別名・表記ゆれ
概要
挑戦者は特殊なヘルメットを装着して、階段上になっている席に座り、シートベルトを装着する。前から順に3・2・1と番号が振られており、席の構造上1番席は2番・3番の様子が分かり、2番席は3番の様子のみ分かり、3番席は誰の様子も分からない。その後ルーレット(ヘルメット頭上のランプ)で「救出者」役を決め、選ばれなかった者は「人質」役となり、ゲームスタート。
救出者は、自力で選ばれたことに気付き、30秒~1分1秒までの間にベルトを解除して前方の「人質解放ボタン」を押せば1ラウンドクリアとなる。その後、クリア金額を倍にして座席をシャッフルした後、クリア金額が1億円を越えるまでこれを繰り返す。ゲーム中はヘルメットに大音量のBGMが流れており、回りの声は聞こえない。また、事前に3人での相談が行われないよう、ルール説明は個別に行われる。無論、振り向くのも禁止。
ただし、30秒未満のうちに救出者が人質解放ボタンを押した場合は失格となり、全員命は助かるが、賭け金は没収されてこの後の挑戦権も失う。救出者が人質解放ボタンを押さないまま1分1秒経ったり、人質が人質解放ボタンを押した場合はゲームオーバーとなり、ヘルメットの中敷きが膨張して人質は頭を圧砕されて殺害される。また、ベルト解除ボタンは最初に解除された物だけが有効なため、人質が解除した時点でゲームオーバー確定となる。その後、生き残った救出者は掛け金を倍にして独り占めできる。なお、救出者は次のラウンドは必ず人質にされるため、「人質を見殺しにすれば、賭け金は倍になった上で独り占めできるが、それをやらないでいると逆に見殺しの危険に晒される」という、裏切りを煽動させやすいシステムになっている。
一度、「アメトーーク」でこの「救出」が再現された事がある。
関連タグ
(他に「救出」を含む企画内タグ多数)