演:七瀬理香
概要
宇宙暴走族ボーゾックに所属する女性幹部。
可愛いけれどもワガママな家出不良少女。総長ガイナモに惚れられているが、本人はそれを利用して彼を顎でこき使う。
物語序盤は単なるワガママ娘として描かれていたが(同時によく「チーキュを打ち上げ花火にして」なんて物騒な発言が多かったが本心かは不明)、レッドレーサーに惚れて以降は、慣れない恋愛感情に戸惑う面もちらほら見せるようになった。更に紆余曲折で交換日記に応じた際は、エグゾスの企みをカーレンジャーに秘密裏に伝えている。
その正体はバニティーミラー・ファンベルトという名のファンベル星の第一王女。お姫様暮らしが嫌で家出し、ボーゾックに転がり込んだことが明かされた。
ゾンネットから本来の姿に戻る際には、「ラビオリ・キシメン・リングイネ」という呪文を唱える。
最終回ではレッドレーサーが陣内恭介である事を完全に理解し、ファンベル星で彼へ思いを馳せる描写がある。二人の関係については恭ゾンを参照のこと。
服装
黒を基調としたハイレグレオタード。それに違わぬ煽情的な口調が多い。
第24話では黒のビキニ姿を披露していた。
余談
ゾンネットの登場以降、シボレナ、シェリンダ、ディーナス、メレ…等、ツエツエを除きスーパー戦隊の歴史においてかなりセクシーな女幹部が登場する時期が続いた。
特に人気が高い水谷ケイ氏演じるシェリンダは、銀を基調とした衣装でストイックな性格の女剣士である等、ゾンネットとは対照的な人物であった。
名前の由来は車の部品の一種である「ボンネット(bonnet)」から来ている。
本名の「バニティーミラー」も自動車用品からである(助手席サンバイザーの裏側に隠されている婦人用の鏡)。
関連タグ
ラジエッタ・ファンベルト(ホワイトレーサー):ゾンネットの妹
イアル姫 マリア:同じく敵対する戦隊レッドと恋愛関係の女幹部。ただし彼女達の結末はゾンネットと対照的であった。