概要
第18話「うそつきハート整備中」に登場する宇宙暴走族ボーゾックに属するボーゾックの荒くれ者の一人で、肩書は「ボーゾック一の温泉研究家」
浴衣を着たタコのような顔をしており、口からは火炎を吐き、シャンプー攻撃で相手を泡だらけにしたり間欠泉を発生させる「温泉攻撃」や桶を投げつける「風呂桶攻撃」が得意。
活躍
地球の温泉の中に含まれている服を脱ぎたくなる新物質「ヌギヌギニウム」を抽出し、カーレンジャー達を辱める…のではなく夏風邪を引かせ、ダウンしてる間にチーキュを一気に侵略してしまおうと画策し、そのための新兵器「ヌギヌギビームガン」を作るためにリッチハイカー教授と共に地球の那須高原に襲来(?)。
目当ての温泉のお湯を組んで小屋でヌギヌギビームガンの動力となるヌギヌギクリスタルを作っていたところ、現地のエミという少女に発見されてしまう。
エミに追いついたところで菜摘が現れ、リッチハイカー教授は早速ヌギヌギビームを菜摘に命中させようと放つが、それがとっさに菜摘が腕を構えたことでアクセルチェンジャーによって跳ね返り(しかもこの衝撃でアクセルチェンジャーは故障し)ダップに命中してしまう。結果ダップは全裸になってしまい、近くでバーベキューしてる人達に助けを求める羽目になった。
動揺しているすきにエミと菜摘にヌギヌギクリスタルを奪われ、火炎放射で応戦するが逃げられてしまう。
その後、兵士ワンパーが菜摘を発見したことで再度襲撃するがカーレンジャーの妨害にあい、奪還に失敗。その間にアクセルチェンジャーをダップから借りた安全ピン一本で直した菜摘/イエローレーサーも参戦。ヌギヌギビームを撃たれて自分に命中し、記事冒頭の台詞と共に浴衣を脱ごうとしたがその隙にイエローナックルボンバーで倒された。
得意技をRVロボにしかけるも、RVソード・激走斬りを受けて爆散した。
余談
デザインモチーフは炎とタコ(おそらくは茹でダコのイメージか)と温泉のマーク。
声を演じた上田氏がスーパー戦隊シリーズの怪人の声を演じたのは今回が初となった(シリーズ初出演は『超新星フラッシュマン』の英雄タイタン)が、その後は縁に恵まれぬまま2022年2月8日に88歳で亡くなったため、これが最後の出演となった。
第32話以降のOPにも登場している。
関連タグ
コウモルギン:6年前の戦隊の嘘つき少女が登場するエピソードに登場した戦隊怪人繋がり。ただし、こちらは巨大化できずに倒されている。