勇気満タンハイウェイスター! 炎神スピードルだぜ!
データ
機体番号 | 1 |
---|---|
速度 | 700㎞/h(劇中では1000㎞/hと発言) |
キャッチフレーズ | 勇気満タンハイウェイスター |
CV | 浪川大輔 |
概要
コンドルとスポーツカーがモデルの赤い炎神で、江角走輔/ゴーオンレッドのパートナー。会話の合間に「ドル」が付く。ウイング族ほどではないがある程度の飛行(本人曰くジャンプ)も可能で、その際にはウイングを展開させてエンジンオーの腕を伸ばした姿に変形する。得意技はバスオンを踏み台にした突進攻撃「スカイハイアタック」とチャージャーから火炎を吹き出す「スピードルバースト」。
走輔と共通する部分は熱い性格であり、語尾に「だゼ!」を付ける点。しかしながら、走輔と比べてやや冷静な面も見受けられる。
デフォルメされた姿は炎神キャスト時よりもウイングが簡略化されており、マフラーが強調されたデザインになっている。鳥モチーフではあるが、この状態では歯も確認できる。
エンジンオーの上半身を構成する。
機体番号の1は両側に羽があしらわれているデザインとなっている。
客演
第35・36話に走輔やバスオン、ベアールV、ボンパーと共に登場。この時にベアールと結婚してマッハルコンという名前の息子がいることが明かされた。
本編の10年後を描いた今作でも2体の結婚は公式設定となっている(マッハルコンは未登場)。
最強メカであるゼンリョクゼンカイオーの技のひとつ「スーパー戦隊全力マシンパワー」でオーラとして登場。ゴーカイガレオンやレッドレッシャー、レッドダイヤルファイター、魔進ファイヤと共に召喚され、ニュークダイテストに突撃した。
最終決戦に他の戦隊メカと共に登場。しかし、アスモデウスに吹き飛ばされたり仮面ライダー達と上空から突撃するかと思いきや次の瞬間にはエンジンオーG12に合体しているなどやたら忙しく動き回っていた。地味にマッハルコンと並走するシーンが存在する。
「俺を相棒のところへ届けてくれ!」
バクアゲ12に登場。走輔に会うためヒューマンワールドを訪れたが、同タイミングで地球に降下してきたキャノンボーグに追突されたことで負傷し小型化したまま落下。範道大也/ブンレッドに拾われ、上記の台詞でブンブンジャーに依頼する。
その後植え込みの中からブンブンジャー+ゴーオンレッドとゲタグルマーの戦いを見守り、加勢しようとしてゲタグルマーに呆気なく弾き返されてしまう。
しかしそこへ現れた走輔と再会、懐にしまってもらった状態で走輔も変身して加勢。
しかし走輔の真っ直ぐな正直故に正面から突っ込んでいってしまいまんまとゲタグルマーの策『100トンゲタ』を履かされて動きを封じられるも、ゴーオンレッドは根性でゆっくりながらも動き続け、スピードルもチャージャーからの炎で勢いづけてロードサーベルに乗ったゴーオンレッドを引っ張って突撃させる「サーベルストレート・スピードルランデブー」で重さを強引に振り切って真正面から突撃し大ダメージを与えた。
ブンブンジャーとゴーオンレッドの合体技「バクアゲゴーオンハンドリングドライブ」で撃破するといつものごとくヤルカーがギャーソリンを吸収してハイウェイ空間へ逃走。ブンブンジャーがブンブンカーでハイウェイ空間へ追跡に行ったのを確認すると彼らに続いてカーチェイスに加わる。
あっという間にヤルカーに追いつくと高機動力で撹乱し、変形機構を活かしてヤルカーを現実世界へ投げ飛ばして戻す。
その後ブンブンジャーロボは巨大化したゲタグルマーと交戦するも「ヴァーチャルゲタビーム」で動きを封じられピンチに陥ってしまう。
しかしスピードルもバスオン、ベアールVと並んで駆けつけエンジンオーとなり、窮地を救うとブンブンジャーロボと文字通り二人三脚になり機動力の低下をカバー、「ヴァーチャルゲタビーム」解除へ繋げる。そこから一転攻勢、『ブンブン地獄車』を炸裂させWロボでの撃破に繋げた。
ゲタグルマー撃破後、今回走輔に会いに来た理由を「息子のマッハルコンの結婚式に招待するため」と語る。自身に孫が生まれる日も、そう遠くないだろう。
バクアゲ38で再登場。ビュンビュンマッハーロボと合体してビュンビュンマッハーロボゴーオンカスタムとなる模様。
余談
雑誌応募品限定として色違いのスカイドルが出た。
演者の浪川氏は過去のスーパー戦隊シリーズではレオン星人ギョク・ロウや絶対神ン・マを演じていた。
『ゴーオンジャー』TV本編最終回では俳優としてメカニック役で顔出し出演した。
「パワーレンジャー・RPM」では「イーグルレーサー」名義で登場。つまり、海外ではワシモチーフと認識されているようである。
スピードルが声付きで客演する場合はほぼ確実にバスオンとベアールも声付きで登場する。
関連タグ
戦隊レッドが使用する巨大戦力