Q.こんな時、どんな顔をすればいいか分らないの
A.笑えばいいと思うよ
元ネタ
「新世紀エヴァンゲリオン」第6話に登場する碇シンジのセリフ。
身を挺し、使徒ラミエルの加粒子砲からシンジを守った綾波レイ。
大破した零号機へ救出に駆けつけたシンジは、レイが生きていたことを知り涙を流して喜ぶが、同時に「自分には他に何もないって、そんな事言うなよ。別れ際にサヨナラなんて、そんな悲しい事言うなよ」と、レイの言葉の悲しさに嗚咽する。
しかし、レイには何故シンジが泣いているのか理解できない。
「なに泣いてるの?」と問うレイに、シンジは俯いたまま答えない。
この後に続くのが一連の名シーンとなっている。
綾波レイ「ごめんなさい。こういうときどんな顔すればいいかわからないの。」
碇シンジ「笑えばいいと思うよ。」
シンジの言葉を受け、レイが作中初めてゆっくりと笑顔を作るシーンは有名である。
ちなみにTV放送版のレイの笑顔の作画を貞本義行は気に入らず(笑いすぎで、あーあと思ったらしい)、その後修正されている。
このため、リマスター版、旧劇場版、新劇場版と作画がそれぞれ異なる。
関連動画
- 「笑えばいいと思うよ」の比較動画
転じて
pixivではキャプション・タイトル内や作品内で「どんな表情をすればよいか悩む」と言及されたイラストに対するツッコミ用(笑うのが最適解かどうかは問われない)タグとしても使われている。
関連タグ
笑われればいいと思うよ…ゆるゆりのキャッチコピー
リーン:作中で似たようなやり取りがある