アクセルチェンジャー
あくせるちぇんじゃー
恭介たち5人が、カーレンジャーに変身する際に使用する変身アイテム。
通信機としての機能も備える(※0)、シフトレバーを模したブレスレット型の「アクセルブレス」と、エンジンキー型の「アクセルキー」の二個一組で構成され、後者にはメンバーそれぞれが思い思いのキーホルダーをつけている。
ダップ曰く、アクセルチェンジャーは「車型星座が選んだ戦士に与える、宇宙にただ一つの大切なもの」であり、クルマジックパワーを引き出してカーレンジャーに伝える役目をしているという。
その性質上ブレス・キーともにスペアは一切存在せず、また新たに生成することも不可能であるため、紛失してしまうと二度と変身できなくなってしまう。
・・・にもかかわらずブレスの帯部分のロックが比較的緩めなせいか、作中ではグリーンレーサーこと実がアクセルチェンジャーの紛失によりあわや変身不能の危機に陥っている。しかもあろうことか3度(※1)もである。
(※0 通信機能はアクセルブレス同士限定のものではなく、番号を知っていれば携帯電話から通信をかけることができるようで、第18話にてダップがキャンプ中の一般市民から拝借した携帯電話で恭介にかけるシーンがある)
(※1 1度目は第8話にて勝利後に取ったポーズの勢いでアクセルブレスが腕から外れる形で、2度目は同話のCパートで同じ状況···ただし恭介が受け止めた。3度目は第24話で変身を妨害された際にアクセルキーを取り落とす形で、後にすぐたまたま通りかかった恭介が見つけたとはいえそれぞれ紛失に及んでいる)
「激走」の掛け声とともに、まず右手でアクセルキーを展開し前に突き出し、次いで「アクセルチェンジャー」の掛け声で両手でハンドルを切るような動作をした後、アクセルキーを左腕のアクセルブレスに挿し込み捻ることで、ブレスに備え付けられたメーター(※2)が上から下へと順番に点灯。アクセルブレスに圧縮収納されていたクルマジックスーツが展開・装着され、カーレンジャーへの変身を完了する。
(※2 メーターの横に配置されている四角形のパネルには、上から順に各メンバーのカラーの頭文字である「RBGYP」の5文字が記されている)
ダイノコマンダー / ダイノハープ :いずれも『爆竜戦隊アバレンジャー』に登場する変身アイテムの一つ。こちらもアクセルチェンジャーと同様にブレスレットとキーがセットになったタイプのアイテムであり、キーをブレスに差し込んで変身するという点でも共通している。
阿久瀬錠:令和のスーパー戦隊『爆上戦隊ブンブンジャー』の登場人物の一人。こちらは『カーレンジャー』と同様に車モチーフの戦隊メンバーであり、名前も「アクセル」と「キー(錠)」に由来している。