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「だから待ってろって言ったのに…。ほれ、芋長芋羊羹だ。大きくおなり」(第7話)

CV:長嶝高士


概要編集

宇宙暴走族ボーゾック発明王

しかしノリで作っているためあまり役にたつものは作ったことがない。

総長副長以下、揃いも揃って頭の偏差値が著しく低いボーゾックにおいては“一応”頭脳派の部類に入るが、『支配者』の意味がわからないゼルモダからの質問に「歯医者さんみたいなもんだろ?」と珍回答を返すなど、実際のところ頭の悪さはガイナモ、ゼルモダ達と目くそ鼻くそレベルである。


性格は臆病なようで常にオドオドとした口調で喋る。

全身を覆うアーマーは顔とへその部分だけがついているが、へそは何十年も洗っておらずとてつもなく臭い。それを生かし、へその窓を開けてその悪臭で攻撃することができる。MMモグーによると「酸っぱい」とのことで、「へそが汚い」という理由で恥ずかしがっていた彼にその悪臭を嗅がせ、勇気づけたこともあった。

他にも念力を使って相手を転ばせる能力は持っているが、その性格から戦闘には不向きで、劇中では一般人の天馬親子にボコボコにされながら追いかけ回される一幕もあった。


最終回でボーゾックが解散したあとは、真面目勉強することを決意し小学校に入学した。


発明品・所持品編集

腐っても『悪の組織の発明家ポジション』に相当するためか、グラッチは作中でも色々な物を作ったり使用しているので、それらをここに記載する


電卓編集

偶然出会った天馬市太郎少年からチーキュの美味しい食べ物を聞く際に取り出して使用した。

見た目と名前からして計算に使用するのが本来の用途だが、『ボタンを押して文章をインプットすることで、メモ帳としても機能する』という優れものである。

とはいえ、グラッチの記憶力がそこそこ良かった(間違えたのは4種類中『フライド"キチ"ン』と間違えたフライドチキンのみ)のもあり、電卓で確認することはなかった。


高カロリーで太るスプレー編集

本来はゾンネットのダイエットを助けるために『低カロリーで痩せるスプレー』を作る予定だったが、その中で偶然できた失敗作。

吹き掛けると、スプレーを浴びせた対象(生物・無機物問わず)は風船のように膨らんで膨張し、限界に到達すると爆発してしまう。


物忘れ水鉄砲編集

その名の通り、浴びせた者を事実上の記憶喪失状態にする。加えて『浴びせた対象の顔が突然変異(メタモルフォーゼ)を起こして面影がなくなる』という副作用もあるが効果は絶対的な物ではなく、対象が何らかの行動をきっかけとして記憶を取り戻す場合もあり、記憶が完全に戻ると突然変異した顔も元に戻る。


パワフルダンサー製造機編集

発明したグラッチ曰く『中に入ると脚の筋肉が超超超超超パワーアップされて最強になる』巨大な装置だが、中に入るための扉の取っ手が扉を開けようと引っ張っただけで取れるという幸先不安そのものであったため、ゼルモダが「誰か!コイツに入りたいやつはいねぇのか!手を挙げろ手を」と挙手を募るものの、そんな不安要素しかないものに入るボーゾックの荒くれ者は誰もおらず、それに全く気付いておらず床掃除が一段落して額を手で拭った宇宙ゴキブリ・ゴキちゃんに白羽の矢が立ってしまい、強引にゴキちゃんを押し込んで装置を起動するものの、装置が止まらず暴発してしまい、白煙が立つ製造機からGGゴキちゃんが出てくるに至った。


ゾクレンバズーカ編集

ホワイトレーサーの乱入でおめおめと敗走する羽目になってガイナモに叱られたSSパマーンの…ひいては彼がゾクレッドとしてリーダーを務める暴走戦隊ゾクレンジャーのために開発した必殺バズーカ。開発したグラッチが『ギガフォーミュラーの5倍の力を持つ必殺武器』と豪語するものの、エネルギー源として『ファンベルダイヤモンド※』が必要となる。劇中ではゾンネットの持っている赤色のファンベルダイヤモンドをセットして再戦に挑んだが、フォーミュラーノバとの撃ち合いではエネルギーチャージに十分な時間をかけられなかったために負けてしまい大破、セットされた赤色のファンベルダイヤモンドも大破の際の爆発で吹き飛んで、ラジエッタ・ファンベルトの手に渡る事となった。ちなみに『鳥人戦隊ジェットマン』登場したネオジェットマンの必殺武器である『フレアーバスター』のリペイントでもある。


※ゼルモダ曰く『宇宙の端の田舎の星でしか採取できない宝石』のこと


ボーゾック乾電池編集

リッチリッチハイカー教授ブレーキングでカーレンジャーから奪取したRVロボに接続した乾電池。

通常RVロボを操縦・稼働させるにはクルマジックパワー(を持つカーレンジャー)がエネルギー源として不可欠なので、ボーゾックがRVロボを操縦するのは不可能なのだが、この『ボーゾック乾電池』を替わりのエネルギーとする事で操縦が可能になった上に、ボーゾック乾電池自体が衝撃を与えると爆発する性質を持つため手榴弾のように投擲して武器にできる他、『攻撃を受けるとRVロボが誘爆して破壊される』という人質ならぬロボ質にするという実に合理的な乾電池である。しかしレッドレーサーの活躍で、オートパニッシャーでボーゾック乾電池を切り離された上に操縦者であるZZギューリーも操縦席から追い出されたことで奪還されてしまった。


激バカドリンク編集

ガイナモが総長に戻ったことで『ヘルスボーゾック』に名前を変えて原点回帰するということで、グラッチが開発したドリンクで飲むと暑苦しさと頭の悪さ(『【1+1】に6』、『【犬が西向きゃ尾は?】にメロン』、『【猫に】におばん』と答える等、まさしくバカになってしまう)を獲得する。作中ではUUウッスが飲用して前述のような暑苦しいバカになる以外にも、バイクの給油口に注ぐという使い方で走行するバイクの排気口から火炎を出して山火事を発生させる、二本同時に飲用することで広範囲を超猛暑のような高熱空間にするだけでなく、オートブラスターの射撃を反射する炎のバリアを展開する、口から火を吹く、周囲の蛇口から湯気が出る程の高温のお湯が出る、プールを水面からボコボコと気泡が出る温泉以上の高熱にする。等と言った現象を起こすことができる。


エネルギー吸い取り唇編集

第41話にて出撃したIIゴキちゃんに装備させた発明品。

名前で察しの通り、口づけした相手から付け唇?を介してそこから繋がったホースよりお腹に付けた装置からエネルギーを吸収する機能があり、これでカクレンジャー全員のクルマジックパワーを殆ど吸い取って、戦うどころか立ち上がる事すらできない程に脱力させて追い詰めるが、ダップがクルマジックパワーを供給したことで逆転負けしておめおめと敗走する羽目になった。


余談編集

名前の由来は車の部品である『動力伝達装置』の英訳である「クラッチ(Clutch)」


声を演じる長嶝氏は今作がスーパー戦隊シリーズ、延いては特撮初出演となり、以降もスーパー戦隊シリーズにおいて様々な怪人の声を演じる常連となる。

アメリカ版であるパワーレンジャー・ターボではポルトという名前で、日本語音声もオリジナルと同じく長嶝氏が演じている。

翌年の『電磁戦隊メガレンジャー』ではアリジゴクネジレの声を担当している。


関連タグ編集

宇宙暴走族ボーゾック 発明 悪臭

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