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「俺はボーゾック一のピッチャー、ボーゾックの星…!俺はやるぜー!」

CV:関智一


概要編集

激走戦隊カーレンジャー第19話『恋の当て逃げ娘!』に登場した宇宙暴走族ボーゾック荒くれ者でプロ野球選手の様な姿をした宇宙人。

ボーゾック一のピッチャーを自負している、自称「ボーゾックの星」。「俺はいま猛烈に~」が口癖で、バッターに構えられると猛烈に勝負したくなる性格。


活躍編集

リッチハイカー教授ボール爆弾をチーキュに投げて爆発させるというストレートな作戦を敢行。ボーゾックの星を自称するだけあり、カーレンジャーとの最初のバトルでは剛速球に加えてフォークボールも操り、さらには超剛速球の見えない魔球でカーレンジャーを追い詰めた。この時のフォークはレッドレーサー「フォークの神様・杉下茂さんもびっくりだ!」と評されている。


その後はカーレンジャーが撤退し水入りになったあと、「見えないスイング」を身に付けたレッドレーサーと再戦。ゾンネット物陰から見守るなか、見えない魔球を特大ホームランにされて巨大化。無数のボールを投げ込む「分身マーキュ(魔球)」をRVロボに繰り出すが、「秘打激走返し」ですべて打ち返され、そのままの勢いで激走斬りを食らい、「そんなのひデーオ〜!」と叫びながら爆散した。




余談編集

名前の由来や元ネタは巨人の星星飛雄馬と、プロ野球選手の野茂英雄。背番号も両名にちなみ16番であるほか、ボールを模した恰幅のいい上半身に極太の眉毛、爆弾を投げる際にはトルネード投法を、分身マーキュの際には腕を下げた投球フォーム(飛雄馬は「大リーグボール3号」を投げる時にアンダースローを用いていた)を披露するなど、元ネタ2人の要素が数多く詰め込まれている。


声を演じる関智一氏は昨年の『超力戦隊オーレンジャー』にて敵幹部の皇子ブルドント及び其処から成長したラスボスであるカイザーブルドント役でレギュラー出演していた。翌年の『電磁戦隊メガレンジャー』でもビビデビの声でレギュラー出演する事となる。


第32話以降のOPにも登場している。



関連タグ編集

激走戦隊カーレンジャー 宇宙暴走族ボーゾック ボーゾックの荒くれ者

ピッチャー 野球 野球怪人


野球仮面:『野球ボールがモチーフの怪人繋がり』で、アメトーークの『スーパー戦隊大好き芸人』の回には声を演じる中の人はHHデーオと同じ関智一氏が演じる形で登場する。設定上はボーゾックではないにもかかわらず、HHデーオの時と同じく芋羊羹を食べて巨大化した。


ドーラトトイス:4年前に登場した怪人で、こちらも実在するプロ野球選手の要素が含まれている。

サーキットグルマー28年後の車スーパー戦隊劇場版で関氏が演じる戦隊怪人。また、本作の隊長の声は恭介役の岸氏が演じいており奇しくも車スーパー戦隊枠の関係者としての競演となった。

グローブグルマー:前述の劇場版公開後に誕生された野球道具を使った後輩野球怪人。

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