在を知らず、「あんな小娘がヨドン様に近い存在だったとは」と驚きつつ、警戒心を露わにしていた。
クランチュラが「何かを隠している気がする」と評して危険視する一方、ガルザは彼女を利用する腹積もりで、あえて共闘を申し入れる。
地球に降り立った際は茶髪の巫女の姿で現れて為朝を一目惚れさせたが、邪面師バクダン邪面の作戦をサポートする形でグリーン、ブルー、ピンクの前に現れ、ヨドンチェンジャーで巫女の姿から本来の姿に変身。キラメイジャーを驚愕させた。
巫女に化けていた時は「ボクは人間が大好き。たくさんの人からパワーをもらいたい」等と宣っていたが、その真意は本人曰く「恐怖に打ちのめされて、ボクらに闇エナジーを与えてくれるんだもん。人間共、だぁいすき……♪」と家畜同然にしか見ていない為、他の構成員の例に漏れず……どころか組織の中でも、特に邪悪な性根の持ち主である。
感情表現は乏しく、基本的に無表情。特に『笑う』行為が理解出来ず、為朝に教えてもらったタイミングと嘯いては、随所で狂気じみた笑い声を上げ、次の瞬間には真顔に戻って「今、笑うとこだよね?」と相手に念を押したりする等、『笑い』を『単に相手を煽るための手段』としか思っていない様子が窺える。その一方で怒り慣れていない為か、激昂すると少々取り乱し口汚くなり易い。
『仲間』の価値観を侮蔑し、美学を全否定する冷血非情な合理主義者であり、基本的にガルザと同じブラック上司だが、ガルザが暴力で他者の意思を捩じ伏せるのに対し、ヨドンナは皇帝の威光や自身の立場を振りかざす等、権力で平伏させる具合に、方向性が若干異なっている。
また、元来の気質か現在の立場からか、自制心に欠けて自分がしたいように振る舞い、それがままならないと即座に激昂する上、逆にやる気が失せれば作戦の途中でも放棄する等、悪い意味で気分屋で責任感が薄い。
その為、自分の欲求を満たそうと職権乱用する余り、エピソード30及び31ではクランチュラの侵略計画そのものを台無しにする、エピソード32及び33での大掛かりな作戦では、まだリカバリーが可能の状況下でヨドンヘイムへ帰還する等、ガルザと同様に個人では有能でありながらも、組織人としては非常に問題がある厄介者となっている。
後に「ボクはヨドン皇帝に愛されている」と発言、「自分はヨドン皇帝の寵愛を受けている」強い自負を抱き、半ばヨドン皇帝に愛執の念を抱いているようだが……。
活躍
エピソード25
第3のカナエマストーンを捜すクリスタリア宝路が充瑠と為朝を引率し、充瑠の通っていた神社に訪れた際に巫女として登場。
見事な弓の腕前を披露するも、おおよそ感情が無く淡々としていたが、そのミステリアスぶりから為朝からは好意を抱かれ、充瑠からは「ボクっ娘巫女さん」と称された。
やがて一行が第3のカナエマストーン「エネルギア」を発見するも、直後にモンストーンを掘り起こして、然もその中にエネルギアが取り込まれて巨大化するアクシデントに見舞われる中、近くの地面を掘って土塊を腕に押し当てヨドンチェンジャーを生成。
クランチュラに制裁と指示を出しつつ、バクダン邪面の所在を聞き出し、その場へと赴く。
そして、バクダン邪面と戦う残りのメンバーの前に登場すると、正体を現して宣戦布告する。
更にレーザー状に発光させた悪漢鞭をベチャットに振るい、ハイパーべチャットに変貌させ、5人に嗾けて圧倒。
闇エナジーで作った特殊な爆弾で先程の神社がある山を爆破して、ヨドンヘイムに繋がるヨドントンネルを生成、そこから邪面獣の軍勢を地球へと送り込む恐ろしい作戦をキラメイジャーに伝えた。
エピソード26
ハイパーベチャットに苦戦するキラメイジャーをバクダン邪面と共に高みの見物。キラメイジャーを挑発する。
「そうだ。トンネルが出来たら、ボクも笑ってみるか。願いが叶ったら人間は……嬉しくって、笑うんだろぉ?」
早速、バクダン邪面を仕向けてキラメイジャーを追い詰めようとするも、今尚ボウリングに拘るバクダン邪面を問答無用で悪漢鞭で引っ叩いて制裁、「クランチュラから教えられた美学だから」と困惑するバクダン邪面の意見を無視し、連続で鞭で引っ叩いて5人に分裂させた『バクダンⅤ(ファイブ)』を生み出し、彼らを町へと解き放って闇エナジーを収集させようと目論む。
バクダンⅤの後を追おうとするキラメイジャーを、ハイパーベチャットで蹂躙しながら変身解除にまで追い詰めていくが、パワーアップの副作用でハイパーベチャット達が悶え苦しみ始め、ヘドロに還ってしまう。
最初から「配下を『消耗品』」としか考えていなかった事態に激怒するキラメイジャーを蔑みながら、現場のリーダーとして「これ以上相手にする価値はない」と判断し撤退する。
その後、バクダンⅤが闇エナジーを収集して特殊爆弾を5つ完成させると、トンネルを開通すべく5ヵ所のポイントに、それぞれ爆弾を設置しようとした際にキラメイジャーが駆けつけるが、満身創痍でボロボロな彼らを見て感情の感じられない笑い方で嘲笑う。
キラメイレッド「俺達は不死鳥のように甦るよ!!」
だが、そこへ新たな力『キラフルゴーアロー』を携えたレッドが到着し、キラフルゴーアローを用いてキラメイジャーはゴーキラメイジャーへと変身。
キラメイジャーによってハイパーベチャットやバクダンVも蹴散らされていき、とうとうバクダン2だけになってしまうが自らも為朝を攻撃して妨害。これでゴーキラメイジャーとして活動できる100秒の制限時間が経過、変身が解除されて勝利を確信し、せめて生き残ったバクダン2が持つ特殊爆弾だけでも爆破させようと仕向ける。
しかし、クリスタリア宝路/キラメイシルバーとの連携によってバクダン2が倒されてしまい、彼女の考えた大規模作戦は失敗。初めて屈辱を味わった怒りを露わにしつつヨドンヘイムへと帰還した。
帰還後は苛立っていたが、「手を組もう」と提案するガルザからの提案を承諾し、「楽しくなりそうだ」と舌を出すのであった。
エピソード27
「ボクの実験は始まったばかりだよ。いつ、どうやったら諦めるか、人間どもの限界を確かめるんだ。まずは、キラメイグリーンでね」
『人間が諦める限界』を調べる実験の為にガルザ、キョウリョクセッチャクザイ邪面と共に地球へと来訪。
手始めに速見瀬奈に狙いを定めて真咲美希・真咲なつめ親子を襲撃し、瀬奈のサポートギアを闇エナジーでハッキングして爆弾に変化させ、更に制限速度時速15キロ以上でで走り続けなければ爆発するように仕向け、キョウリョクセッチャクザイ邪面の強力接着剤によってサポートギアを外れないように細工を施し、瀬奈の精神を徹底的に追い詰めようと目論む。
更に実験を邪魔されない様に、別行動を任せたキョウリョクセッチャクザイ邪面に瀬奈以外のキラメイジャーが、瀬奈の許へ助けに行けない様にする足止めも任せていた。
しかし、いくら走らせても瀬奈が諦める様子を見せなかった事態に疑念を抱き、美希に「制限速度を上げて限界以上走らせろ」と要求。そして、急激に速度を上げた瀬奈がトンネルの付近に向かっていたところで爆発。
「ハハハハハッ!! 諦める寸前の顔が見たかったなぁ。行くぞ」
その場へと赴いてみると粉々になったサポートギアを確認して、始末したと確信するが、
瀬奈「残念なのは、そっちよ! これくらいで諦めるわけないでしょ!」
すると煙の中から、爆発に巻き込まれた筈の瀬奈が現れ、続けてなつめと共にキョウリョクセッチャクザイ邪面を撃破した残りのキラメイジャー達も駆け付ける。
実は、美希がジャン語を用いた暗号を使って、裏でヨドン軍が関与している事実が瀬奈に露呈していた為、暗号に秘められていた美希の指示と仲間の協力で、爆弾を除去されてしまっていたのだ。
瀬奈「美希さんが言ってる事を考えた。『ゾワゾワ』は美希さん達がヨドンの罠に嵌ったって事。『爆発のためにモラモラを目指す』は、トンネルの中みたいなカメラの映らない所で爆弾を爆発させろって事。すなわち、『仲間が爆弾を外せるように助けてくれる筈』って事!」
「拡大解釈すぎるだろ!」
瀬奈と激突するも、キラフルゴーアローでゴーキラメイジャーに強化したキラメイグリーンのライトニングメテオを喰らう寸前のところでガルザに庇われて、撤退した。
エピソード28・エピソード29
クランチュラがヨドン皇帝直属の闇獣・ゴモリュウを改造した邪面獣、プロジェクターゴモリュウの破壊活動をクランチュラが開発した液晶パッド型の送信機を使ってサポート、実用化できるよう試用を行う。
しかし博多南無鈴がプロジェクターゴモリュウの能力を解き明かしたのを元に大治小夜に後ろから話しかけられ「透明マジックの種だよ」と秘密をうっかり明かしてしまう。
風景と同化させていたプロジェクターゴモリュウの正体を突き止める為、キラメイジャーにタブレット端末を狙われるが、べチャットをハイパーベチャットに強化させ、キラメイジャーとの液晶パッドの争奪戦を繰り広げるが、キラメイシルバーによってタブレット端末を破壊されてしまいプロジェクターゴモリュウの正体が露見。
元々から強力な力を持つプロジェクターゴモリュウを仕向けてキラメイジャーを圧倒するも、立ち直った魔進ハコブーがその場へと駆けつけたタイミングで、プロジェクターゴモリュウの邪面がオーバヒートを起こした為に活動が中断、邪面の冷却の為にヨドンヘイムへと帰還する。
帰還後、ハコブーの帰還に胸騒ぎを覚えるガルザに「見せたいものがある」と声を掛けてヨドンヘイムのある場所へと連れて行き、ヨドン皇帝によって封印されたオラディンの石板を出現させる。そしてガルザに「ヨドン皇帝がこの場所に力を注ぎ続けている以上、オラディンの復活はあり得ない」と伝える。
そして、オラディンが封じ込められた石板が崩壊を起こし始めたのを見て、オラディンの死を確信。
「遂に滅びの時が来たか……ハハハハハッ!!………ここ、笑うとこだろ?」
しかし、実は聖地アタマルドで熱田充瑠がオラディンの魂を救出し、オラディンが転生を始めている事実が発覚。
ヨドンヘイム越しで『魔進オラディン』と復活したオラディンの姿を目撃し、ハコブーと合体したグレイトフルフェニックスによって撃破され、「全然、面白くない……ムカつく!」と怒りを露わにした。
エピソード30
マネキン邪面の潜伏先のマネキンの保管庫にて、自らもマネキンになりきってマネキンの中に紛れる。しかし、「最悪の気持ちだ!」と気を損ねて本来の姿に変身、マネキン邪面の寿命と引き換えに悪漢鞭で強化し、完全なマネキンへと変化させられる様にした。
エピソード31
「何処だ、キラメイジンにギガントドリラー……。思う存分、弄んでやるのに……」
クランチュラが『東京ミニチュア化作戦』を展開する為に繰り出した邪面獣・ピンチインアウトダガメスの能力を自身の作戦に利用する為、勝手に横取り。
ピンチインアウトダガメスの放ったピンチインビームで縮小化した充瑠の搭乗するキラメイジンとギガントドリラー確保して弄ぶべく、べチャットを引き連れ探すが、ヨドンチェンジャーのレーダーにも引っ掛からず捜索が難航する。
その間、充瑠達を探すキラメイジャーと遭遇するも無視して立ち去ろうとする。それを止めるグリーンに「待つわけないのに、なんで『待ちなさい』?」と正論をぶつけ、キラメイグリーンとキラメイピンクを相手に応戦するも、「もういいや。面倒くさい」と探索そのものを諦め、ヨドンヘイムへと帰還していった。
エピソード32、33
エピソード29にて一時離脱したガルザの指示で、彼が行おうとする大規模作戦に参加。
ガルザがアタマルドにいるオラディンの封印、クランチュラがナゾカケ邪面の陽動によって3体の邪面獣を地球への侵攻を画策する中、自身は小夜のアメリカでの医大生時代の同期で、遺伝子工学のスペシャリストである日下優人を言葉巧みに唆し、ヨドンヘイムに自生する植物「ヨドンアイビー」を遺伝子配列の組み換えで急成長、地球をヨドンヘイムの様な死の世界に変えてやろうと目論む。
また、ヨドンヘイムの驚異的な科学力に恐れ慄いた日下に対し、「作戦が成功した暁には特権階級として生き残れる」約束を交わしていたが、目的が達成したら問答無用で始末する腹づもりでいた。
しかし、小夜に目論見が知られてしまい、変身したキラメイピンクと交戦。戦いの途中、日下にキラメイチェンジャーを渡して生身で食い止める小夜を捕縛。その後キラメイジャーが小夜の救出とヨドンアイビーの破壊に動くのを見越して無数にベチャットを配備、遺伝子研究所にもハイパーベチャットを配置して妨害。
しかし、ハイパーベチャットによる足止めも虚しく、レッドとイエローの地下到達を許してしまうものの、すぐさま捕縛した小夜を人質に種の破壊を阻止せんとする。
一時はレッドとイエローが自身の指示で武器を捨て、レッドが頼みの綱のキラフルゴーアロー放った矢も外し、作戦の成功と勝利を確信し嘲笑うも、アタマルドでガルザと交戦中のオラディンの魂をキラフルゴーアローに移すレッドの奇策によって、駆け付けたグレイトフルフェニックスによってヨドンアイビーの種を奪われた上に小夜も救出されてしまい、「面白い展開になってきちゃった。ボクは帰るけどね」と呟き、撤退した。
エピソード34
「この前は君に、『仲間の素晴らしさ』を教えて貰った。今日はそのお礼として、君に苦痛を与えにきたんだ」
しかし、前回の作戦のみならず、幾度もなくキラメイジャーに妨害されてきた事実に腹を立て、キラメイジャーを追い詰める為、改良したヌマージョの毒を用いたデスゲームを考案。
前回の作戦の失敗から、ジャメンタルを更に昂らせるガルザをデスゲームに誘う。
キラメイジャーが駆けつけると、為朝に向かってヌマージョの邪面から毒液を放つが、為朝を庇った時雨に毒を負わせ、数時間以内に邪面を破壊しないとその命が尽きる上に、その邪面は毒を受けた時雨にしか破壊不可能とする質の悪い仕様になっており、しかも『時雨が為朝を庇うはず』だと予測してあえて毒を負わせたと事実を暴露し、苦汁を飲まされた相手である為朝が仲間を失った時の絶望した表情を見たいが為、弄ぶように立ち回る。
必死で戦う為朝の変身を解除に追い込むも、ビリヤードで充瑠が放ったミラクルショットから思い付いた為朝が時雨に向かってキラメイショットを放ち、時雨がキラメイシールドでヌマージョの邪面に向かってカウンターのように跳ね返した連携攻撃によって「時雨の攻撃」の形になり、ヌマージョの邪面を破壊されてしまう。
毒がなくなって時雨も復活、為朝とのコンビネーションアタックで追い込まれてしまい、2人の同時攻撃で大ダメージを負ってしまう。ボロボロとなりながら何とか立ち上がるも、
「ぐがあぁぁぁぁっ!! 人間ごときがあぁぁぁっ!!」
激しい怒りを見せると同時に今までにない禍々しいオーラを放ち、そのまま気を失って倒れ込んでしまい、イメージ越しでヨドン皇帝から彼女の救出を命じられたガルザによって救出された。
エピソード35
同エピソードの前日から暗躍し、ゴルフ邪面を連れて闇エナジーを収集していた所、宝路とマブシーナと遭遇……するも、玉露によって酒乱と化したマブシーナの、あまりの予測不可能の行動に翻弄されつつ、蚊帳の外になり持て余した暇をゴルフ邪面のクラブの素振りで潰している最中、掘り当てモンストーンにマブシーナが適当に投げたアイスキャンディーが、たまたまヨドンナの口に突っ込んでしまう。
翌日にて現場に戻り、惨状に愕然とするマブシーナに向かって「お前がやったんだろ!」と上記の経緯を彼女や瀬奈、充瑠、時雨も入れた4人に説明する。
行方不明の宝路を探していた為、その説明からヒントを得た瀬奈が走り去り、時雨と充瑠も追いかけてその場から立ち去られるが、昨日の今日とで半ば呆れていたのか激昂どころか攻撃もせずに見送った。
尚、偶然にも食べたアイスキャンディーが気に入ったらしく、キラメイジャー達が去った後、そこに昨日も居たアイスキャンディー屋を発見するや、(恐らくだが)アイスキャンディを奪った後、帰還したヨドンヘイムでも食べていた。
ちなみにそのアイスキャンディを売っていた人物は、魔法戦隊マジレンジャーのマジイエロー/小津翼、特命戦隊ゴーバスターズのビートバスター/陣マサトを演じ、スーパー戦隊親善大使を勤めている松本寛也氏である。
エピソード36
クランチュラがDJやラッパーに扮して『気にしている悪口を吐き出して言われた人間を悪人にする』作戦を陣頭指揮で執っている現場を陰で見て、想像以上に上手くやっている彼を初めて称賛した。
後にクランチュラが充瑠にラップバトルを仕掛け、勝負の途中で何と、いかにもラッパーもといイマドキ女子みたいな格好で自身もラップバトルに参戦、キラメイレッドにディスリを仕掛ける。
「お前が勝てる勝算はゼロ♪ ダメなヒーロー味方もゼロ♪」
「名前変えな ひらめかないキング♪ ネガティブシンキングな弱気ング♪」
「やめちまえくだらないラクガキ♪ キラキラしてないただのガキ♪」
ファンやマニアには歓喜モノである! 尚、絵師の心を抉るフレーズが有るが気にしない様に。
因みに今エピソードで令和のニチアサ第1作目において、全てにラップネタが出揃う結果となった。
エピソード37
冒頭にて、前回の作戦に自身の能力でクランチュラを5人に分裂させていた事実が判明したが、無事だったクランチュラが落ち込む理由が「ヨドン皇帝に呼び出され叱責を受けた」と聞いて彼に食って掛かる。
この時のやり取りから、皇帝直属の秘書官にもかかわらず彼女自身は、過去に皇帝に直接謁見してない事実が判明した。
その直後、ヨドン皇帝から「オラディンに会え」との命令を受けて地球へ出撃する。
カフェの瀬奈と小夜の許に現れ、オラディンの居場所を聞き出すべく襲撃。相変わらずの戦闘力でグリーンとピンクを圧倒し、グリーンを悪漢鞭で攻撃したところ、クランチュラを増やした増殖モードのままになっており、瀬奈が5人に増えてしまった。
だが、分裂した瀬奈の内の瀬奈2から、オラディンは聖地アタマルドにいると聞かされて撤収する(ちなみにガルザはこの情報をとっくに知っているが、ヨドンナは彼の話を聞いていなかった)。
その後、今度は魔進ハコブーの許を訪れ、ガルザの力で再びアタマルドに飛び込もうとするが、同じ手は通用せずハコブーは逃亡する。
「出向けないなら引きずり出すまで……」と一計を案じたヨドンナは、ガルザをスモッグジョーキーで出撃させ巨大戦を誘発するが、ネガティブな部分だけ抜けてポジティブ一辺倒の瀬奈が乗るキングエクスプレスザビューンに想定外の苦戦を強いられる。
しかし、今度はそれが原因でキラメイジャーが混乱し、その隙に合体解除に追い込んだ魔進エクスプレスを乗っ取り邪悪キングエクスプレスを出撃させ、グレイトフルフェニックスを引きずり出すに至った。
瀬奈「ヨドンナ!!」
小夜「こっちはこっちで決着つけさせてもらうから」
「は?? オラディンが来そうな空気だったのに……邪魔すんな!!」
直前にて、グリーン&ピンクと激突しピンクの銃撃を避けながらグリーンと共に建物から飛び降りる。
グリーン「あんたを倒せばオールクリアよ!」
「ふざけんな!」
その後、オラディンが現れ2人を一蹴し戦いを切り上げる。
「遊びはここまでだ!……やっと本番が来た……。待っていたぞオラディン! まんまと現れたな」
オラディン「ヨドンナ! お前が私に何の用だ!」
「さぁ? ボクはただ、『お前に会え』と言われただけだ」
オラディン「何っ!? どういう事だ?」
ヨドン皇帝「こういう事だ……オラディンよ……」
そこに、闇に染まった空からヨドン皇帝の声が響いた瞬間、ヨドンナの体が邪面の如く展開し、彼女を包み込んだヘドロがみるみると巨大化し、とうとうヨドン皇帝が顕現。
しかし、皇帝による宣戦布告が終了しヨドンナの状態に戻った時、「皇帝陛下はまだお見えにならないのか!?」と狼狽えていた。
ヨドンナの正体はヨドン皇帝の持つ「略奪」の邪面で自らが変身した人格の1つであり、直接謁見した記憶がなかったのはそれが理由であった。
ヨドンナ「ヨドン皇帝の中にボクはいる……?」
クランチュラ「1つの肉体に、複数の人格を宿しているのか!?」
エピソード38
新たにムシバ邪面を誕生させたクランチュラから、事ある毎にヨドンナを「ヨドン皇帝」とこれ見よがしに呼ぶ嫌がらせを煙たがっていたが、身を潜めたヨドン皇帝の命令を受けて地球へと来訪。
そしてグラジュエルでの決闘を終えた直後、充瑠が手に持っていたカナエマストーン・イリュージョアを強奪し、ガルザと共にヨドンヘイムへと帰還した。
エピソード41
エピソード36の影響でより芸術家気質が強まり、スランプに陥ったクランチュラとの関係がより悪化。「斬新で面白い邪面師を生み出す」のに固執する彼の持論を「下らない」とこき下ろし、「ひたすら強い邪面師を作れ」とキツく要求する。
しかし、切羽詰まったクランチュラが生み出した邪面師・マネキネコ邪面は能力が微妙な上に気まぐれでまともに闇エナジーを集められなかった為、昼寝をするマネキネコ邪面を悪漢鞭で引っ叩き凶暴化、闇エナジーを集めさせる。
その後、敵でありマネキネコ邪面によって、猫化した充瑠と共に仲良く絵を描いて遊ぶクランチュラを襲撃、2人が描いた絵を攻撃で引き裂きクランチュラのプライドを否定する罵声を浴びせ、引き裂いた絵を足蹴にする等やりたい放題。更に、マネキネコ邪面が集めた闇エナジーで、邪面獣ネコカンリガニーを呼び出し破壊活動に拍車をかけた。
クランチュラが自身を横暴を止めようとしたのを返り討ちにしようとするも、充瑠が妨害。
結局、クランチュラが正気に戻した充瑠を逃がしてしまい、クランチュラを「敵を助けた裏切り者」と見なして排除すべく逃亡したクランチュラを追い込み、その先の港にて自身の変身を解いたヨドン皇帝によってクランチュラを始末した。
しかし、今までの様子を見ていたガルザによって、クランチュラは助けられており……。
エピソード42・43
シャドンに代わるヨドン皇帝の意識として取り込まれたガルザに起こされる形で目を覚ます。
ヨドン皇帝「ここは我の意識の部屋だ……。我が肉体には、我以外にお前達の人格を宿してやっている。この部屋はその象徴…」
「そうだったんだ……。ボク、教えてもらってなかった……」
ここでヨドン皇帝によって彼の精神世界の構造を初めて聞かされる。
しばらくは地球を汚染するガルザを傍観、いよいよヨドン皇帝が降臨できる準備が整い、ヨドン皇帝が降臨するもクランチュラが投げつけた精神を弱体化させる特殊爆弾を喰らったヨドン皇帝が苦しみ出し、その様子を見て高笑いガルザ。全てはヨドン皇帝の肉体そのものを我が物としようとするガルザの策略だったのだ。
ガルザの裏切りに怒りを露わにしたヨドンナだったが、腹部を殴られ気を失い、その隙にヨドン皇帝がガルザによって討たれてしまう。
その後、意識を取り戻すがそこにはヨドン皇帝の意識を乗っ取り、新たなヨドンヘイムの皇帝・ロードガルザへとパワーアップしたガルザが鎮座していた。
しかし、絶大的な力を手にしたにもかかわらず、満足していない様子に疑問をぶつけた。
その後、充瑠との戦いを経てガルザが記憶を取り戻し、「カナエマストーンを四つ揃えるとどんな願いも叶う」充瑠の言葉を耳にし、死んだと思われたヨドン皇帝が復活し、驚愕する。
衝撃の結末、彼女の最期……(エピソード44~FINAL)
「ガルザ……愚かな奴……。まっ、ボクみたいに愛されてないからしょうがないか」
ヨドンヘイムの本拠地にて、ガルザの壮絶な死に関心を寄せずに簡単に流すと『ガルザの粛清』と『キラメイレッドの抹殺』を終えたヨドン皇帝とヨドンナは「全宇宙をヨドンヘイムにする」願いを実行に移すべく行動を開始。カナエマストーン・イリュージョアをヨドンヘイムに置いていくと、残るカナエマストーンを奪取すべく地球に向かった。
だが、因縁深い為朝の計画に陥り、カナエマストーン・リバーシアの力でヨドン皇帝が覚醒し切っていない時間まで巻き戻して弱体化させる作戦によって、ヨドンナは以前のオラディンのように封印されてしまう。
このままではカナエマストーン・デストリアの宝で破壊されヨドン皇帝は滅んでしまう。
ヨドン皇帝「よもや貴様が狙われ、我を窮地に陥れるとはな……」
「申し訳ありません……」
危機を脱すべく、ヨドン皇帝の指示を仰ぐヨドンナだったが、ヨドン皇帝が採った策は非情にも彼女を手に掛け、その意識を消滅させて封印から逃れるだった。
敬愛すべき皇帝の無慈悲な行いに、ヨドンナは堪らず「ボクは……あなたに愛されてなかった……?」と呟くように尋ねると、「我が愛するのは……我のみだ」と瞬く間に一蹴される。
ヨドン皇帝の裏切りに無意識に涙を漏らす自分に気付き、「ここは……泣くところで合ってるかな?」と自問するも、ヨドン皇帝は「此処こそ笑うところだ。我の役に立って死ぬのだからな……」と返答、ヨドンナは渇いた笑い声を上げようとした……だが、
「ボク……無理、です……」
と慟哭混じりに呟きつつ崩れ落ちた……が、何とか消滅寸前のギリギリで持ち堪えた彼女は、自らに鞭を打ちヨドン皇帝へと擦り寄る。
「ヨドン皇帝……貴方にとって……ボクは何だったのですか……?」
自分の存在意義を尋ね、ヨドン皇帝は「自身の『弱さ』そのもの」と発言して自身の過去を語り出した末に断言する。強大な力を手に入れ頂点に立った自分が無意識に作り上げ、忌み嫌う『仲間』と言う弱さがある内は完全な強者ではないと。
それを聞いたヨドンナは苦悶の表情を浮かべながらも「ボクがいなくなれば……皇帝は……絶対的な強者になれるのですね……」と自らが最期に為すべきことを悟る。
そして……
「よか、った……」
と、安堵の笑みと共に漏らすと同時に完全に消滅。同時に彼女の「略奪」の邪面も粉々に砕け散った。
最期まで忠誠を誓いながら散っていった彼女だが、この光景を見ても尚ヨドン皇帝は「フンッ……!」と鼻で笑い一蹴するだけだった……。
ヨドン軍として地球の人々を傷付けたのみならず、皇帝の秘書の地位によって自軍にまで暴虐の限りを尽くした彼女の末路は、上記の通り敬愛する皇帝からの裏切りであり、正に皮肉の一言に尽きてしまう。
ヨドン皇帝の過去とヨドンナ誕生の秘話から、ヨドンナの存在はヨドン皇帝の「孤独を望みながらも孤独を厭う寂しさ」と「他者から命を狙われ、殺され喰われる恐怖」の具現化と思われ、前者はヨドン皇帝への敬愛を、後者はヨドン皇帝以外の冷血・冷淡ぶりを示していると考えられる。
魔進戦隊キラメイジャーVSリュウソウジャー
時系列がキラメイジャー本編終盤の前であり、映画の世界でプロデューサーとなってムービー邪面と共に暗躍。予告を見る限りカナロの恋の標的にされている模様。
まさかの……
2021年8月に主演スピンオフ作品『ヨドンナ』が配信決定。そして、
悪役のスピンオフはスーパー戦隊シリーズ初の試みとなる。
時系列としては本編終了後であり、死後の世界から
柿原瑞希を利用して復活を目論むほか、
謎の女性・ミーコや女性強盗集団との交流で
ヨドンナは【喜怒哀楽】と【愛情】を知ることになる。
余談
名前の由来はおそらく、淀(ヨド)みとマドンナを掛け合わせた代物だろう。
『特命戦隊ゴーバスターズ』のエスケイプ以来、8年ぶりとなる戦隊の顔出し女性幹部(普段は怪人態で時々人間態になる女性幹部なら、その次の『獣電戦隊キョウリュウジャー』のキャンデリラもいるが)であり、見た目から「女性」と断定できる幹部はゴーシュ・ル・メドゥ以来である。また、秘書の肩書きがあるのはナリア以来である。
スーパー戦隊シリーズでは顔出しの女性幹部は久しく絶えていたが、今作で遂に復活となった。令和初の顔出し女性幹部でもある。
今までの女性幹部とは違い、露出は必要最低限にかなり控えられており、過去(『星獣戦隊ギンガマン』に登場した操舵士シェリンダや『激走戦隊カーレンジャー』のゾンネット)のように肌の露出をし過ぎれば、2020年のコンプライアンスでは規制の対象になる確率は極めて高い為、時代を感じさせられるところである。
しかしそれ故に、往年のセクシー系とも、キャンデリラ人間態のようなアイドル系とも違う、唯一無二のヨドンナの個性が生まれた。
エピソード25予告時点では、正体に関する情報やビジュアルは一切伏せられ「巫女役での登場」としか宣伝されなかった。
近年では、児童誌や玩具店向けの営業資料に、最新の仮面ライダーやスーパー戦隊のアイテムのおもちゃの情報が記載されており、実質本編のネタバレとしてインターネットに情報が出回るが、彼女についてはアイテムとほぼ関わりがなかったことが、正体が割れなかった主要因と思われる。
その為、「為朝の恋愛エピソードの相手役」・「キャラの濃いゲスト」程度に捉えていた視聴者は、サプライズ同然に新レギュラーとして登場した彼女に大いに盛り上がる事態となった。
その上、銀髪、斜めぱっつんな前髪、軍服、ボクっ娘、舌出し、秘書、鞭持ち、悪辣な性格ととにかく要素が濃い為、登場早々イラストが投稿されるに至った(本項目の関連イラストも、初登場回当日に投稿されたもの)。
演じる桃月なしこは美容クリニックの准看護師として働く傍ら、コスプレイヤーとしても名高い(現在は看護師を退職)。
ヨドンナ役にはオーディションでの採用。オーディション用紙には「自分の性格の悪いと思うところ」の項目があり、桃月は思いつく限り目一杯書いたらしい。これが審査員の目には珍しかったようで、「スペースがあったらもっと書けたでしょ?」との質問に、「さらにたくさん書くか、今書いてあることを詳しく書くかのどっちかだと思う」と意気揚々と答えたところ受かったとの事。
今作は一部に北欧神話のモチーフが取り入れられている事実から、モチーフは「オーディンを支える二羽のカラス・フギンとムニンがモチーフではないか?」とする声も。
デザイナーのK-SuKe氏によれば、ヨドン皇帝の「略奪」の邪面から生まれた存在である事から、きらめきを奪う=光り物を集める習性があるカラスをモチーフに採用し、更に熱田充瑠役の小宮璃央氏に会った際に提案された「カラス邪面」のアイデアが取り入れられていると答えている。
彼女が着用する軍服はクランチュラのものと照らし合わせつつ、ヨドンヘイムに所属する者の共通着であるのを表現している。
また、頭の飾りと特徴的なボブカットは『科学戦隊ダイナマン』のメギド王子の軍帽を参考にしている。
クランチュラやガルザのように邪面を着けていない扱いから、一部の視聴者から「彼女のような存在なのでは?」とも推測されていたが、上記の通りヨドンナそのものがヨドン皇帝の邪面だった。
関連イラスト
関連動画
関連タグ
桃月なしこ - 演者・グラビアアイドル
ヨドンナ様しか勝たん:ヨドンナが登場した翌週以降のTwitterのハッシュタグワード。ちなみに広めたのは桃月本人。
ヨドンナ様ロス:ヨドンナの退場に伴って広まったワード。
不滅のヨドンナ:キャラソン。
ステイシー(ゼンカイジャー):次回作の顔出し幹部だが、こちらは男性。なお、終盤で番外戦士として味方側に着いている。
ソノザ:2年後の作品の顔出し男性幹部で、彼女同様感情の理解が乏しい。しかし、こちらは仲間の2人に感情を自分で知るやこれでいいかと尋ねたり、練習したりしてたしなめられている。なお、終盤で番外戦士として味方側に着いている。
ソノニ:上記のソノザの仲間で顔出しの女幹部。視聴者から圧倒的人気を誇り、専用タグが作られた点も共通。ソノザと同じく、終盤で番外戦士として味方側に着いている。
ヨドミヒメ:ヨドンヘイムを連想させるようなネーミングであるが、こちらはゲストキャラの一般人である。
ゴー☆ジャス:初登場時に彼を連想した視聴者が続出した。戦隊シリーズにも出演経験あり。桃月も彼に似ている事をネタにしており、Twitterアカウントの自己紹介欄には「地球儀持ち歩いてないです。」と記載している。
女王アハメス、レー・ネフェル、キルト、操舵士シェリンダ:銀髪の女性幹部キャラ。
リバーシア星人サキュバス:同じく舌を出したことがある敵の女幹部(厳密に言うと組織は存在しないが何度か登場したためこの表記とする。)
副官シーマ、イガム王子、:ヨドンナと同じ様に姿は女性ではあるが声や性別が男性である敵幹部。どちらも最終的にヒーローと和解して生存している。
クエルボ:直近のカラスモチーフ戦隊キャラにして、敵首領最大の協力者。彼は元々、並外れた輝きを放つ親友を助ける事で自分も輝けると信じていたが、それは同時に『自分に輝きなんて無い』と言う無意識の思い込みを強めていた為、結局心の奥底に深い淀みを溜め込んでいた。そしてそれを見抜いた首領に淀みを刺激されて闇に堕ち、首領の代わりに全宇宙規模の組織を築いて動かし、最後まで首領に利用し尽くされた。
魔神ラモン/三魔神:鳥人戦隊ジェットマンに登場した悪役。最初は「人間は素晴らしい」と述べて人類を守ろうとしていたが、その真意は人間を食糧とするために守ろうとしており、最初は人間を讃美しながら、実は人間の敵だった点が共通する。