「マッハ全開!ゴーオンレッド!!」
スーツアクター:福沢博文
概要
元レーサーの江角走輔が変身するゴーオンジャーのリーダー。熱い正義感でメンバーを引っ張っていく。
主人公である赤らしく、全ての攻撃・防御・速度のバランスがいい。
『シンケンジャーVSゴーオンジャー』ではシンケンレッドから借りた恐竜ディスクを用いて、赤い陣羽織を纏ったハイパーゴーオンレッドにパワーアップした。
武器
給油ノズルを模した5人共通の武器。
炎神ソウルをセットすることで起動し、ガンモードとロッドモードに変形する。
ハイパーゴーオンレッドの状態で使用するロッドモードは恐竜ディスクの力でムチのように伸縮可能となる。
ゴーオンレッドのゴーオンギアで刀身が路面を模している剣。
空気抵抗を極限まで抑えたスピードタイプの剣である。
古代炎神の強力なパワーを攻撃に生かすため、連が開発した遮断器型の武器。
ティラインとケラインのソウルを使用する他、キシャモスソウルをセットしたマンタンガンと合体してカンカンマンタンガンとなる。
必殺技
- サーベルストレート
高速移動しながら、すれ違いざまに敵を斬りつける必殺技。
- サーベルスピンクラッシュ
空中で高速回転し、サーベルで斬りつける技。
- ゴーオンスラスト
マンタンガンロッドモードを伸ばし、多数の敵を刺し貫く技。
- スピンロッドクラッシュ
空中で回転し、ロッドモードを叩きつける技。
- ゴーオンキャノンボール
ゴーオンジャーの合体技。複数のマンタンガン及びウイングブースターを同時に発射する。
- ゴーオンスクリュー
空中回転したゴーオンジャーが、ロッドモードで一斉に敵を突く合体技。
- サーベルストレート・ゴーオンランデブー
レッドがロードサーベルに乗り、ロケットダガーで突撃する技。
- クロッシングストッパー
巨大な遮断機を発生させて敵の動きを止め、セットされたティラインソウル、ケラインソウルのエネルギーが敵目掛けて突撃する。
- 二刀流・ダブルクロスストッパー
カンカンバーとマンタンガンロッドモードの二刀流で敵を叩く必殺技。
- カンカンカンエクスプレス
カンカンマンタンガンから3体の古代炎神のオーラを発射する必殺技。
最終決戦ではヨゴシマクリタインに消滅させられた古代炎神に代わり、スピードル・バスオン・ベアールVのソウルを使用した。
- サーベルストレート・スピードルランデブー
爆上戦隊ブンブンジャー バクアゲ12で使用。
レッドがロードサーベルに乗り、ブースターで急加速したスピードルを掴んだ状態で突撃する技。
ゲタグルマーによって両足に超重量の鉄ゲタ『100トンゲタ』を履かされた状態だったが重さを強引に振り切って真正面から突撃し大ダメージを与えた。
なお『ゴーオンジャー』から視聴していたファンにより台詞共にデタラメダス戦での上述の「ゴーオンランデブー」のオマージュであることが言及されており、古原氏も反応していた。ちなみにこのシーンの撮影で使用されたロードサーベルはハイウェイバスター用のものとのこと。
- バクアゲゴーオンハンドリングドライブ
ゴーオンキャノンボールとブンブンジャーの「バクアゲハンドリングドライブ」の合体技。
ブンブンハンドルガンモード&ブンブンチェンジアックスから通常の弾の代わりにスピードルのエネルギーを撃ち出し、ブンブンハンドルで操作する。
客演
『めっちゃ!太鼓の達人DS 7つの島の大冒険』にて登場。
ゴーオンレッドから送られるメッセージは「"おれ"たち」だの「ぼく」だのと一人称が一定せず、文体も走輔のそれとは言い難いツッコミどころ満載のもの。
アニメ版第2期『Dキッズ・アドベンチャー 翼竜伝説』2008年4月6日放送分にてEDテーマ「フニフニザウルス」をゴーオンレッドが踊っている。
他のライダーや戦隊レッドとともに、アスモデウスの軍団に立ち向かう。
仮面ライダーサーベラ、レッドレーサー、仮面ライダードライブの3人と共闘。
第43カイ!にてゼンリョクゼンカイキャノンの技のひとつ「爆走!マシンパワー」でレッドレーサーと共に召喚される。
後ろ向きで召喚されたため、間違えて紹介された。
バクアゲ12に登場。
スーツアクターは『ゴーオンジャー』放映時同様に福沢氏が担当。同時期に放映されている『仮面ライダーガッチャード』のアクション監督業務で多忙な中での出演となった(出典)。
余談
本編では本家でもパワーレンジャーでも基本フォームで最後まで戦い抜いた近年では珍しいレッドである。
またハイパーゴーオンレッドがvsシリーズのみの為『強化フォームが本家にしかないレッド』でもある(パワーレンジャーに多いバトライザーというパワーアップフォームが唯一存在しない)。
関連タグ
最終回のバトンタッチ
ゲキレッドとのバトンタッチは、リレー形式で走り出すゴーオンレッドをゲキレッドが見送るという形だった。
シンケンレッドとのバトンタッチは、ロードサーベルと烈火大斬刀で切り結んだ後に握手するという形だった。この時は古原氏がゴーオンレッドのスーツアクターを務めている。
スーパー戦隊シリーズ歴代レッド