前後のストーリー
概要
『爆上戦隊ブンブンジャー』バクアゲ12のサブタイトル。2024年5月19日放送。
『炎神戦隊ゴーオンジャー』からゴーオンレッド、スピードル、バスオン、ベアールVが約16年ぶりのゲストとして出演。
あらすじ
ブンブンカーに似た、小さな車らしき物を見つけた大也。すると、その謎の車が「俺を相棒の所へ届けてくれ」と話し出した。やがて大ピンチになった大也達の前にゴーオンレッドが現れ…!? 爆上戦隊ブンブンジャーとゴーオンレッドがマッハ全開バクアゲる!
余談
- EDのミニコーナーで紹介された交通安全ルールは「あかしんごうは、わたらない!」。しかも、ゲストである江角走輔も登場した。
- サブタイトルも「漢字+カタカナ」で、ゴーオンジャー本編の法則を踏襲している。
- ブンドリオ役の松本女史は『ゴーオンジャー』でもボーセキバンキの声で出演していた。ちなみに『ゴーオンジャー』にはデコトラモチーフの巨大枠を兼ねた戦隊怪人が登場しているが、次回から『ブンブンジャー』にも似たような敵戦力が登場している。
- この回が放送される前、ゴーオンレッド/江角走輔を演じた古原靖久氏はTwitter上でブンレッドを“ブンブンレッド”と間違えてツイートしており(それも制作発表時の反応からである)、指摘されても何故か一向に変更される兆しがなかったために冷たい目線で見られることがあったものの、作中で走輔が実際にそう呼んでいたように演じた役のロールを徹底していただけだった。……つまりは、指摘覚悟で役を貫き、ひいては本編のボケに繋げる盛大な前フリであったのである。そこまで見抜くのは流石に難しいと言われればそれまでだが。
- 監督はゴーオンジャーのメイン監督を担当していた渡辺勝也氏。脚本もゴーオンジャーのサブライターである古怒田健志氏とゴーオンジャー当時のスタッフが揃っており、回想シーンやロボ戦では本編の映像も流用されている。
- 劇中ではゴーオンジャー本編のBGMも使用されている。
- 今回のゴーオンレッドのスーツアクターはオリジナルである福沢博文氏。変身シーンも新録で撮影された。
- 福沢氏は『仮面ライダーガッチャード』でアクション監督を務めており、多忙な中での出演となったが、スケジュール交渉にあたって湊陽祐Pが快く了承して送り出してくれたとのこと。
- 軍平/ゴーオンブラックと色やポジション等がほぼ一致している錠/ブンブラックは前々より視聴者の比較対象になっていたが、それに答えたのか錠が単独で走輔と絡むシーンが長尺で入る等の優遇を受けていた。
- 放送と同時期に販売されていたてれびくん6・7・8月号には本物ふろく「ブンブンレジェンドバス ゴーオンジャーver.」がついていた。カラーリングはクリアオレンジ。
- また何の因果か、1時間前に放送された本作の同期でもある『わんだふるぷりきゅあ!』ではかつてゴーオンレッドとコラボしたことがある野原しんのすけとシロがゲストで登場しておりさらに前日しんのすけとシロがプリキュアと共演している。なおバクアゲ12の前の『仮面ライダーガッチャード』の方はというと……。
- そしてその年公開されるブンブンジャーの劇場版『劇場BOON!プロミス・ザ・サーキット』において劇場版で本作におけるメインヴィランと所属怪人の担当声優は奇しくも激走戦隊カーレンジャーの主要キャラクター達を演じたある意味続けて狙ったと思われる。
- その『仮面ライダーガッチャード』だが、先週まで3週連続で平成ライダーが絡んだ回が連続で放送されており、ファンからは「平成が終わらない」「ガッチャードの次はブンブンジャーに平成が来た」と話題になった。
- 本作が解禁された当初は一部の視聴者は「ゴーオンジャーの続編」なのではと少なからずいたが、まさに今回のコラボ回で続編だと明かされた。
関連タグ
ゲタグルマー:登場怪人
エンジンオーG12:イメージ(紹介)として登場。今回がバクアゲ12なのはやはり意識してのことなのだろうか?