ギガフォーミュラー
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ぎがふぉーみゅらー
ギガフォーミュラーとは、特撮テレビドラマ『激走戦隊カーレンジャー』に登場する武器の一つ。
物語序盤より登場する、小型のレーシングカーを模したマシン。カーレンジャー結成から程なくしてダップが開発したもので、ご丁寧にも家電製品もかくやな取扱説明書まで用意されている。
当初は細部の調整が済んでいなかった事もあり、まともに作動せずにいたものの、ペガサスの社長が偶然これを発見した際、恭介たちがサボって勝手に作ったおもちゃと勘違いし蹴飛ばした結果、その衝撃で作動し無事?完成と相成った。
大きな特徴として、車体そのものがカーレンジャーの専用武器の集合体であり、マシン形態である「フォーミュラーマシン」から、シャーシ以外の各パーツを分離させる事で武器形態の「フォーミュラーウェポン」、さらに別パターンの組み換えで必殺形態「フォーミュラーノバ」として活用される。
フォーミュラーマシンとは組み換え方を変えて再合体させたエネルギー砲。強力なエネルギー火球を発射する事が可能で、物語前半の主戦力として、多数のボーゾックの荒くれ者を撃破した。ドラゴンクルーザーの運転席の上部に装備する事も出来る。
ただ、等身大のボーゾックに対しては申し分ない攻撃力を発揮するものの、流石に巨大化した相手には効き目が薄いようで、巨大グラッチに対して放った際には尻で受け止められてしまってもいる。
また、第26話ではDDドンモの注文して取り寄せた『ハネカA(エース)』によって発射した火球を跳ね返されて直撃を受けたことによるダメージが大きかったのか、フォーミュラーノバとしてのTV本編での出番はこれが最後となった。
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