「給料税込み19万3千円の俺が、何で地球の平和まで守らなきゃいけないワケ?」(第1話より)
「わかってない! 俺たちには地球の平和を守るという重大な任務があるんだ。助けを求める人たちを放っておいて、心が痛まないのか!?」(第6話 より)
声:岸祐二
技
- ドライビングアタック
きりもみ回転して敵に突っ込む。早い話がゼロワンドライバー。
- ピストンブロー
アッパーカットで敵を大きく吹っ飛ばす。
- クルマジックパンチ
力を込めて敵をぶん殴る。
- ブレードライバー
パイルドライバーよろしく、バイブレードで敵を貫く技。
- クルマジックスウィング
赤いバットを使ってHHデーオの投球を打ち返す技。
マシン
- レッドスピーダー
レッド専用のスピーダーマシンで、他のマシン同様、レンジャービークルのコクピットにもなる。
- レッドビークル
夢の車の模型がクルマジックパワーによって巨大化したレンジャービークル。クルマジックエネルギーで動くため、排気ガスは出さない。
- Vファイヤー
VRVマスターから与えられた消防車型のVRVマシン。赤いボタンで人型のファイヤーファイターに変形する。『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』にも登場した。
ヒーローショーでは
番組終了後も度々後輩戦隊のショーにゲスト出演しているがその度に異彩を放っている。
大きな公演では東京ドームシティのボウケンジャーショーに登場した際に一緒に出演していた他のレッド達が真面目に戦う中1人だけ敵を勝手に新手の暴走族扱いした挙げ句当時流行っていたお笑い芸人ザ・たっちのギャグで戦闘員を足止めして観客に謝らせて彼らをぶちギレさせるコントじみたやり取りで観客を大爆笑させた。
近年の特に有名な公演だと、作品の雰囲気を徹底再現したヒーローショーを行うことで特撮ファンから厚い支持を集めるひらかたパークのジュウオウジャーショーにおいて、圧倒的な存在感でショーを完全に乗っ取り「カーレンジャーのジュウオウジャーゲスト回」と言われるほどの暴走っぷりを披露していた。
余談
恭介を演じた岸祐二氏は、尊敬する俳優として、横山一敏氏の名を挙げている。
海外版『パワーレンジャー・ターボ』での名称はレッドターボレンジャー。
序盤はトミー・オリバーが変身していたが、メンバー総交代以降はTJが変身する。
『ワイルドフォース』の歴代レッド集結イベントでもTJが変身する形で登場。前任者のトミーは前作『ZEO』のレッドに変身していた。
『ダイノサンダー』中盤でトミーが長期降板から復帰の際に過去に変身した歴代戦士の幻影が現れるシーンがあったが、レッドターボレンジャーだけハブられていた。理由は公式設定においてTJが変身者として位置付けられている為である。
ちなみにTJの日本語吹替は原作のレッドレーサー役である岸祐二氏が担当。
変身者の人気は現地(アメリカ)ではトミーが圧倒的に高く、日本では(ターボのみに絞って見れば)強烈な吹替補正もあってTJが上回る。
『ターボ』のレッドとしての後続作での客演は前述の通り『ワイルドフォース』のみで、次作『イン・スペース』で変身するブルースペースレンジャーとしての登場が多い。