概要
物語序盤より登場する、小型のレーシングカーを模したマシン。カーレンジャー結成から程なくしてダップが開発したもので、ご丁寧にも家電製品もかくやな取扱説明書まで用意されている。
当初は細部の調整が済んでいなかった事もあり、まともに作動せずにいたものの、ペガサスの社長が偶然これを発見した際、恭介たちがサボって勝手に作ったおもちゃと勘違いし蹴飛ばした結果、その衝撃で作動し無事?完成と相成った。
大きな特徴として、車体そのものがカーレンジャーの専用武器の集合体であり、マシン形態である「フォーミュラーマシン」から、シャーシ以外の各パーツを分離させる事で武器形態の「フォーミュラーウェポン」、さらに別パターンの組み換えで必殺形態「フォーミュラーノバ」として活用される。
フォーミュラーマシン
スーパーカー形態。自動操縦で戦場へ駆け付ける。
全長 | 1.2m |
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全幅 | 1m |
重量 | 28kg |
最高速度 | 600km/h |
フォーミュラーウェポン
フェンダーソード
マシンのフェンダー部分を構成する、レッドレーサー専用の剣。
コンクリートを一刀両断する程の切れ味を発揮する、ステラメタル製の刀身を有する。
バイブレードとの二刀流で放つ「ツインカムクラッシュ」が必殺技。
マフラーガン
マシンのマフラーを構成する、ブルーレーサー専用の大型二挺拳銃。
2700度の超高熱の弾を放つ。
エンジンキャノン
マシンのボディとエンジンを構成する、グリーンレーサー専用のキャノン砲。
マッハ1の速度で強力なエネルギー弾を発射する。
サイドナックル
マシンのサイドバンパーを構成する、イエローレーサー専用のナックルガード。
一撃で30cm厚のコンクリートを打ち抜き、電撃を纏わせる事でより強力なパンチを放つ。
バンパーボウ
マシンのフロントバンパーを構成する、ピンクレーサー専用のアーチェリー。
2門の発射口よりライトニングアローと呼ばれる光の矢を放つ。
フォーミュラーノバ
フォーミュラーマシンとは組み換え方を変えて再合体させたエネルギー砲。強力なエネルギー火球を発射する事が可能で、物語前半の主戦力として、多数のボーゾックの荒くれ者を撃破した。ドラゴンクルーザーの運転席の上部に装備する事も出来る。
ただ、等身大のボーゾックに対しては申し分ない攻撃力を発揮するものの、流石に巨大化した相手には効き目が薄いようで、巨大グラッチに対して放った際には尻で受け止められてしまってもいる。
また、第26話ではDDドンモの注文して取り寄せた『ハネカA(エース)』によって発射した火球を跳ね返されて直撃を受けたことによるダメージが大きかったのか、フォーミュラーノバとしてのTV本編での出番はこれが最後となった。
関連タグ
ビッグバンバスター/オーレバズーカ←フォーミュラーノバ/ギガブースター→マルチアタックライフル