「だから待ってろって言ったのに…。ほれ、芋長の芋羊羹だ。大きくおなり」
CV:長嶝高士
概要
宇宙暴走族ボーゾックの発明王。
しかしノリで作っているためあまり役にたつものは作ったことがない。
総長、副長以下、揃いも揃って頭の偏差値が著しく低いボーゾックにおいては“一応”頭脳派の部類に入るが、『支配者』の意味がわからないゼルモダからの質問に「歯医者さんみたいなもんだろ?」と珍回答を返すなど、実際のところ頭の悪さはガイナモ、ゼルモダ達と目くそ鼻くそレベルである。
性格は臆病なようで常にオドオドとした口調で喋る。
全身を覆うアーマーは顔とへその部分だけ窓がついているが、へそは何十年も洗っておらずとてつもなく臭い。
それを生かし、へその窓を開けてその悪臭で攻撃することができる。他にも念力を使って相手を転ばせる能力は持っているが、その性格から戦闘には不向きで、劇中では一般人の天馬親子にボコボコにされながら追いかけ回される一幕もあった。
ボーゾックが解散したあとは、真面目に勉強することを決意し小学校に入学した。
余談
名前の由来は車の部品である『動力伝達装置』の英訳である「クラッチ(Clutch)」
声を演じる長嶝氏は今作がスーパー戦隊シリーズ、延いては特撮初出演となり、以降もスーパー戦隊シリーズにおいて様々な怪人の声を演じる常連となる。
翌年の『電磁戦隊メガレンジャー』では、アリジゴクネジレの声を担当している。
関連タグ
スーパー戦隊第1話登場敵幹部 |
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