概要
- 高速戦隊ターボレンジャー(1989年)
- 激走戦隊カーレンジャー(1996年)
- 轟轟戦隊ボウケンジャー(2006年)※
- 炎神戦隊ゴーオンジャー(2008年)
- 魔進戦隊キラメイジャー(2020年)※
- 爆上戦隊ブンブンジャー(2024年)
※この2作はそれぞれ「冒険」と「宝石」がメインとして扱っている為か車戦隊として扱われないという意見が見られる。1号ロボに両作とも車以外の乗り物が使われているのも共通している。
「元々車は男児層にウケが良いため採用しやすい」
「同じく男児にウケの良い鉄道と比べると、こちらの方が海外でのウケが期待できる」
…という理由で選出されやすいと噂されている(公式からの言及はなし)。
特にターボレンジャーとカーレンジャーの放送タイミングは共にミニ四駆ブーム(第一次・第二次)真っ只中という時期である。
カーレンジャーはターボレンジャーの戦隊名候補の一つであり、ゴーカイジャーの第14話にて間違えてゴーカイチェンジするシーンがある。恭介「おい、それじゃない!」
ゴーオンジャーは車以外にも航空機・電車・汽車メカもあるが、初期メンバーの変身者及びパートナーは車モチーフである。
車=速いというイメージからか、ゴーカイジャーが変身した際は原典ではなかった(orほとんど見せなかった)高速移動を繰り出していた(尤もこれには原典が放送された当時と比べてCG等の技術が発達しているからというのもあると思われる)。
また、ゼンカイジャーがターボレンジャーのセンタイギアを使用した際にも加速能力を発揮している。(セッちゃんからは、「そんな技あったか」とつっこまれていたが)
なお、ゼンカイジャーの武器であるゼンリョクゼンカイキャノンのカテゴライズのひとつ「爆走!マシンパワー」も上記の5作品(ターボ~キラメイ)が当てはめられている。
大掛かりなクロスオーバー作品であるゴーカイジャーやゼンカイジャーのようなケースがあったが、TVシリーズでの「車スーパー戦隊同士の絡み」は、「ブンブンジャー」の作中で「ゴーオンジャー」コラボ回を放送しているぐらい。
なお
- 光戦隊マスクマンはメンバーの表の顔がレーシングチームなのだが、スーツのモチーフに車が使われていない。また、烈車戦隊トッキュウジャーは鉄道をメインモチーフにしている為対象外。⇒乗り物スーパー戦隊
- 車スーパー戦隊はカーレンジャーやゴーオンジャーの影響が大きい為か、作風はギャグが中心とされる事があるが(シリアスが無いわけでは無い)、パワレン化するとどういうわけかどシリアスな内容になるという逆転現象が起こる。前者は基地が破壊されて変身能力喪失というバッドエンド、後者は滅亡寸前の崩壊した異世界が舞台と原作から著しく乖離している。
- 敵組織の首領や黒幕が、部下や利用していたメンバー達に離反される展開は良くある事。
- 交通ルール違反は御法度。これを利用してくる敵怪人もいたりするが、きちんと戦隊側も交通ルールに則り反撃する。